雨降りや曇りといった天気の悪い日は、部屋の中に入ってくる光も少なくなり、部屋全体が暗く感じてしまうことはありませんか?
今回は、そんなときにお勧めしたいインテリア3つと、暗い部屋にならないよう最大限に光を取り入れる簡単な方法を2つ紹介いたします。
ぜひ、参考にしてくださいね。
太陽の光を通すカーテン
部屋が暗いと感じたときにいちばんに気にしたいインテリアは、実は、カーテンです。
遮光カーテンを設置しているという人は、遮光カーテンをやめ、太陽の光を通すタイプのカーテンに変えることで多くの光が部屋に差しこむようになります。
ブラインドやロールカーテンに変えてもいいですし、昼間は、白いレースのカーテンだけにするという方法もあります。
ただし防犯の意味でも、レースのカーテンは、マジックミラーのように外側からは見えにくいものを選びましょう。
また、夜勤などで昼間に眠らないといけないという人は、太陽の光のせいで睡眠が浅くなってしまう可能性もあるため、こちらの方法はお勧めしません。
ホワイト系インテリア
部屋に配置してある家具の色が暗いと、部屋の印象も暗くなります。
また、暗い色の家具が部屋の割合を大きく占めている場合には、さらに部屋全体が暗い印象になりがちです。
白や淡色系のインテリアをチョイスすることで、グッと明るい印象になります。
家具だけでなく、壁紙やカーペット、照明器具などもホワイト系のものを選ぶと全体的に明るい部屋になります。
ただ、すべてを白で統一してしまうと、少しボンヤリとした印象になってしまうため、一部だけ濃い色や暗い色を入れるか、ナチュラルブラウンやオレンジなど暖色系のものをチョイスしてみましょう。
また、太陽の光が差し込みにくい立地条件のマンションやアパートの場合は、ホワイト系の壁紙の部屋を選択するのがお勧めです。
サンキャッチャー
サンキャッチャーとは、太陽の光を分散させたり屈折させたりしながら、部屋の中に虹色の光を作り出すインテリアです。
窓際に飾って太陽の光を、部屋全体に届けましょう。
サンキャッチャー自体がパッと明るい光を作り出すわけではありませんが、「虹色に拡散する美しい光が、部屋の印象を明るく感じさせてくれる」と人気が高いインテリアです。
暗い部屋にしないための方法
ここでは、暗い部屋にならないよう最大限に光を取り入れる簡単な方法を2つ、紹介いたします。
部屋が暗いと感じる人は、ぜひチェックしてみてください。
家具の位置
設置してある家具が窓をふさいでいたり、窓にかかっていたりする場合は、外から入ってくる太陽の光を遮断してしまいます。
また、家具が窓にかかっていなくても、本来ならば室内フロアに伸びてくるはずの光を遮っている場合もあります。
家具は、できるだけ窓のそばから離して置くようにしましょう。
そうすることで、家具の日焼け対策にもなり、一石二鳥です。
部屋を片付ける
物があふれていると、どうしても部屋が暗い印象になりがちです。
不要な物は処分し、必要な物は分類して整頓するようにしましょう。
また、カーテンレールなどに洋服やコートをかけると太陽の光を遮断してしまうため、クローゼットに片付ける習慣をつけておくことをお勧めします。
まとめ
天気の悪い日は、なんとなくローテンションになってしまいますね。
どんよりとした気分のままでは、作業効率が悪くなったり、ネガティブな考え方になってしまったりと負のスパイラルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
そんなときは、今回紹介したお勧めインテリアや「暗い部屋に光を取り入れる簡単な方法」を参考に、気分を切り替えてみてくださいね。