どんなタイヤを履いている?
タイヤにも、さまざまな種類があります。
価格が安いタイヤを買って「お得」だと感じていても、「燃費が悪い」、「車に乗っているときの揺れが気になる」「タイヤ音がうるさい」など、デメリットのほうが大きいこともあるのです。
燃費のよい状態を保ちたいなら、「低燃費用タイヤ」を選ぶとよいですし、運転中の揺れやタイヤ音を抑えたい人は、乗り心地にこだわった開発をしているタイヤメーカーのタイヤをおすすめします。
ただ、あまり自動車に乗らない人にとってはそれほど燃費が気にならない場合もありますし、高速道路をあまり利用しない人にとっては車の揺れやタイヤ音がそれほど気にならないという場合もあります。
どんなタイヤがついているのか知りたいときは、カーディーラーやガソリンスタンドで尋ねるのがお勧めです。
安全点検・空気圧チェックなどを勧められたときに「タイヤのメーカーと種類も知りたいんですが……」と、お願いしてみましょう。
勧めてくれる安全点検や空気圧点検は無料の場合がほとんどですが、トラブル防止のためにも、事前に金額の確認をしておくのがおすすめです。
もちろん、タイヤ専門店やカー用品店でもチェックしてもらえますよ。
添加剤の確認をしよう
ガソリンを給油するときに、この添加剤を入れてもらうと、燃費がよくなります。
車は、走行するにつれ摩擦や汚れなどでパワーが弱っていきますが、その弱ったパワーを引き出すサポートをするのが添加剤です。
添加剤は、勝手に車に投入されることはないので、添加剤を入れたい場合は、自分で「添加剤、お願いします」と意思表明してくださいね。
目安としては、半年に1回ぐらいと言われています。
前回のオイル交換日はいつ?
車の中には、「エンジンオイル」という液体が入っていて、その液体を定期的に交換することでスムーズな走りや燃費のよさをサポートしています。
このエンジンオイルは、「車が走行するために動いている各部分をスムーズに動かすための潤滑作用」のほか、「走行時にガソリンが燃焼することによって発生する汚れを取り込んでくれる働き」などをしています。
そのため、エンジンオイルが汚れてしまうと燃費が悪くなるだけでなく、エンジントラブルなど故障にもつながりかねません。
前回のオイル交換日と距離数とともに、「次回交換日」と「次回交換距離数」の確認をおこない、次回の交換日と交換距離数が到達する前に交換しましょう。
オイル交換日のシールは、運転席のドア枠に貼ってあることが多いので、運転席のドアを開けて上から下までぐるりと確認してみてくださいね。
定期的なオイル交換をすることで、燃費がよくなり、地球環境にもやさしいドライブが実現できます。
まとめ
この記事を読んだことをきっかけに、これからは、車の燃費について気にかけてみませんか?
ときどき愛車と向き合うと愛着がわきやすくなるだけでなく、故障や違和感に気づきやすくなり、結果的に安全運転にもつながります。
もし、ガソリンの減りが早いと感じたら、今回紹介した「確認してほしい5つのこと」を参考に、ぜひ簡単なチェックも行ってみてくださいね。