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先日ご紹介した「【恋愛アンケート】仲良しカップル・夫婦円満でいるための秘訣を教えてもらいました!」は読んでいただけましたか? 前回はリアルな工夫をお伝えしましたが、今回は心理学の観点から考えた「仲良し夫婦でいるための秘訣」を紹介します。
いつまでも仲良し夫婦でいたいと思う女性は、ぜひ参考にしてみてください。
【秘訣その1】お互いのことを名前で呼び合う
1つ目の秘訣は、お互いを名前で呼び合うことです。
先日のアンケート調査でも、お互いを名前で呼び合うようにしていると回答した女性がいましたね。
実は、お互いの名前を呼び合うカップルは長続きするという調査結果があります。
子どもが生まれてからお互いのことをパパやママと呼び合う夫婦や、「ねぇ」、「おい」といった呼びかけだけで会話をする夫婦もいるのでは?
いつまでも仲良し夫婦でいたければ、お互いのことを名前で呼ぶように心がけましょう。
【秘訣その2】負担をひとりで背負い込まない
負担の大きさが同じくらいであることも、夫婦円満の秘訣です。
「自分は相手よりも負担が大きい」と思う状況が長く続くことは、夫婦の仲を悪くさせる原因になります。
この考え方は、心理学で『公平理論』と呼ばれる心理です。
「いつも私ばっかり……」、「たまには彼にも○○してほしい」といった不満が募ると、夫婦仲に悪影響を与えます。
ただし、この心理が働くのは、あくまで「私ばっかり負担しすぎ」と感じた場合のみであって、「夫婦の役割を全て平等に分けなければいけない」という意味ではありません。
もし「私ばっかり……」と思うことがあるなら、ひとりで背負うのをやめて旦那さんにも協力してもらいましょう。
【秘訣その3】愛情と感謝をしっかり伝える
続いて紹介するのは、旦那さんへの愛情と感謝をしっかり伝えることです。
旦那さんへの愛情と感謝を口にすることで、いつまでも旦那さんへの愛情と感謝を持ち続けられます。というのも、人は耳から入ってくる情報に自分の状態を合わせようとするからです。
たとえば、「太った」と口にしていると、本当は太りたくなくても太るような行動を取ってしまいます。
反対にいえば、「痩せた」と口にしていると痩せるような行動を取るということですね。
この心理を利用することで、いつまでも夫婦が仲良しでいられます。旦那さんといつまでも仲良しでいたい人は、「大好き」と「ありがとう」をしっかりと口に出して伝えましょう。
【秘訣その4】スキンシップを大切にする
スキンシップや夜の営みも、夫婦が仲良しでいるためには必要だと考えられます。
ある心理学者の調査によると、「ケンカ」より「夜の営み」の多い夫婦は結婚に対する幸福度が高かったそうです。
キスやスキンシップを増やすことには、ストレス値を下げる効果があることを知っていますか?
反対に、スキンシップや夜の営みがなくなると、セックスレスが原因で離婚にまで発展するケースも少なくありません。家事や育児に忙しい夫婦は2人の時間を後回しにしてしまいがちですが、いつまでも夫婦が仲良くいるためにはふれ合う時間も大切です。
また、セックスレスを防ぐには、いつまでも異性としての魅力を感じてもらう必要もあります。
そのためには、
◆子どもと夫婦の寝室を分ける
◆夫婦が同じベッドで寝ない
◆むやみに裸や下着姿を見せない
といった工夫をすることも大切です。
いつまでも仲良し夫婦でいたい人は、できる範囲で対策方法を考えてみてくださいね。
夫婦円満に必要な習慣は「続ける」ことが大切
今日は、心理学の観点から見た「仲良し夫婦でいるための秘訣」を4つ紹介しました。
どんな習慣も、気付けばなくなっていることが多いものです。「ない状態」が当たり前になると「あった状態」に戻すのは難しいと考えられます。だからこそ、結婚する前に「あって当然」だったことは、結婚した後も「ある状態」のまま保つことが大切なのです。
いつまでも仲良し夫婦でいるために、ぜひ今日からできることを考えてみてくださいね。
Writer:ながせ なみ
Illust:koharu