[2024/04/03追記]※同店は2024年3月25日に閉店しました。
2014年にオープンした『elicafe by Cafe-inn』。
オープン直後から提供していたメニュー「丸ごと焼きりんご」が人気であったことから、数ヶ月後にりんごカフェとしてリニューアル。
単にりんごのメニューが多いのではなく、“りんごのおいしさを引き出す”をコンセプトにメニューをラインアップしています。
酸味と甘味に癒やされる!りんごのカフェ
JR「大阪駅」から『梅田スカイビル』に向かい、地下道を通り抜けて左に行くと見つかる『elicafe』。
店頭には大きな目玉のお店オリジナルキャラクター「りんごくん」がたくさんあしらわれ、フレッシュりんごもたっぷり並べられているので、すぐに発見できるはず。
お店は2階建てで、1階でオーダーして2階でいただくスタイルです。
オープン前やクローズタイムを利用して、りんごにまつわるイベントを開催しているのも『elicafe』の特徴。
毎月1回、朝9:00〜10:00は、りんごの絵画教室を開催中。
ほかにもキッズ向けの英会話教室や、りんごのお酒『シードル』だけのバーなど、おもしろそうな催しが目白押しです。
「りんごの勉強をするうちにどんどんりんごが大好きになりました!」とオーナーの松本 永理佳さん。
店内には、そんなりんご愛を感じるたくさんのグッズが所狭しと並べられています。
おいしいのはもちろん、モチーフとしてもかわいいりんごは、眺めているだけで思わずにっこり。
りんごそのもののおいしさが楽しめる焼きりんご
『elicafe』の人気No.1は、やっぱり「丸ごと焼きりんご」。
旬のりんごの真ん中をくり抜き、りんごに合わせたスパイスをイン。オーブンでじっくり焼き上げてバニラアイスをトッピングしています。
使用するりんごは入荷状況によってさまざまで、日本のりんごはもちろん、海外のりんごで提供する場合も。
使用するスパイスもりんごに合わせて調合しているため、風味と食感は日によってさまざまです。
フォークとナイフでりんごをシャクシャク切り分けて、いただきます!
まずはりんごだけでパクリ。
ジュワーッと溢れるりんごの旨味とシナモンをはじめとするスパイスが絡まり、口内においしさが広がります。
続いてバニラアイスと一緒に食べると、こんがり焼けたりんごとクリーミーなバニラアイスが溶け合い、また違った味わいに。
あつあつ×ひんやりの違いも楽しくて、ペロリとたいらげられちゃいそう!
「丸ごと焼きりんご」には、りんごシロップで仕立てた「りんご・ラテ」を合わせて。
たっぷりのミルクフォームにりんごのラテアートがちょこん。
かわいらしいルックスに悶絶……!
りんごの風味がプラスされたカフェラテは、ほんのり甘酸っぱくてクセになる味わい。
「りんご・ラテ」を片手にゆっくりくつろぎたくなります。
水は使用しない『かきりんごおり』を味わおう
期間限定で登場する「かきりんごおり」は、凍らせたすりりんごをシャクシャクのかき氷に仕立てたスイーツ。
水分は加えず、正真正銘りんごだけで作られているそうです。
りんごと焼きりんごの2種類があり、焼きりんごは「丸ごと焼きりんご」のようにオーブンでじっくり焼き上げた後にすりおろし、凍らせて削ります。
ひとつでりんご3個分が入ったとっても贅沢な一杯。そぉっとすくっていただくと、焼きりんごの香ばしさとりんご自体が持つ甘酸っぱい風味が溶け合い、なんとも奥深い味わいが広がりました。
シロップソースで味わうかき氷とはまた違ったおいしさ!
りんごの魅力を発見できるカフェ
りんごは、品種によって甘味や酸味のバランスのほか、食感や後に残る風味が異なるそうです。
そんなりんごのおいしさを存分に引き出せるように、りんごスイーツといえば一般的な“ベイクドケーキ”だけではなく、さまざまな調理法で提案されています。
「りんごってこんな風に食べられるんだ!」と新たな発見があり、りんごの魅力に改めて気づくことができるはず。
●りんごスイーツが大好き!
●他にはないちょっと変わったスイーツが食べてみたい
●ゆったりまったりできるカフェを探している
そんな方にぜひオススメな同店!
ここにしかないりんごスイーツを、ぜひ味わってみて。
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。