こんにちは。
昨日、スマホがいつの間にか音声入力を発動しておりまして
同僚に「お疲れ様です」と言った私の声に反応し「おっかな村レース」と表示されました。
サイトウです。
滑舌…
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【2019年4月台湾1人旅】BACK NUMBER >> ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
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4月、この日の台南は最高気温30℃。
台南の方々にとっては心地よい温度かもしれませんが、
まだ体が慣れていない日本人にとっては、やっぱり暑さと湿度は堪えます。
ということで、行ってみたかった古民家カフェでひとやすみすることに。
看板見落とし注意! GoogleMAPを見ながら慎重に移動を
今回お邪魔したカフェは、台南では知らない人はいないというほどの有名なカフェ『窄門珈琲(ヂャアメンカーフェイ)』。
なにがそんなに有名かと言いますと、店名の由来でもある“激狭の入口(門)”!
この看板を見落としたらジ☆エンドですよ。
言い過ぎ
この看板を見つけたら、下をチェケラゥ!
ハッ!
通り抜ける自信がない……。
マツコ・デラックスさんの
「ホテルの小さなバスタブにハマってしまったとき、
緊急措置としてお湯を抜き、浴槽と体の間にボディソープを流し込んで、
なんとかヌルッと抜け出した」というエピソードが脳裏をよぎる。
ボディソープ持ってへん!
続いて脳裏をよぎったのは、「子供が壁に挟まれ、レスキュー隊が無事救出!」という中国あるあるニュース。
「日本人BBA、台南で壁に挟まれレスキュー隊出動!」なんてニュースになったらどうしよう……。
てか、そもそも中国の子供ちゃん、なんでよく挟まるんだろう…?
と思って調べてみたらこんな記事を発見しました。ご興味あれば。
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中国人はなぜスキマに?「挟まる」騒動連発のワケを竹田圭吾が超解説!(フジテレビ「とくダネ!」公式ブログ)
ちょっと通ってみて、無理そうだったらこの店に入るのはやめよう。
意を決して幅約40cm弱の隙間にワガママボディをねじ込む。
い…いけたやで……!!
秘技・カニ歩き
ひっそりと掲げられた看板がものすごくオシャレ。
振り返るとこんな感じ。
ほんの数メートルながら、よく通ってきたなぁ。
実は閉所恐怖症です
ミニマムチャージや店内での過ごし方に関する注意事項など、ルールを理解してから入店
お店は2Fです。
外階段を登る前に、注意事項を必ずチェック!
注意事項は日本語でも書かれています。
ルールを理解してからいざ入店です。
階段も情緒たっぷりでワクワクします。
お店のドアを開けると、笑顔の素敵な女性店主さんがいらっしゃいました。
日本人ですか?と話しかけてくれましたー!
やー、ほんまオシャレで美人な店主さん♡
大通りに面しているにも関わらず、静かで落ち着ける店内
窓側の席に案内していただきました。
入口の激狭っぷりが嘘のように、爽やかな風が抜ける空間。
はぁ、最高…このレトロな雰囲気、最高……。
メニューは英語・日本語表記もあるので安心ですね。
注文はオーダー表に記入して、自分でレジに持参&先に会計をするシステムです。
メニューにはお店の歴史が日本語でも記載されています。
実に興味深い。
私はアイスラテ(200元≒700円)を注文。
台湾茶やスイーツメニュー、軽食メニュー、ランチなど豊富に揃っていました。
やばい。
寝てしまいそうなほどの居心地。
暑さに疲れた体に、冷え冷えのラテが染み渡ります。
美味しいー。
丁寧に淹れていただいているのを感じます。
あまりの居心地に良さに、気づけばすっかり長居!
店主さんに挨拶をして、お店を出ました。
階段は急ですので、足元には注意してくださいね。
いやホント、何度見てもすごい狭さです。
大きな荷物は持っていかない方が無難です。
お店は『孔子廟』の斜め向かいですので、『孔子廟』観光の前後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
女性店主さんが本当に素敵な方で、超お勧めです!
『窄門咖啡』
■台南市中西區南門路67號2樓
■TEL.06-211-0508
■月-金11:00~23:00 土・日10:30~23:30
■無休
■https://www.facebook.com/narrowdoor99(中文)