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【大阪】とろっとなめらか!レトロプリンが人気の「ディンプルポートコーヒー」

【大阪】とろっとなめらか!レトロプリンが人気の「ディンプルポートコーヒー」

2022年2月にオープンした「Dimple Port Coffee(ディンプルポートコーヒー)」(大阪府大阪市鶴見区緑)は、バリスタでパティシエのご夫妻が営むコーヒーとデザートのお店。「鶴見緑地」のすぐそばで、癒やしのひと時を過ごしましょう!

「Dimple Port Coffee(ディンプルポートコーヒー)」(大阪府大阪市鶴見区緑)があるのは、Osaka Metro今里筋線「新森古市駅」より徒歩5分ほどの場所。大阪を代表する公園のひとつ、「鶴見緑地」からすぐにあり、お散歩がてらゆったり訪れたい立地です。

ディンプルポートコーヒー入口
アーチ型のドアが目印

コーヒーとデザートを楽しむお店

ディンプルポートコーヒーのドアを斜めから見たところ

「Dimple Port Coffee」のオーナー、稲垣 歩さんは、コーヒーの焙煎からデザートの製造までこなすバリスタ兼パティシエ。この地にお店を構えた理由のひとつが、「鶴見緑地」のすぐそばだったからだと話します。
「以前から緑が多い場所に惹かれていて、公園でくつろいだり、ちょっとしたスポーツをしたりするのが好きだったんです。メニューとして『ピクニックセット』を提供したいという思いもあり、この場所を選びました!」とにっこり。

ディンプルポートコーヒーの内観

カフェでの勤務経験豊富な稲垣さんですが、実はもともとコーヒーは苦手だったのだそう。カフェで働くのだから飲めておいたほうがいいだろう……といろんなお店のコーヒーを飲み歩く中で、とあるカフェで口にした味に開眼! 「おいしいと思えるコーヒーに出会って、どんどん深みにハマっていきました」とバリスタへの道がひらけていきます。

エスプレッソを淹れている

現在提供する豆はブレンドとともに、スペシャルティコーヒーのシングルオリジンを数種類用意。すべて自家焙煎で仕上げています。

どんな味わいが理想ですか? と質問すると「コーヒー豆は産地や農園によって香りも味もまったく異なります。単純に浅煎りがいい、深煎りがいいということではなく、豆本来の味を引き出す焙煎を心がけています」と稲垣さん。一種類一種類の豆と真摯に向き合いながら、スペシャルな味わいをとことん追求します。

レトロプリンにアイスをのせている

コーヒーとともにこだわるデザート類は、プリンやフレンチトーストなどを定番に、季節ごとのケーキも数種類ラインアップ。すべてのデザートはコーヒーとのペアリングを考えて作られているのだそうで、コーヒーとデザートを一緒に口に含めば味の広がりがより一層楽しめます。

看板メニューはカフェラテとプリン

エスプレッソが落ちている

エスプレッソもハンドドリップもどちらも提供し、エスプレッソならオリジナルブレンドの深煎りに。コクと苦味を利かせたエスプレッソを、きめ細かいミルクフォームと掛け合わせた「カフェラテ」(500円)が大人気です。

ラテアート

「カフェラテ」オーダー時に美しいラテアートを描いてもらえるのはうれしいポイント。ミルクフォームの温度や細やかさにこだわることで、アートの繊細さや口に流し込んだときの滑らかさへとつながります。

カフェラテ
うっとりするようなアートの細やかさ

コクと苦味をほのかに感じつつ、まろやかなミルクが溶け合って飲み口は実にあっさり。しっかりこだわりながらもクセは一切なく、毎日飲みたくなるカフェラテです。

レトロプリンのアイスのせ
「レトロプリン・アイスのせ」(650円)

合わせるデザートは、こちらも大人気のプリン。発売当初はレギュラーメニューにする予定はなかったものの、かわいらしいルックスとおいしさとで求める人が後をたたず、今では同店を代表するメニューとなりました。

レトロプリンをスプーンですくっている

ひと口いただいてびっくり。外側はしっかり食感、内側はとろっと滑らかな仕立てで、一般的にイメージするレトロなプリンとはひと味もふた味も違うおいしさです。この絶妙な食感は加熱時の温度と時間によって生み出されるのだそうで、繊細な技がここでもしっかり光ります。

12時間染み込ませたふっくらフレンチトースト

フレンチトースト
「フレンチトースト」(700円)

定番デザートのひとつ、店内仕込みの食パンを使った「フレンチトースト」もご紹介。卵と牛乳、バニラの風味を最大限に活かすため、12時間たっぷり時間をおいて染み込ませるのが特徴です。オーダーが通ってからフライパンで焼き上げ、外側サクサク、中はふっくらの食感に仕上げます。

フレンチトーストにメープルシロップをかけている

メープルシロップをかけていただけば、卵のやさしい風味と甘やかな香りとが一体となりとっても癒やされます。コーヒーとともにいただいて、ホッとひと息つきたいですね。

焼き菓子をお土産に

焼き菓子のショーケース
風味にこだわった焼き菓子も並びます

テイクアウトできる焼き菓子類は、おうちでのコーヒーブレイクのおともにいただきたいです。いずれもパティシエならではのこだわりが随所に光る、おいしくて香り豊かなものばかり。

焼き菓子を皿に盛る
左下から時計回りに「マドレーヌ」(250円)、「ドライフルーツのパウンド」(350円)、「バタークッキー」(1個50円)、「フロランタン」(350円)

今回は4つの焼き菓子をお持ち帰り。しっとりとした舌触りが楽しめる「マドレーヌ」、リキュールをしっかり利かせた大人の「ドライフルーツのパウンド」、ほどけるようなサクサク感が魅力の「バタークッキー」、ねっちりザクザク&香ばしさたっぷりの「フロランタン」。いずれもおやつ時間を豊かにしてくれる、ぜいたくな味わいばかりでした。

ディンプルポートコーヒーの正面寄り
おいしい出会いがある場所「Dimple Port Coffee」

「コーヒーは好きだけど産地や焙煎度合いなど、難しくてよくわからない、という人は多いと思うんです。今後はそんな方々に向けてコーヒーのセミナーをしてみたいなと考えています。また、将来お店をしてみたいと思う方向けのコーヒーの指導などもできたらなって。やりたいことがたくさんです!」(稲垣さん)

コーヒー文化の醸成にも力を入れる予定の「Dimple Port Coffee」から目が離せません!

  • おいしいコーヒーに出会いたい
  • おやつ時間を楽しみたい
  • ひと息つける自分だけの場所が欲しい
  • そんな方にはぜひおすすめ。ゆったりくつろぎに立ち寄ってみてはいかがですか。

    「Dimple Port Coffee」

    (ディンプル ポート コーヒー)
    住所
    大阪府大阪市鶴見区緑1-16-27 ミドリハイツ 1F
    アクセス
    Osaka Metro「新森古市駅」より徒歩5分
    営業時間
    9:00〜19:00
    定休日
    不定休
    SNS

    ライター

    木村 桂子

    大阪在住のフリーライター。観光情報をはじめ、インタビューやコピーライティングなどさまざまに執筆しています。カメラを片手に旅するのが好きで、その土地のローカル食をいただきつつ英気を養っています。

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