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今回取材に伺ったのは各線「梅田駅」より徒歩5分、Osaka Metro谷町線「中崎町駅」より徒歩6分、『阪急東中通商店街』に店を構えるパフェテリア『パフェ×酒 Largo(パフェ×サケ ラルゴ)』。ショッキングピンクの外壁が目印のお店です。
ゆったりとくつろげる店内で非日常感を楽しむ
パフェやスイーツとお酒のペアリングが楽しめる同店。店名の『Largo』はイタリア語をベースとした音楽用語で、“ゆったりとした”曲調などを表すそうです。都会の喧騒を離れ、隠れ家へやってきたかのようなひと時を過ごして欲しい。そんな想いがこめられています。また、同店で使われているコーヒー豆は店名と同じ「Largo」と言う『UCC』こだわりの豆。香りが強く、えぐみを感じさせない、苦みの中にほのかな甘みを感じられるコーヒーだそうです。
階段を上がり、入り口は2階に。2019年4月には新たに3階も店舗として増床され、2階と3階を合わせて80席ほどの店内は広々としています。
テーブルやカウンターには花が埋め込まれるなど、緑が多いインテリアはまるでバカンスにでも訪れたかのよう。非日常な空間を演出しています。
さらに3階にはフォトスポットとして、装飾されているコーナーも。来店の際の記念に、撮影もできますね。
ボタニカルな店内はどこをとってもかわいらしく、フォトジェニックな空間が広がっていました。
お酒×スイーツのペアリングで、新たな発見を楽しんで
パフェグラスや盛り付けなどの見た目にもこだわりつつ、食感や味の変化で最後まで飽きがこないようにと考え尽くされている同店のパフェ。何度も試行錯誤して作られたという自信作は、味も見た目も◎。
人気の「苺とピスタチオムースのフレジェ風」(1,598円)は15時以降、アマレット(アーモンドリキュール)のショットと、パフェの上にトッピングとしてシブーストが付いてきます。
フォトジェニックなパフェはイタリアンメレンゲとカスタードでつくられた表面がパリパリのシブーストに、グリオットチェリーと苺、薔薇の花びらがあしらわれた可愛らしいフォルム。
なめらかなピスタチオクリームは濃厚ながらしつこくなく、苺との相性がばっちりでした。また、途中までいただいてからアマレットを垂らせば、味の違いも楽しめます。
甘いパフェ×甘いリキュールのコンビながらくどくならず、ピスタチオとアーモンドは好相性。それぞれのパフェに合ったリキュールがショットで付いてくるので、お酒とパフェのマリアージュを存分に楽しむことができます。
「自家製レモネードと赤ワインで作ったアメリカンレモネード」(702円)
自家製レモネードを使ったアメリカンレモネードは女性からも人気のオリジナルカクテル。自家製レモネードはえぐみが出ないようレモンの皮は使わずに、果肉のみを使用。はちみつとグラニュー糖でつくられた、優しい甘みが感じられます。ドリンクの中にはレモンの果肉が入っていて、さらに皮を丸めたものと彩美しい花が飾りとして浮かべられています。
パフェスノー「マンゴーとヨーグルト」(1,598円)
パフェと並んで人気なのが、こちらのパフェスノー。中でも、ご紹介したパフェと同じくピスタチオムースや生クリーム、フランボワーズクリームなどが入った「苺とピスタチオ」と、こちらの「マンゴーとヨーグルト」のパフェスノーが人気だそうです。
マンゴーと練乳のふわふわカキ氷に、マンゴーの果肉をたっぷりトッピング。中にはヨーグルトムースとマンゴーソースが入っています。マンゴーの甘みとヨーグルトの酸味は絶妙な組み合わせ。マンゴーのソースにはリモンチェッロ(レモンのリキュール)が少し入っていて、カキ氷とよく合います。カキ氷のソースはアルコール無しでも注文できるそうです。
女性のお客様が多いという同店ですが、ボリューム満点なカキ氷目当てでご来店される男性も増えているそうです。
最後に
「甘い物とお酒の組み合わせは敬遠されがちなんですけど、合わせてみると意外な組み合わせがバッチリきたりします。色々な提案をさせていただいているので、何と何が合うかなど気軽にご相談ください」と、マネージャー・林圭吾さん。
お酒とスイーツを同時に味わえる同店で、新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Writer:濵上 実可子
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。