こんにちは。
胃痛メランコリー。サイトウです。
胃カメラだけはヤダ……
---
いつも当コラムを読んでくれている友達から
「飲みネタ少ななってへん?」と
怒りの鉄拳フィードバックをいただきましたので、
久しぶりに飲みネタを。
といっても最近めっきり飲みに行かなくなり、
このお店に行ったのも1カ月半ほど前なのですが。
友達と「寒いから美味しいおでんが食べたいNE」と、
3人で行ってきました。
ずっと行ってみたかった、
曽根崎新地の『常夜燈』さん。
あの森繁久彌さんも
「関東だきを超えた関西だき」と絶賛されたそうで。
エントランスには森繁さんの言葉が
記された暖簾がかかっています。
創業は戦後まもなく、という老舗。
はじまりは、お初天神の境内だったのだそうです。
店内は、手前にテーブルとカウンター、
奥は掘りごたつのお座敷になっています。
前菜。
ねぎ袋(400円)。
カリカリのお揚げさんの中に、ねぎがたっぷり。
このお味、真似できそうで絶っっっっっ対真似できないです。
師匠!おらを弟子にしてくだせぇ!
籠盛り野菜みそスティック(400円)。
女将さんが、
「これ、なんだと思う?」と
手前のガッツリ紫の野菜を指さしてクイズを出題。
サイトウ「ご……ごぼう!!」←相変わらずひどい回答
女将さん「にんじんなんですよ~!!」
「紫にんじん」という珍しい品種なのだそうで、
ポリフェノールがたっぷり含まれているそうです。
絶対に食べたかったのが、この
「トマトのおでん」(500円)。
お店自慢のお出汁を冷やしてジュレにして、
その上にトマトの冷製おでんをオン。
3人で、血で血を洗う争奪戦を繰り広げながら一瞬で完食しました。
1人1個頼めばよかったな……。
そしておでんは
「鍋にお出汁を入れたら、具材が見えなくなるから
お写真撮らはるんやったら、今のうちですよ♡」
女将さんナイスアシストです!
丁寧に仕込まれたおでん種に、
継ぎ足しながら今に続く秘伝のお出汁が染み渡って、
食べても食べてももっと食べたいくらいの「クセになる味」。
たまごは「ふたご」でした!! 高まるぅー!
種はもちろんなのですが、お出汁がひたすら美味しくって。
お出汁文化が根付いた関西ならではの味よねーと
延々お出汁を飲み続けておりました。
いっそジョッキで飲みたかったです。
そろそろ暖かくなってきますし、
「おでんはもう季節じゃないかな」と思ってる人もいはるかもしれませんが、
『常夜燈』さんでは、若布、筍、アスパラ、鰹などなど
春ならではの季節のおでんも随時登場しはるそうです。
夏限定のレタスとかもあるんですよ。
おでんは冬のもの、ではなく、年中おいしいもんなのです。
■常夜燈
TEL.06-6361-7823
大阪市北区曽根崎2-5-30 ボンヌーボービル2F
営業時間:17時~23時 祝日~22時30分
日定休
地下鉄「東梅田駅」徒歩5分
http://www.sumibiyakiniku.com/shop10/saishu.php?shop_cd=00076&rt=a
---
先日自宅のPCを整理しておりましたら、
こんな画像が出てきました。
数年前、取材の下見で山道を歩いていたとき、
落ちていた“オトナの本”を傘で開こうとする同僚。
好奇心万歳 サイトウ拝
●———————————–●
Follow me!
【Facebook】
https://www.facebook.com/pukuma.jp
【Twitter】
●———————————–●