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【2019年4月台湾1人旅⑬】レトロ可愛いオリジナルグッズはマストバイ!台南『林百貨』。

【2019年4月台湾1人旅⑬】レトロ可愛いオリジナルグッズはマストバイ!台南『林百貨』。

こんにちは。湿度も高くなり、髪の毛のうねりが冬の日本海並みになってきました。そろそろまとめ髪をしようかなぁと思ってネットで「どんなに不器用でも簡単にできるヘアア

こんにちは。

湿度も高くなり、髪の毛のうねりが冬の日本海並みになってきました。
そろそろまとめ髪をしようかなぁと思って
ネットで「どんなに不器用でも簡単にできるヘアアレンジまとめ」とか見るんだけど。

冒頭に超高確率で出てくるフレーズ。

「まず全体を軽く巻いておきます」。

これができりゃ不器用なんて名乗んねぇわ!
サイトウです。

いいよもう一つくくりで

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『台湾土地銀行台南支店』の美しさにウットリ

以前行ったことのある『孔子廟』はサラッと流して。

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カンカン照りのなか、和服の撮影してはりました。

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ピカ。

次の目的地『林百貨』まで歩いて向かいました。
道中、ほんとに素敵な建物がたくさん……!

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『林百貨』にちょうど団体観光客御一行さまが入店したところだったので、
少し時間をずらそうと思いまして
『林百貨』の斜向かいの『台湾土地銀行台南支店』の外観見学に行きました。

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この建物は台南市定古蹟で、日本時代の旧日本勧業銀行(のちの第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)の支店だったのだそうです。

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アーケード、めっちゃ美しい。
古代と近代、中東式と西洋式、中華式、和式が混合されているそうです(Wiki調べ)。

縦で撮影すると迫力も増しますね。

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天井には燕の巣がいっぱい。

燕が巣を作る建物は縁起がいいとされています。
この量。
どんだけ縁起がええんや。

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日本人の林方一さんが創始した台湾南部初のデパート『林百貨』

今回の目的地『林百貨』は、日本時代の1932年に開業したデパート。
山口県出身の実業家・林方一さんが「大丸や三越に負けないデパートを台湾に作りたい!」という夢を抱いて台湾へ渡り、創始しました。

第二次世界大戦の敗戦により廃業。
その後は政府機関や空軍施設となり、1980年代以降は廃墟となってしまっていたそうですが、
リノベーションによって当時の様子を忠実に再現し、2014年に再オープンしました。

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美しい外観を一望するなら、『台湾土地銀行』側から見るのがおすすめです!
夜はライトアップされるので、さらに美しさが際立つのだそうですよ。

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中国語、英語、日本語で記載された『林百貨』の歴史がエントランス近くに掲出されています。

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『林百貨』は6F建て。

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ちなみに建物の保護のため入館人数の制限が設けられているそうです。
私が伺ったのは平日の昼間だったので比較的空いていましたが、大型連休などには「『林百貨』に入るための行列」ができることもあるそうです。

そして『林百貨』といえば、ぜひ乗って欲しいのがエレベーター。
創業当時、台南でエレベーターは非常に珍しく、エレベーターそのものが“観光スポット”になっていたんですって。

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こちらは1Fのエレベーターホール。
レトロで可愛い!

乗りたいなぁと思っていたけれど、人生の先輩方に譲らないわけにいかない空気が漂っていたので、健脚サイトウは階段で上がりました。
しゃーなしやで

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階数表示が針式!

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エレベーターは1Fと5Fのみ停止して、搭乗人数は5人が上限です。

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エレベーター横の階段の壁にあるこの穴。
実はエレベーターの空気穴なのだそうです。

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階段の踊り場の雰囲気もレトロで本当に素敵。
木枠窓などは、創業当時のものをそのまま残しているそうです。

上階には、『林百貨』の創業当時を物語る貴重な展示もありました。
すみません何階か忘れました…

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『林百貨』限定商品が多数!ここでしか買えないMITも!

『林百貨』の店内の商品はMIT(Made in Taiwan)が中心。
台湾人デザイナーによるハイセンスなファッションアイテムや小物、雑貨、お土産にしたいご当地グルメなどが並び、ショッピング好きの女子にとっては何時間いても飽きない魅惑ウハウハの空間です。

私が気に入ったのは、1Fと6F。

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1Fはドライフルーツやお茶、お菓子など、台湾各地の名産品が揃います。

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パッケージもハイセンスで、お土産にすれば株がブチあがることでしょう。

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店内用のショッピングバッグも超お洒落。
正直、これが一番欲しかった。売ってほしい。

6Fは屋上になっていて、台湾市街地が一望できるほか、『林百貨』オリジナルグッズショップ『HAYASHI Shop』、さらに神社もあります!

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『林百貨』の階段を登りきると、『HAYASHI Shop』の入口。
中を通り抜けると、神社にお参りできます。

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この神社は「末広社」と呼ばれ、1932年の『林百貨』開業から半年後に完成。
当時は一般公開されておらず、『林百貨』の関係者から、産業の守護神として信仰されていたそうです。

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ちなみに台湾の商業建造物に現存する唯一の屋上神社なのだとか!

そして、特筆すべきは『HAYASHI Shop』の可愛さ…!

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店員さんに許可をいただいて、撮影もさせていただきました。

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レトロで可愛い文具や雑貨など、まさにここでしか入手できない林百貨オリジナルグッズがMEGA盛!

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ロゴ入りのシンプルなクリアファイルを購入しました。

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知り合いに林さんがいたら絶対あげたい…と思ったけど知り合いに林さんがいない

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このポスト、現役なのだそうですよ!
同店でポストカードと切手を購入して、投函してみるのもよさそう。

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余談ですがこのポーチめっちゃ可愛くないすか!

数年前、台南の方からいただいた「虱目魚」の頭のポーチ。
台南の漁村に住むおばあちゃんたちが村おこしプロジェクトとして製作したのだそうです。

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ポーチのほか、ペンケースなどもあって、『林百貨』で委託販売されている……という情報があったので、
『林百貨』で探したのですが、見つけることができませんでした。
無念ッ!圧倒的無念ッッッッッ!!

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ちなみに私、このポーチはワイヤレスイヤホン入れとして使ってます。
二度見三度見、あたりまえ。

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断面図もフレッシュ!

『林百貨』

■台南市中西區忠義路2段63号
■TEL.06-211-3000
■10:30~21:30
■無休
http://www.hayashi.com.tw/page.asp?nsub=A8A000&lang=J(日本語)

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