こんばんは。
前回のコラムで書いた『なつぞら』の「アレクサ」で思い出したのですが、
ドラマ『わたし、定時で帰ります。』で、結衣(吉高由里子)にいいように遠隔操作され続けた柊(桜田通)が
ネットで「Siri男」って呼ばれてたのも、ほんま最高。
サイトウです。
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台南は美食の街。
最終日になっても、食べたくて食べたくて震えるものがまだまだぎょうさんあるのです。
最終日のランチは、『赤嵌樓』近くの『赤嵌担仔麺』で担仔麺、と予め決めていました。
3日目の昼間に体調を崩してしまって、『周氏蝦巻』のエビロールを食べ損ねたので、『赤嵌担仔麺』でエビロールも食ってやる!
開店時間より少し前に到着したのですが、すでに開店しててお客さんも食べてました。
このゆる~い感じ、ほんま好き。
こちらのお店、1人150元(≒525円)以上の注文が必要で、持ち帰りはできません。
メニューも撮影させていただきました。
お店の方が「メニュー撮影するなら、こうやった方が撮影しやすいよ!私、持っておくよ!」と手に持とうとまでしてくれて。
台湾の人は誰もが優しいなぁ。
優しすぎて申し訳ない気分になっちゃう。
メニュー表には写真もあるし、日本語のメニュー名も書いてあるので安心ですね。
「棺材板」もある…食べたい…「サバヒーの塩焼き」…食べたい…。
でも、ここはグッと我慢。
サイトウは、食べきれない量をあれこれ注文して写真を撮影してお料理を残すようなインスタ蠅に成り下がりたくはありません(敵を作る言い方だけど心底そう思ってる)。素材を育ててくださった方、作ってくださった方、そして命をくださった動植物への、人としての当たり前の礼儀、いや礼儀以前の問題でしょう。「客はこっちだ」、「金を払っているから私がどうしようと自由だ」などと抜かす奴とは一生関わり合いたくない!
熱くなりましたスミマセン。
注文表には中国語と英語が併記されています。
サイトウが注文したのは
「担仔麺(湯)」65元≒228円
「黄金炸蝦捲」80元≒280円
「招牌肉臊飯」35元≒123円
「ミネラルウォーター」25元≒88円。
食い過ぎー!
注文表に記入して、先にお会計です。
注文表の裏には、日本語で注文方法が書かれていますよ。
店員さんに許可をいただいて、店内も撮影させていただきました。
ノスタルジックな店内。
とってもおしゃれです。
外国人観光客に嬉しい展示もたくさん。
台湾では珍しい食品サンプルもありました。
建物は日本統治時代の歯科医院なのだそうです。
渡辺直美ちゃんも雑誌の仕事でお店に来たんですね。
めっちゃ可愛いコーディネート。
ミネラルウォーターについてきたグラス、めっちゃ可愛いめっちゃ欲しい。
グラスまで冷えひえにしてくれています。
そして次々にお料理が到着!
■台湾に行ったら絶対食べる魯肉飯(肉臊飯)。
■以前、台南の『度小月』で食べたことがあるけど、直後に捻挫して、痛みで味の記憶が飛んだ担仔麺。
■台南名物、初体験のエビロール!
担仔麺は中太麺がもちもち!
少し酸味もあって後味さっぱりな出汁、甘めの味付けの肉そぼろ。
全てを混ぜ合わせていただくと絶妙なバランス!
小さめサイズなのであっという間に完食です。
大好きなパクチーの香りも最高です。
あ~パクチー食いてぇ……(禁断症状)
魯肉飯(肉臊飯)は今まで食べた中で一番甘味が強かったかな(でももちろん美味しい)!
ツヤッツヤのテリッテリ……♡
ネットで台北の方の言葉「割り箸を持ってバイクで台南の道を走ったら綿菓子ができる。それくらい台南の料理は甘い」を見たのをふと思い出しました。
そして念願の台南名物エビロール!
別添えのとろみの効いたつけダレは醤油ベース。
わさびもいいアクセント。
外はサックサクで、中にはエビのすり身+細かく切ったエビが入っています。
ちゃんとエビのプリプリ感も楽しめます。
どれもこれも美味しかった……!
『赤嵌担仔麺』は台南名物料理が色々揃っているお店なので、
あちこち歩き回らずに台南料理を一気に楽しみたいという方には超絶お勧めです。
日本語メニューもあるので、観光客にも優しいお店です。
『赤嵌担仔麺』
■台南市中西區民族路二段180號
■TEL.06-220-5336
■11:00~14:00、17:00~21:00 土・日・祝11:00~21:00
■大晦日定休
■https://www.chikan.com.tw/
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