こんにちは。
半分仕事、半分プライベートでやっているInstagram。
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リー即で通報している、インスタGメン・サイトウです(暇人)。
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【2019年1月台湾1人旅】BACK NUMBER >> ① ② ③ ④ ⑤ ⑥
朝から美味しすぎるサンドイッチを食べてご満悦のサイトウ、
ふくれた腹をポンポン叩きながら向かいましたるは新北市三重区。
みなさんもうミニにタコ耳にタコかもしれませんが、
サイトウの最愛台湾グルメは魯肉飯です。
台湾人向け情報サイト『O-share』の読者さんが「サイトウさん、魯肉飯好きならココに行って!」と、よくご自身お勧めの店をメッセージで教えてくれるのですが、その中でも圧倒的に推薦者さんが多かったお店。
その名も『今大魯肉飯』!
ナウくてビッグな魯肉飯やでー!(違)
しかし、場所は台北市ではなく「新北市三重区」。
新北市といえば、九份に烏来、鶯歌などなど色々行きましたが、「三重区」は未踏の場所。はて。
地図で調べる前は「絶対遠いとこやん…」と思っていましたが、
なんやMRTで淡水河超えてすぐやん!
「もしかしたら台北中心地から数時間かかるしれんぞ」とか二の足踏んでた自分の足を踏み潰したい。
朝食をいただいた「雙連駅」からMRTでたった4駅の「菜寮駅」へやってまいりましたァン!
駅前にはレンタサイクル「U-bike」が整然と並んでいました。
いつか乗ってみたいなー!
そして、綺麗に手入れされた広大な公園。
MRT「菜寮駅」からお店へはのんびり歩いて約10分くらいかな。
何か大きな施設ができるようで、大規模な工事が行われていました。
働く重機萌え!
「廣告王」の手前を右ですよ。
ずーっとまっすぐ。
見えてきたァッ!
道中にはこんな素敵なカフェも。
到着……ゥゥゥ……スゴイ人ォゥェィッ!!
もちろん「並ぶ」という選択肢以外ないのですが、
行列が大の苦手なサイトウ、若干怖気づく。
しかし、遠くから見ていると、行列はどんどん進んでいきます。
ほとんどの方がテイクアウトだからですね。
皆さん、パッと注文してサッと受け取ってブィ~ンとバイクで持ち帰ってはりました。
意気揚々と最後尾につく。
ロングタイムノーシー!
会いたかったよ魯肉飯!
看板の写真にでさえ、かぶりつきたい!
グツグツの大鍋。
たまんないですね。
注文するものは決めてきたのに、あれもこれも食べたくなっちゃう。
美食の宝庫・台湾に来ると、なぜ人間は胃袋が1つしかないのか、本気で悲しくなります。
あの黒い壺で煮込まれているのが魯肉です。
壺ごと欲しい!
行列はサクサク進み、あっという間に注文する番。
アワアワしていたら、店員さんが「日本人ですか?」と気づいてくださいました。
日本語のお上手な店員さんに、「魯肉飯」と「香菇排骨」を注文。
スープは4種類ありましたが、読者さんから「香菇排骨」がお勧めと聞いていたので♡
お支払いを済ませると、店員さんが「この席どうぞ!」と4人がけテーブルへ案内してくれました。
恋焦がれた魯肉飯が、もう少しで来る…ワクワクが止まらない…。
運ばれてきたら…私…もう…叫んじゃうかもしれnキタ━(゚∀゚)━!
■「魯肉飯」(30元≒105円)
■「香菇排骨」(50元≒175円)
別の角度からご覧ください!
見てくださいこのトロットロのツヤッツヤのテリッテリ!
大きめに切られて甘く炊かれた豚肉ちゃん。
食べごたえがあります。
口の中にブワッと広がる旨み。
八角の香りは感じられないので、日本人好みの味かもしれません。
サイトウは八角も大好きですが。
こってりとした見た目とは裏腹に、嫌な脂感もなく。
丁寧に作られているんだろうなぁ。
美味しすぎてちょっと泣けます。
「香菇排骨」は、骨付き豚バラ肉、しいたけ、あさりがたっぷり入った熱々スープです。
▼先ほどと同じ写真で申し訳ないですが、左上に写っている、引き出しみたいなのありますよね。
これが実は蒸し器でして、器ごと蒸してスープを作っておられました。
蒸すことで旨みが凝縮されるのかな?(想像)
それぞれの素材からいいお出汁が出て、もう最高…!
味はしっかりめ。
濃いとか塩辛いとかそういうのではなく、素材の旨みがしっかり引き出されているんです。
これはもう、魯肉飯とのベストカップル賞を授与します!
にんにくも丸ごと!
キッスの予定……なし!
いただきます!
食べている途中から地元のおじちゃんと相席になりましたが、
私があまりにも美味しそうに食べるからか、
「好吃嗎?(美味しい?)」と声をかけてくれました。
「好吃!好吃!(うめぇ!うめぇよ!)」と答えると、笑顔でウンウンとうなづいてくれました。
たくさんの台湾読者さんがお勧めしてくださった『今大魯肉飯』。
推薦通り、本当に美味しい魯肉飯に出会えました。
また行きたい。
いや、行く。