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話題のアイシャドウを使ってみたのに、SNSで見た仕上がりと違ってなんだかイマイチ。
それはアイシャドウの塗り方に問題があるのかも?
アイシャドウは指、ブラシ、チップ、色々な塗り方がありますが、今っぽい抜け感のある仕上がりが好みなら指塗りがオススメ!
ブラシやチップで塗った仕上がりよりも薄づきふんわりニュアンスで、ナチュラルな仕上がりになります。
今回は、指塗りアイシャドウのオススメテクニックをご紹介!
アイシャドウの塗り方、正解はどれ?
今回は指塗りアイシャドウの方法をオススメしますが、ブラシやチップが間違っているというわけではありません。
それぞれにメリットがあるので、日によって使い分けるとアイメイクがもっと楽しくなりますよ。
◆アイシャドウブラシ塗りの魅力
ブラシ塗りはアイシャドウをムラなく広げるのに便利なので、ベースカラーを塗るときや、ぼかすときにおすすめです。
グラデーションを作るときは、アイシャドウが付いていないブラシを使って色の境目をぼかすと、美しいグラデーションに仕上がります。
◆アイシャドウチップ塗りの魅力
チップは指塗り、ブラシ塗りよりもアイシャドウをくっきりと発色させます。
目元のキワにアイラインを引くようにのせるときにオススメです。
では、指塗りの魅力とはなんでしょう?
指塗りアイシャドウは、ブラシやチップでは出せない素肌との密着感やふんわりニュアンスが出せます。
また、朝の忙しい時間に単色アイシャドウを指塗りするだけで、抜け感のあるこなれた目元に仕上がります。
でも、実際にどのくらいの量を指に取ればいいのか、使う指はどの指でもいいのか、わからないことも多いでしょう。
今回は、アイシャドウの指塗りテクを細かく解説するので、ぜひ指塗りアイシャドウをマスターしてください!
指塗りアイシャドウおすすめテクニック
1. 中指、薬指、小指を使い分ける!
画像右上の『キャンメイク』の「パーフェクトマルチアイズ」の右上と下段中央を指塗り。
下まぶたには左下の赤を目尻にのせています。
人差し指を使って指塗りする方もいるかもしれませんが、塗りやすさを考えると中指と薬指を使うのがオススメです。
単色の場合は、薬指1本でOK!
グラデーションは、中指を全体に広げるベースカラーに、薬指は力の調整がしやすいので中間色カラーを塗るときに使いましょう。
キワにのせる締め色は小指を使うと、細くのせやすいです。
2. 濃い色は真ん中、そこから左右にワイパー塗り
ベースカラーは目尻か目頭、どちらから塗っても色ムラが目立ちにくいですが、中間色や締め色に使う濃い色は真ん中から塗り始めた方がキレイに仕上がります。
指塗りに限らず、アイシャドウは最初にまぶたに置いた部分に濃く色がのるからです。
最初に真ん中に指を置き、左右にワイパーを動かすように広げると、色ムラのない自然な仕上がりになりますよ!
3. 指塗りで単色グラデーションを作るコツ
単色のパール入りベージュ系クリームアイシャドウを使って指塗り。
肌馴染みが良くナチュラルな仕上がりになります。
単色でグラデーションを作るなら、パウダーよりもクリームやジェルの方がぼかしやすくてオススメです。
まぶたのキワの真ん中を始点に、左右にワイパー塗りをしますが、ポイントは上に向かうにつれて左右に広げる幅を狭くすること!
上に向かって色の横幅を狭くしていくと、指塗り単色アイシャドウでも深みのあるグラデーションに仕上がります。
指塗りしやすいオススメ単色アイシャドウ
単色アイシャドウの方が指に色をのせやすいので、指塗り派の方は単色アイシャドウをコレクションしてみてください!
単色アイシャドウの中で、特にオススメなのが韓国の人気コスメ『クリオ』の「プリズムエアシャドウ」です。
しっとりとしたテクスチャーでまぶたに密着しやすく、ラメがきめ細かくキラキラ。
濡れツヤ感のある仕上がりで、SNSでも注目を集めていました。
オススメカラーは「16 コーラル」。
ほんのり血色感のいいピンクカラーで、ヘルシーな雰囲気に仕上がります。
指塗りアイシャドウで抜け感アイメイク!
抜け感のある仕上がりになる指塗りアイシャドウですが、適当にパパッと塗るのではなく、使う指や塗り方にこだわればもっとキレイな仕上がりになります。
指塗り、ブラシ、チップ、それぞれ日によって使い分けてアイメイクのバリエーションを増やしてください♪
Writer:右京