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全国の人気ラーメン店が集合!『らーめん小路』
『大阪城下町』で是非立ち寄りたいのが、全国から厳選されたお店がそろう『らーめん小路』。
京都の老舗『京都ラーメン天天有』 をはじめ、東京で行列が絶えないと話題の 『焼きあご塩らー麺 たかはし』、ラーメンと一緒に一級点心師の小籠包も楽しめる『上海まぜそば拌麺888』など、人気ラーメン店が軒を連ねる贅沢なスペースです。
6月末には北海道のスパイスラーメン『点と線.』と、大阪が誇る名店『而今』もオープン予定。
テイクアウトができるお店もあります。
まるでイタリアン!? ミシュラン掲載の女子ウケしそうなラーメン店も
関西初上陸の『黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン』は、2015年から2017年にかけて3年連続でミシュランのビブグルマンに選ばれたお店。
元イタリアンのシェフが作るラーメンは見た目も美しく、ヘルシーで女性にも大人気。
店内にはシャンデリア。
まるでイタリアンレストランのような内装です。
「生ハムフロマージュ」が人気の同店ですが、暑い時季にオススメなのがさっぱりとした「冷製トマトコレクション 2019」(1,400円)。
産地の違うトマトを8種類ほど使用した爽やかなラーメン。
麺にはイタリアのデュラムセモリナを配合し、まるで冷製パスタのような歯ごたえ。
トマトの甘みと果実酢の風味が良く合い、食欲のないときでも食べられそうな冷たいラーメンです。
ヘルシーな「金ごまラーメン」が人気! 岡山で愛される名店
こちらも関西初出店。
岡山の『すわき後楽中華そば』は、昭和39年創業、岡山で愛される昔ながらのラーメン屋さん。
岡山県産の食材や天然出汁を使用して手作りされるラーメンは「優しい味で胃もたれせず、しかもヘルシー」と女性やお年寄りからの人気も高いのだそうです。
人気の「金ごまラーメン」は、豚骨ベースのスープに金ごまのペーストを加え、自家製ラー油でアクセントを加えた一杯。
自家製麺は全粒粉をブレンドし2日間低温熟成させることで、旨みを引き出しています。
岡山のブランド豚「岡山いつつぼし豚」の肉そぼろは、ボリューミーで満足感もアップ。
お好みで「きな粉山椒(赤・青)」を加えれば、華やかな香りと刺激も楽しめます。
テーブル上には「小梅」が。
こちらはラーメンの箸休めに人気!
ラーメンと小梅……、なんだか斬新ですが、実際やってみるとなかなかの好相性。
クセになりそうです。
梅のクエン酸には口をさっぱりさせる効果があるので、濃いスープの合間に挟むとマッチしますよ。
利き酒と和牛が楽しめる『利き酒・和牛ステーキ和珀(わはく)』
日本酒と和牛のマリアージュが楽しめるのは『和珀』。
お肉の種類は「特選US牛」、「特選黒毛和牛」、「特選和牛」 の3種類。
「特選黒毛和牛」には、幻の黒毛和牛と言われる鹿児島の「のざき牛」を使用しています。
部位はヘレ、サーロイン、ロースから選べ、すべてのお肉にご飯とサラダが付いてきます。
ソースは長野県安曇野産のわさびや和歌山県産のいぶし梅など、約10種類から選べます。
柔らかいお肉に上質でシンプルなソースがよく合います。
日本酒、ビール、ワインといいお肉とのマリアージュ。たまりませんね。
日本酒の利き酒でほろよい気分
『和珀』の利き酒スタンドには、近畿2府5県・全36銘柄の日本酒がそろいます。
「利き酒」(500円)では、その中から3種を選んで楽しむことができます。
こちらでぜひ味わって欲しいお酒が、堺の地酒「千利休」。
かつては灘や伏見とならぶ銘醸地でありながら、酒蔵が絶えていた堺に44年ぶりに復活した『堺泉酒造』のお酒です。
VRで忍者体験『NINJA VR 弥助』
存在感ある「忍」の鳥居は、VRで忍者体験ができる『NINJA VR 弥助』への入口。
『NINJA VR 弥助』ではVRゴーグルを装着し、リアルな大阪の城下町を舞台に、自ら忍者となって頭領の弥助を助けるため、魔界からの使者と戦います。
こちらは英語、中国語、韓国語の3か国語に対応。
海外の友人とも一緒に盛り上がれますね。
忍者茶屋でほっこり
VRを楽しんだあとは、お隣の忍者茶屋でほっと一息。
こちらではお茶と和菓子の他に、忍者にちなんだ黒いメニューも楽しめます。
SNSでも人気のブラックフード、写真映えしそうですね。
地元民も行ってみたい!
大阪城と言えば、観光客向けのイメージがありましたが、『大阪城下町』はラーメンやお肉、利き酒など、地元民でも行ってみたいグルメが集まるスポットでした。
『大阪城下町』がある2FはJR「大阪城公園駅」と通路で直結。
駅からそのまま行けるのもうれしいところですね。
2F通路や一部店舗からは大阪城も見えますよ。
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。