こんにちは。
昨日、タバコ吸いながらコーヒーを飲んでるおっちゃんが、
タバコと間違えたのかコーヒーを毒霧バリに噴射したのを真横で見てしまった、サイトウです。
向こう30年は笑える思い出をありがとうございました。
おっちゃん爆笑してはった
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せっかく大阪城に来たので、
昨年秋に開業した新施設『MIRAIZA OSAKA-JO』へ。
時間の許す限り、1階部分を舐め尽くすように楽しんでまいりました。
今回ご紹介するのは、正面入口から入って右側いっちゃん奥の『ザ・コナモン・バル 利休』!
たこ焼き屋さんです。
私のたこ焼き屋さんの既成概念をぶち壊す、オシャンティなお店です。
素敵な照明の横にはたこ焼きがぶら下がってます。
こういうセンスも好き。
お店の外にはメニュー表がありますね。
さすがは大阪を代表する観光地。日本語・英語の併記です。すばらしい。
気になるお値段。
吝嗇家で庶民派で貧乏症なサイトウ、思わず息を呑む。
たこ焼き6個600円、8個800円。
こ、これは……
私が昔住んでた関目高殿の
日本一安いと言われてたたこ焼き屋さん『ピア』は
8個50円、16個100円やったぞ……
800円出したら、128個食えるやで……
(現在休業中?閉店?のようです。さみしい)
観光地価格とはいえ、ちょっと割高感はあるよなぁ・・なんて思っていたら、
スタッフさんが「インスタサービス」を紹介してくれました。
たこ焼きや店内、外観などの写真をインスタにUPしたら、たこ焼きが2個無料サービスされるのだそうです。
ヨッシャその話乗った!
(もしかしたら期間限定のサービスかもしれません)
店名の『利休』は、茶人・千利休に由来しています。
一説によると、大阪が誇る食文化・コナモンの始まりは、
千利休が茶席で出した「麸の焼き」ではないかと言われているそうなのです。
うおー!全然知らなんだ!
店内はこんな感じです。
まぁ、これが見れば見るほどオシャン。
物販コーナーには、オリジナルTシャツやバッグ、ソース、そして日本限定デザインの瓶コーラが売られていました。
瓶コーラ、めっちゃカッコよかったァッ!!!!!!!!!!!買っとけばよかったァッ!!!!!!!!!!!
店内中央には、ソースコーナーがあります。
そう。
『利休』では、たこ焼きは素焼きで提供されるのです。
そして、このソースコーナーで、自分好みの味に仕上げるのです。
ちなみに、この「自分で仕上げる」というのも、
「あえて物事をし残し余白を残すこと」、
「自らたしなみ完成させること」の大切さを説いていた
千利休の信念に基づくスタイルなんだそうですよ!
たこ焼きソース、辛口ソース、カレー味、醤油、ポン酢と、ソースだけで5種類もあります。
マヨネーズも普通のマヨネーズと明太子マヨネーズがあります。
トッピングも青のり、七味、チーズ、天然塩、ガーリック、青ネギ、かつおぶし2種。
とりま、ソースは全種類試したいので、
1個ずつソースをチマチマと付ける。そして、残り1個は塩。マヨは手前に2種。
そして、細かいかつおぶしと青ネギを乗せて、サイトウオリジナルたこ焼き舟の完成!
利休の顔がデザインされた舟と大阪城の旗も可愛い!
たこ焼きそのものは、表面はほんの少しカリッ、中は粘り×フワフワの絶妙なバランス!
出汁の旨みが効いてて、大きめのたこも存在感しっかり。
ザッツ・大阪人の好きなたこ焼きなんじゃないでしょうか。
※別皿でいただいたインスタサービスの2個は、
“俺BEST”こと「たこ焼きソース×明太子マヨ×青ネギたっぷり×かつおぶし」にして美味しくいただきました
ソースコーナーは、ラベルが常に前を向いていて、
チューブの口が汚れてたり、鰹節や青のりが散乱していたりなどが一っっっ切ありませんでした。
なぜなら、スタッフさんが常に気を配り、
整理整頓、清潔を保っていらっしゃるからです。
これはすごい。
ほんまに感心しますし、見習わないといけないです。
己の汚デスクを見てしみじみ思う
正直最初は「たっか!!!!!!!!!!!!!!!」と思ったのですが、
たこ焼き1個の大きさ、味、そして自分好みの味に仕上げるという楽しさを加味すれば、
価格相応、いやむしろ、高くないと思いました。
大阪城に遊びに行かれた際は、ぜひお試しを。
■ザ・コナモン・バル 利休
TEL.06-6484-9455
大阪市中央区大阪城1-1 MIRAIZA OSAKA-JO 1F(JR「大阪城公園駅」・「森ノ宮駅」各徒歩15分)
【営業時間】9:00~18:00(L.O.17:00)
【HP】http://rikyu-bar.com/