生理になるたびに、腹痛や腰痛に悩まされていませんか?
実は筆者も、いつ頃からか生理痛がひどくなり、少し前まで生理期間中はずっと横になっていたいほどでした。
けれど、いくつかの条件が重なったとき、あれほど辛かった生理痛がやわらいだのです。
今回は筆者の頑固な生理痛がやわらいだ3つの方法をご紹介いたします。
しっかり睡眠は「生理前+生理中」
生理中だけでなく、生理の一週間前からしっかりとカラダを休めてあげることで、生理痛と生理中のダルさがずいぶんラクになりました。
仕事や育児、お付き合いなどで忙しく、つい睡眠時間が短くなってしまうこともあるでしょう。
けれど、ホルモンのバランスが普段とは違う生理前はいつもより余計に疲れてしまい、生理中や生理後までしんどさを引きずることもあるようです。
「胸が張る」「カラダが熱っぽい」など、生理が来る予兆を感じたら、できるだけ早い段階で睡眠を多く取れるよう工夫してみましょう。
たとえば、カレーのように一度作れば数日間持つようなメニュー、簡単な野菜炒めや煮物など手間が少ないレシピで家事の時短を図ります。
また、後回しにできることはできるだけ後回しにしてカラダを休め、アロマオイルやハーブティーなどで精神的にもリラックスできる時間を作るのがオススメです。
しっかりと睡眠を取るのが一番ですが、生理前には体温が上がることが多く、横になっても眠れないこともあります。
そんなときは無理をせず、横になったまま、読書や映画鑑賞を楽しんでみてもよいでしょう。
カラダは「冷やさない+温める」
お腹を手で触って、「冷たい」と感じたら、内臓が冷えているそうです。
内臓が冷えていると生理痛にもつながるようです。
対策として、クーラーや扇風機でカラダを冷やさないようにすることはもちろんのこと、温めてあげることで、生理痛がずいぶんやわらぎました。
手先や足先の温めにプラスして、お腹を温めてあげると効果的です。
アウターに響きそうだと嫌がる人も多いと思いますが、筆者が一番効果を感じたのが、「腹巻き」でした。
最近では、生地が薄いタイプで可愛いカラーの商品も販売されていますので、彼とのデート日以外は身につけておくのがオススメです。
「温め食材」を取り入れる
血管の少ない脂肪は内側から温めることができないため、冬など寒い日には、外気の影響を受けてカラダが冷たくなってしまうようです。
そこで、“カラダは「冷やさない+温める」”の項目でも説明したように、カラダを外側から包んで温めてあげることが大切になってきます。
そんな外側からのアプローチと併せて頑張りたいのが、カラダの内部からの温めです。
カラダを温める食材で内側から冷えないカラダを作っていきましょう。
また、内側からカラダを温めてくれると言われる食品もたくさんありますので、下記を参考に毎日の料理に盛り込んでみてくださいね。
◆ショウガ
◆ニンニク
◆ニラ
◆ネギ
◆山芋
◆ハチミツ
◆味噌
◆ゴマ
◆チーズ
◆小魚
◆あさりなど
続く痛みは病気のサインかも?
痛みが続いたり、生理のたびに酷くなったりするような場合は、病気のサインであることも否定できないので、早めに病院で受診しましょう。
まとめ
月に一度の生理のたびに、痛みで行動が制限されて辛いという人も多いのではないでしょうか?
今回紹介した3つの方法はどれも、個人差はあるかもしれませんが、生理痛を苦痛だと感じている人は、ぜひ、試してみてくださいね。