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『生クリーム専門店 ミルク』、『生タピオカ専門店 モッチャム』など話題の飲食店を経営・プロデュースする『オペレーションファクトリー』が、同社初となる高級食パン専門店をオープン。
「常識を覆す(=非常識)ほどの美味しさ」というコンセプトから付けられた店名は『非常識』。一度聞いたら忘れられなさそうなほどのインパクト!
『心斎橋オーパ』B2FでOsaka Metro「心斎橋駅」直結という好ロケーションで焼きたてパンが購入できる利便性も高ポイント!
「“パン屋さんでパンを買う”という体験を話題にできる店に」
プロデュースを担当したのは、横浜・大倉山の『TOTSZEN BAKER'S KITCHEN』のオーナーを務めながら、人気高級食パン専門店『考えた人すごいわ』、『午後の食パン これ半端ないって!』なども手がけたベーカリープロデューサー、岸本拓也さん。
内外装は黒を基調とし、店頭の壁や紙袋に大きく描かれているロゴマークは“困惑顔”の食パン。
「“パン屋さんに行って食パンを買う”という体験に憧れを持たせ、さらに話題にできるストーリーを演出するために、店名や内外装、紙袋に至るまでこだわりました」と岸本さんも話すように、一般的なベーカリーショップの雰囲気とは一線を画しています。
食パンは「非常識(プレーン)」と「極まりない葡萄(レーズン)」の2種のみ
提供されるのは、“常識はずれの美味しさ”を感じられる、2斤サイズの食パン。
使用する素材も厳選に厳選を重ねているのだとか。
特別な方法で製粉した微細な小麦粉を使用して柔らかさと口溶けの良さを実現。
コクのある味が特長の黒糖とまろやかな塩味のあるローズソルトを絶妙に配合し、パンそのものの甘味を演出。
もちろん焼き方にも徹底的にこだわり、「まるで水を抱きかかえるような焼き方。中はもちろん、耳までみずみずしさが際立つ食パンです」(岸本さん)。
▼動画で見ると、食パンのみずみずしさがよくわかります!
「非常識(プレーン)」(2斤・864円)
まるでケーキのような贅沢な食パン。
薄い皮とキメの細かな口溶けのよい食感は一度体験するとヤミツキになってしまいそう。
焼きたてを手でちぎって、そのままいただくのがオススメです。
岸本さん曰く「トーストせず、そのままのパンにはちみつをかけ、食塩を少しかけて食べるのも美味しいですよ」とのこと!!
「極まりない葡萄(レーズン)」(2斤・1,080円)
サンマスカットレーズンをたっぷり詰め込んだレーズン食パン。
“干しぶどう”とは思えないようなジューシーなレーズンは、フルーティーな酸味。
パン生地の甘味との絶妙なコンビネーションを楽しんで!
ちなみに同店では、2斤サイズそのままでの販売のみ。
それは「パンはカットすると断面から水分がどんどん蒸発してしまうのです。少しでも美味しい状態でお客様にパンを楽しんでいただきたいので、2斤サイズのみでのご提供になります」という岸本さんのこだわりから。
日常の食卓はもちろん、手土産にも喜ばれそうな『非常識』の食パン。
“常識はずれ”な美味しさを、ぜひ体験してみてください!
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。