街も人も浮き足立つクリスマスはもうすぐ。聖夜の悲しき想い出たちが、浮かれ気分に喝を入れる!
■友達とカラオケパーティー。盛り上がってきたので、さらに盛り上げようと定番曲『リンダリンダ』を入れ、ソファからジャンプしたら天井に脳天を打ちつけて落下、記憶が飛んだ。
(吹田市 F・Cさん 36歳)
【編集部より】さぞあり得ない速度とあり得ない角度で打ちつけたのでしょう……。心静かに合掌。
■彼にフラれたばかりの友達がサンタの格好をしたピザ配達のバイクに当て逃げされた。
(大阪市 T・Mさん 30歳)
【編集部より】思春期なら絶対グレるレベルの不幸の重なり。
■我が家は毎年25日にケーキを買う。母に昔「ケチ」と冗談で言ったら「ほな24日に買ってお年玉から差額引いたろか!?」とマジギレされ、以降何も言えない。
(大阪市 Y・Mさん 23歳)
【編集部より】そこまでオカンを節約に駆りたてる懐事情に、ただ涙。
■大学生の頃、友達と3人でケーキの店頭販売のバイトをした。友達はミニスカサンタのコスチュームだったのに、私だけ店長にトナカイの着ぐるみを渡された。
(堺市 M・Sさん 27歳)
【編集部より】「トナカイだって人を襲う」ってことを店長に身を持って教えてあげましょう。
■数年前、金持ちとイブに結婚した友人。それから毎年イブに開催される「結婚●周年ホームパーティー」の招待状が届く。正直、迷惑。
(大阪市 O・Sさん 33歳)
【編集部より】セレブになると脳内に独特のお花畑が出現するのでしょうかね。
■昔、クリスマス直前にできた彼氏に「クリスマスどうする?」と聞いたら、「前から男友達とナンパしに行く約束してて……」とバカ正直に答えられた。別れた。
(大阪市 N・Sさん 26歳)
【編集部より】バカ正直というよりバカです。
■数年前のクリスマスイブの夕方、社長が社員を全員集めて「年度末で事務所を閉じることにしました」と発表。事務所内騒然。その夜はクリスマスケーキの味がせず、どれだけ酒を飲んでも酔えなかった。
(尼崎市 U・Yさん 30歳)
【編集部より】社長、とんだプレゼントですよ、その通達。
■クリスマスの思い出がないことが一番悲しい。
(大阪市 H・Sさん 30歳)
【編集部より】飲みましょ!ね!飲みましょう!
本記事は、『Pretty』2009年12月号の記事に加筆修正したものです。