こんにちは。
ウィキペディアよりアンサイクロペディア派。
サイトウです。
サザエさんの項は1日中見てられます
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【2019年4月台湾1人旅】BACK NUMBER >> ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬
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見所いっぱいの『林百貨』をあとにして、次に向かったのは『鄭記葱肉餅』。
サイトウがInstagramで「台南に行くよ」とつぶやいたら、
たくさんの台湾人フォロワーさんがお勧めしてくれた店です。
皆さん、サイトウの好みをわかってらっしゃるやで……。
細い路地、ビルの外壁、アーケードの天井。見逃したくない魅力がいっぱい
『林百貨』から『鄭記葱肉餅』へは、歩いて向かうことに。
道中、立ち止まりたいところに立ち止まり、心の揺れるままに寄り道ができる。
1人旅の特権ですね。
台湾のなんてことない日常は、私にとって特別。
この雰囲気が好きすぎる。
このビルの外観も、すごく惹かれます。
アーケードの天井も美しくて、口をポカーンと開けて見入ってしまいました。
日本では、街の装飾にここまで目を凝らすことってありません。
本当はこういうのを見るのがすごく好きなんだけど、日本にいると、「好き」であることすら忘れている気がします。
日本では、下ばっかり向いて歩いてるんやろうな。
ふと覗き込んだ細い路地。
調べてみると、『街道美術館+』というアートの取り組みのようですね。
街の日常とアートの融合が見事です。
熱々の葱肉餅の美味さったら!こんな幸せがあっていいのか!
着きました、『鄭記葱肉餅 西門店』。
『アディダス』の隣やで。
店内には先客が5名。あらやだ全員女子♡
フードメニューは「葱肉餅(ツォンロウビン)」(30元≒105円)のみ。
持ち帰り用に「冷凍葱肉餅」(30元≒105円)、瓶詰めの「秘製葱醤(秘伝ネギソース)」(180元≒630円)も販売。
「冷凍葱肉餅」をたくさん買って帰られるご婦人もいましたよ。
ドリンクも紅茶やラテ、フルーツティー各種あり。
砂糖の量、氷の量も選べます。
サイトウが購入したのはもちろん「葱肉餅」(30元≒105円)!
カウンターで注文してしばし待機。
奥のキッチンで揚げた熱々を提供していただけます。
熱くて指が火傷寸前。
「葱肉餅」を受け取ったら、カウンター横のソースコーナーへ。
セルフでソースをつけます。
小分けにしてあるのは持ち帰りの人用かな。
台湾人読者さんが「恥ずかしがらずにたっぷりつけてね、この店の葱ソースは最高に美味しいよ」と教えてくださったのですが、やっぱり少し恥ずかしくてチョコッとだけ。
店前のベンチで人生初の葱肉餅、いただきまーす!
大きさは手のひら大。
台湾の「●●餅」界のアイドルは「胡椒餅」だと信じていたけど、ワイ、葱肉餅の方が推しかも……。
餡はたっぷりの青ネギと豚肉。
超ジューシー。
餃子餡みたいなお味かな。
生地はサックサクで、揚げてあるのに軽い!
結構デカイのに、あまりの美味しさに瞬殺で完食してしまいました。
Instagramに「美味しい…」とアップしたら、台南出身で日本に留学中という女の子から「台南でよく食べていました。ホームシックになりました(笑)」とメッセージが届きました。
美食の宝庫・台南で、地元っ子を魅了する『鄭記葱肉餅』!
マジで必食です。
瓶入りの葱ソース、買っときゃよかったー!クッソ!
『鄭記葱肉餅 西門店』
■台南市中西區西門路二段119號
■TEL.0919116465
■13:00~19:00
■日曜定休
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