『豆柴カフェ』は、豆柴と呼ばれる体の小さな柴犬たちとのふれあいを楽しむカフェ。
30分入れ替えのチケット制で予約は不可。まずはビルの2階にある受付で「チケット(大人 880円、小人580円)」を購入します。入場料は30分1ドリンク付き。子ども(6~12歳)は要保護者同伴で、5歳以下は保護者同伴でも入場不可となっています。
入場後は手を消毒して、スタッフから注意事項などの説明を受けます。
カフェはセルフスタイル。自分で好きなドリンクを注ぎます。豆柴の毛が入ったり、こぼしたりする危険もあるので、必ずフタを閉めてくださいね。
ルールを守って『豆柴カフェ』を存分に楽しみましょう!
こちらでは、常時10頭ほどの豆柴が出迎えてくれます。おやつやおもちゃの持ち込みはNG。販売もしていません。基本的に抱っこもNG。ドリンクを飲みながら、豆柴たちをながめたり、お店のおもちゃを使って一緒に遊んだり。みなさん思い思いの方法で、豆柴たちがいる空間を楽しんでいるようです。
フラッシュをたかなければ、写真や動画撮影もOK。もちろんSNSへの投稿も歓迎です。可愛い豆柴に夢中になりすぎて、ほかのお客様のご迷惑にならないように、撮影時はまわりにも配慮してください。
「豆柴」という犬種をフィーチャーした理由とは?
たくさんの犬種があるなかで、なぜ豆柴なのか? 店長の吉田茜璃(せんり)さんに聞いてみました。「今、海外でも日本犬がブームなんです」と吉田さん。「こちらでは、日本犬の中でも親しみやすく、小さくて可愛い豆柴にスポットを当てました」。豆柴がたくさん……、確かに癒やされます。
さらに「店内は第一次柴犬ブームが起こった、昭和の家庭をイメージしています」と吉田さん。畳の床にちゃぶ台、まるで昭和の居間のよう。ノスタルジックな風景に豆柴が映える空間です。
海外でも人気の日本犬。こちらのカフェの写真もSNSなどで拡散され、多くの訪日観光客が訪れています。多い日はお客さんの8割ほどが海外の方ということも。というのも海外では豆柴がめずらしく、一度にたくさんの豆柴がみられる場所として、この『豆柴カフェ 大阪店』はとても人気があるのだそうです。
元気いっぱいの開店直後、午後のお昼寝タイムがオススメ
豆柴たちが、一番元気なのはいつなのか、吉田さんにうかがいました。「開店直後は元気に走り回る姿がみられます。犬同士でじゃれたり、走り回ったりしていますよ」。なるほど、筆者が訪れたのは開店直後、豆柴たちもとても元気でした。「もうひとつ人気なのが、午後からのお昼寝の時間。遊びつかれた豆柴たちの可愛い寝顔がみられますよ」と吉田さん。じっとしているので、写真も撮りやすいのです。
お店の混雑状況はどうなのでしょう。吉田さんによると「日にもよりますが、13時から16時くらいが混むことが多いですね」とのこと。予約ができないので、混雑する時間帯は外した方がよいかもしれません。
性格の違いも楽しんで
豆柴たちはそれぞれとても個性的。元気いっぱいの子もいれば、すみっこでじっとしているおとなしい子も。見ているだけでも癒やされる豆柴たち。無理に追い回したりせず、自分と気の合う子を探してみてください。
豆柴グッズも勢揃い!
受付の横には、魅惑のお土産ゾーンも。こちらはカフェを利用しなくても購入可能。豆柴モチーフの可愛いグッズがそろっています。つぶらな瞳のぬいぐるみは、思わず連れて帰りたくなるアイテムです。
たくさんの豆柴とたわむれた後は、豆柴グッズで大満足。
●柴犬が好き
●豆柴をたくさん愛でたい!
●とにかく癒やされたい!
そんな方にピッタリの『豆柴カフェ 大阪店』。
豆柴がいる空間に癒やされにいきませんか。
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。