今回は、読者の学生時代の話。印象に残っている個性豊かな先生たちがわんさか登場します!
■古文の“おじいちゃん先生”は、授業の途中で疲れたのか、教壇で横になり眠ってしまいました。生徒が布団代わりにひざかけを掛けてあげてました。
(京都市・29歳)
【編集部より】春はあけぼの。これはほのぼの。
■口紅を塗って登校すると、「こらーっ! 何、梅干しの汁つけてんねん!」と叱る先生がいました。
(柏原市・42歳)
【編集部より】私の高校の先生は「人でも食ったかー!」と叱ってました。
■高校の化学の授業で、その物質が化合物か単体かという内容の授業のとき、色々と例を挙げていって最後に「恋心は?」と、先生が生徒に質問を投げかけて爆笑をかっさらってました。
(京都市・33歳)
【編集部より】やっぱり化合物なんでしょうかね(真剣)。
■競馬好きな先生は、馬を走らせるために使う、あの棒を指示棒に使っていた。
(大阪市 30歳)
【編集部より】鞭を使った授業……。
■美人の担任にドッキリの協力を依頼して、堅物の男性教師の授業を受けさせた。途中で変装に気づき、彼女のセーラー服姿にずっとニヤニヤしてた。
(大阪市・46歳)
【編集部より】男性教師「(眼福……)」。
■中学校の社会科の先生が、中国の王朝名を暗記するために某アニメの主題歌を使った替え歌を教えてくれた。語感もよく、リズムも申し分なく、今でも1人のときにふと歌ってしまう。
(大阪市・34歳)
【編集部より】ちなみに私の一番のお気に入りの語呂合わせは「みんなでGO!(375)ゲルマン民族大移動」です。
■45分授業で、40分雑談をし続けた国語の先生。
(大阪市・29歳)
【編集部より】漫談やん。
■ラグビー部の顧問だった先生が、女子ソフトテニス部の顧問に。今までサークルみたいなクラブだったのに、“スポ根ドラマ”並みの激しいクラブになった。
(大阪市・33歳)
【編集部より】まさかの展開。
■生徒が忘れ物をするときつく叱っていた家庭科の先生が、調理実習の時に材料を忘れてきた。
(神戸市・23歳)
【編集部より】忘れ物の規模よ。
■大学のゼミの教授はゼミ生と非常に仲が良く、ひ孫もいるおじいちゃん先生でしたが、ゼミ生の飲み会には皆勤賞でした。
(京都市・33歳)
【編集部より】私のゼミの教授(同じくおじいちゃん先生)は香港への卒業旅行にもついてきました。
■小学校のとき、担任の先生に「将来は医者か専業主婦になりたい」と伝えると、「両方とも難しいよ」と言われた。「医者はわかるけど、専業主婦がなんで難しいの?」と思っていたが、この歳になってわかります。超難しい。
(神戸市・33歳)
【編集部より】人生の先輩が教えてくれることは、大概正しい。
本記事は、「Pretty」2019年6月号の記事に加筆修正したものです。
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