人気講師の登場!
講師は“ライフサイエンティスト”庸喜(のりひさ)先生。豊富な知識と経験をもとに行う、豊かで幸せな人生をおくるためのアドバイスが好評。また、分かりやすい説明も人気の理由の一つ。
実体験から学ぶ
現在44歳の庸喜先生は、昨年結婚。少し前まで独身だったということで、参加者も親近感がわいた様子。
先生はまず自分自身のこれまでの経験を交えながら、結婚に至った理由を教えてくれたよ。
心は満たされている?
続いて大事なキーワードとなる「承認のカップ」の話へ。
庸喜先生曰く、「承認のカップ」とは自分の心が満たされているかを示すもの。
カップの中の水は常に満タンなのがいいのだけれど、カップが割れていたり、ひびが入っていたりと人それぞれ違い、満タンにするのは意外と難しいらしく……。
自分を知る
カップの水を満タンにするためには、自分自身を知ることが大事。
自分の存在価値を“本質”ではなく、能力や持ち物など様々なスペックで隠してしまう人が多いのだとか。そこで自分の“本質”について学ぶことに。
大切なのはピントを合わせる場所
何かの判断をするときはスペックで勝負をせずに、心が満ち足りているかにフォーカスを当てることで、より“素敵で幸せな自分”に近づけるとのこと。みなさんメモを取りながら、真剣に講師の話に耳を傾けていました。
“本質”を理解
“本質”について理解が深まってきたときに、「人は“本質”を褒められると『承認のカップ』の水位が上がります。ですが、褒められると嬉しい反面、“本質”は触れられると痛いものでもあります」と庸喜先生。
“触れられると痛いもの”という意味には思わず納得!
変化を恐れず
また、自分を変える方法は習慣にあるらしい。物事の捉え方を変えたり、普段とは違うパターンの選択をしたりするなど、今までの生き方のクセを少し意識して変えるだけなのだとか。
変化は怖いと感じるけれど、傷つくことで得るものがあるという「傷つく勇気の対価」の話も、とてもためになる内容でした。
まず、するべきこと
結婚が目標だとしても、結婚の前に自分の“本質”を受け入れたり、ケアをしたりして、まずは「承認のカップ」の水を満たすことが先決だと知ることができました。
他にも、自分と似た人と惹かれ合う理由や、結婚した人は今までとは違うタイプの人が多いと聞く理由など、心理学的観点からの話もありました。
時間はあっという間に過ぎ
最後は「承認のカップ」の水を満たすことに役立つ方法と、“こういう人が現れれば結婚のタイミング”という「結婚の理論」についても教えてもらいました!
庸喜先生を囲んで記念撮影をしてセミナーは終了。とても有意義な学びの時間でした。
ご参加いただき、ありがとうございました。
【Event Data】
ジャンル:教養
エリア:東梅田
開催日:2019年10月23日(水)
今回のイベントの感想
参加者からイベントの感想をいただきました!
- 「“本質”が大切なのだと思いました」(K・35歳)
- 「自分にはない考え方を学べた気がします」(M・30歳)
- 「話を聞いていると『なるほど……』と、勉強になりました」(M・48歳)
- 「例え話が、まさしく自分に当てはまっていると思いました」(I・28歳)
- 「“自分の枠外のことをする”ということが印象的でした」(S・34歳)