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京都といえば抹茶スイーツや定番土産の「八ツ橋」など、おいしい和スイーツが楽しめるまち。今回はそんな京都で味わえる、おすすめの羊羹をピックアップしました。
●おしゃれでかわいいスイーツに目がない
という方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください。
京都でおいしい羊羹が味わえるおすすめ店9選
1.【京都市上京区】UCHU wagashi 寺町本店
「人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子」をつくっている「UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ) 寺町本店」(京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町)。一つひとつ丁寧に手仕事で仕上げる、見た目もかわいい「落雁」が看板商品です。そんな同店で購入できる羊羹は、ビジュアルからワクワクする白い羊羹!
甘夏、桃、ぶどうのフルーツ羹を、卵白を加えて軽やかにした白あんに合わせた「フルーツの羊羹(NEXT 100 YEARS)」。香料は使わずスッキリと甘さ控えめで、素材の良さをそのまま味わえます。日本茶や紅茶はもちろん、ワインやソーダとも好相性。夏は冷やして味わうのもおすすめです。本店のほか、ジェイアール京都伊勢丹店とオンラインショップでも購入できます。
※寺町本店は2023年11月1日(水)~2024年2月29日(木)まで改装工事のため休業。2024年3月2日(土)新オープン予定
店名:「UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ) 寺町本店」
住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307(MAP)
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日
・公式サイト
▼「落雁」はこちらの記事で紹介しています
【2022】京都の手土産スイーツ17選!お取り寄せから限定品まで
2.【京都市中京区】お茶と酒 たすき 新風館
四季折々の京都の素材を使った“かき氷”を提供している喫茶「お茶と酒 たすき」の2号店「新風館」(京都府京都市中京区場之町)。新風館限定のさけ氷や〆氷のほか、お茶のカクテルや京都のクラフトビールも楽しめます。同店で購入できる羊羹は、「お茶と酒 たすき」から誕生した手土産ブランド「YO KAN KA(ようかんか)」。
フランス菓子をベースに持つパティシエが、独自の解釈でつくり上げた新感覚の羊羹です。本来砂糖を多く使用し、保存食として親しまれていた羊羹を、極力砂糖を控えることで瑞々しさを実現。「赤ワインと無花果のヨウカンカ」や「ピスタチオとホワイトチョコレートのヨウカンカ」など、食材の組み合わせにこだわった6種類から選べます。お茶にもお酒にも合うちょっと大人なスイーツを味わってみて。
店名:「お茶と酒 たすき 新風館」
住所:京都府京都市中京区場之町586-2 新風館1階(MAP)
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:無休
3.【京都市中京区】伊勢源六 たちばなや
1708年より京菓子を作り続けている「伊勢源六 たちばなや」(京都府京都市中京区三条通堀川東入橋東詰町)。井戸から汲み上げる「橘泉水(きっせんすい)」と名付けた水が、同店の和菓子の美味しさを支えています。店頭では、この「橘泉水」を自由に持ち帰ることもできます。
「伊勢源六 たちばなや」でおすすめの羊羹は、小豆羊羹をそぼろあんで挟んだ創作菓子「丹波そぼろ羊羹」。裏ごしし、網で押し出した“そぼろあん”は、ふんわりと口どけやわらか。夏季は少し冷やすのがおすすめ。より一層風味が際立ちます。フレーバーは抹茶・栗・黒豆の3種類。公式サイトから購入も可能です。
店名:「伊勢源六 たちばなや」
住所:京都府京都市中京区三条通堀川東入橋東詰町16(MAP)
営業時間:9:30~17:30、土曜日9:30~16:00
定休日:日曜日・祝日
・公式サイト
4.【京都市中京区】都松庵 本店
京都で創業70年余りのあんこ屋が手がけるあんこ菓子専門店「都松庵 本店」(京都府京都市中京区堀川三条下ル下八文字町)。店内にはサロンスペースもあるので、京都散策の休憩場所として立ち寄るのもおすすめです。クッキーやケーキなど、ヘルシーなオリジナル「あんスイーツ」はパッケージもおしゃれで京都土産にもピッタリです。
あんこ菓子専門店とあって、羊羹のラインアップも豊富に揃います。なかでもおすすめは、京都の人気アウトドア用品専門店「風街道具店」とのコラボにより誕生した「アウトドア羊羹」。3種類がセットになっていて、それぞれ朝のコーヒータイムに、午後のおやつとして、夜のお酒のお供に、とシーンに応じてペアリングを楽しむ味わいになっています。防災用や、ちょっとしたプレゼントにもおすすめ! 公式サイトでも販売中です。
店名:「都松庵 本店」
住所:京都府京都市中京区堀川三条下ル下八文字町709 都壱番舘三条堀川1F(MAP)
営業時間:10:00~18:30(カフェ パンケーキL.O.16:30、その他L.O.17:00)
定休日:第1水曜日(月により第2)
・公式サイト
▼詳しくはこちらをチェック
「アウトドア羊羹」誕生!朝・日中・晩それぞれのシーンで楽しむフレーバー
▼大阪・枚方の店舗もチェック
5.【京都市下京区】京菓子司 亀屋良長 本店
1803年創業、銘水「醒ヶ井水」を材料のひとつとして伝統的な和菓子から遊び心のある商品まで、幅広いお菓子を生み出している「京菓子司 亀屋良長(かめやよしなが) 本店」(京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町)。代表銘菓のひとつである「スライスようかん」は、羊羹をスライスチーズのように薄いシート状にした、遊び心を感じる新感覚和菓子です。
そのままはもちろん、トーストに乗せて焼くのもおすすめ! 通年商品である「スライスようかん〈小倉バター〉」はトーストに乗せて焼くと熱々の「小倉バタートースト」に。季節ごとに限定フレーバーも登場していて、秋限定の「スライスようかん 〈焼き芋〉」は特に人気のフレーバーなのだとか。スイートポテトのようなリッチな風味を味わってみて。公式サイトでも販売中です。
店名:「京菓子司 亀屋良長(かめやよしなが) 本店」
住所:京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19(MAP)
営業時間:9:30~18:00(茶房11:00~17:00)
定休日:年中無休(1月1日〜3日を除く)
・公式サイト
▼和菓子作り体験も楽しめます
【京都】和菓子作り体験ができる人気スポット10選!八つ橋や干菓子作りも
6.【京都市北区】うめぞの茶房
京都の人気甘味処「梅園」が手がける「うめぞの茶房」(京都府京都市北区紫野東藤ノ森町)。古い町家を活かした店内はほっこりと落ち着く雰囲気。2階にイートインスペースがあり、季節のかき氷やパフェ、おしるこなどがいただけます。
同店の看板商品は、寒天とわらびを使った餡に、果物や生クリームなどを添えたオリジナル菓子「かざり羹」。瑞々しくふるふるとした食感と上品な味わいが特徴。定番の羊羹とは一味違うおいしさが楽しめます。ビジュアルもおしゃれでかわいく、手土産にもおすすめ。季節ごとに限定の味わいも登場するので要チェックです。
店名:「うめぞの茶房」
住所:京都府京都市北区紫野東藤ノ森町11-1(MAP)
営業時間:11:00~18:30(テイクアウト、イートインのL.O.18:00)
定休日:不定休
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7.【京都市東山区】とらや 京都四條南座店
歌舞伎発祥の地、京都四條「南座」内にある「とらや 京都四條南座店」(京都府京都市東山区大和大路四条下ル)。観劇の合間だけでなく、観光途中にも楽しめる物販・喫茶の複合店です。「とらや」の羊羹づくりは、専用の餡を作るところから始まります。熟練した職人の目で確かめながらじっくりと練り上げた羊羹は、甘さ・食感・後味の潔さが絶妙。
「とらや」を代表する小倉羊羹「夜の梅」をはじめ、抹茶が香る煉羊羹「新緑」、茶葉を白餡に混ぜた「紅茶」など、選べる味わいも魅力。手を汚さず食べられて、常温で長期保存可能な「小形羊羹」の詰め合わせは贈り物にもおすすめです。「栗蒸羊羹」など、季節限定で登場する羊羹も人気なのでチェックしてみて。
店名:「とらや 京都四條南座店」
住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル 京都四條 南座 1F(MAP)
営業時間:10:00〜18:00 ※虎屋菓寮のL.O.17:30
定休日:不定休
8.【京都市東山区】鍵善良房 四条本店
江戸の享保年間に創業し、祇園の一角で京菓子を作り続けている「鍵善良房(かぎぜんよしふさ) 四条本店」(京都府京都市東山区祇園町北側)。1998年に建物は新しくなったものの、代々伝わる製法で、職人によって丁寧に細やかにつくられる「鍵善の味」は、変わらず多くの方に愛されています。
「鍵善良房」の羊羹は、黒糖風味の練り羊羹「黒羊羹」と丹波産大納言小豆をふんだんに使用した「小倉羊羹」、白小豆を紅色に染めた可愛らしい「紅羊羹」の3種類が、オンラインでも購入可能な定番商品としてラインアップ。そのほか、道明寺羹と練り羊羹を涼しげに取り合わせた夏のお菓子「深みどり」(写真)や、おいしい丹波産の栗が手に入る季節だけの限定商品「栗むし羊羹」など、季節限定の味わいも楽しめます。
店名:「鍵善良房(かぎぜんよしふさ) 四条本店」
住所:京都府京都市東山区祇園町北側264(MAP)
営業時間:【菓子販売】9:30~18:00、【喫茶】10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
・公式サイト
9.【京都市東山区】京菓匠 七條甘春堂 本店
1865年に創業し、京東山の清水「音羽の水」と良質な素材、伝統の技によって作られるお菓子が好評の「京菓匠 七條甘春堂 本店」(京都府京都市東山区七条通本町東入西の門町)。水羊羹とは一味違うあずきとうふ「京豆水」やもちもちとした焼き菓子「通し矢」が代表銘菓。暖簾の「七」が目印です。
「七條甘春堂」でおすすめの羊羹は、見た目も華やかな「コーヒーゼリーの花ようかん」。京都・北白川にある珈琲焙煎所「旅の音」とのコラボレーション商品で、メディアにも取り上げられている話題の羊羹です。下層にコーヒーゼリーを使用し、中層にはミルク羹とコーヒー羊羹、上層にはミントゼリーと熟成ラズベリーで爽快感とアクセントをプラス。新しい味わいの羊羹をぜひ味わってみて。オンライン販売もあり。
京都で個性豊かな羊羹を楽しもう
今回は、京都でおすすめの羊羹をまとめて紹介しました。長年愛され続けている定番の羊羹から、見た目もおしゃれな進化系まで、個性豊かなラインアップ!
ほっこりする味わいの羊羹は、ちょっと一息つきたいときやプチギフト、手土産などにおすすめです。記事を参考に、京都の羊羹を満喫してみてくださいね。