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安らぎの空間のための、タイプ別インテリアコーディネート術

安らぎの空間のための、タイプ別インテリアコーディネート術

自分の家のインテリアに満足していますか?おしゃれで住み心地の良いインテリアにしたいけどなかなか難しい……という方も多いのでは?今回はタイプ別のインテリアコーディネートをご紹介します!

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家でゆっくりと過ごすならお気に入りの空間で過ごしたいですよね。

そこで、それぞれのライフスタイル別に、インテリアの選び方やアレンジの方法をご紹介します。

インテリアはライフスタイルにマッチしたものを

家の中のインテリアをどうしようかと考えた時に、雑誌やインテリア関連のサイトを見る人も多いでしょう。その中で「この部屋、おしゃれでいいな」と思ったものを参考にして、近づけていくというやり方もあります。

でも、それだけだと少し物足りなさがあるかもしれません。それはたぶん自分のライフスタイル、好きだったり関心のあること、いわば「自分の色」があまり感じられないからでしょう。
本当に心地よい空間、インテリアは、部屋のテイストに、それぞれのライフスタイルが調和して生まれるのです。

あなたはどのスタイル?タイプ別インテリアづくりのコツ

「自分の色に満ちた、好きになれる部屋」をつくるにはどうすればいいのか。
タイプ別に、ライフスタイルをインテリアに反映させるコツをご紹介します。

自然を暮らしに取り入れたい

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日頃から山や海に出かけるのが好きで、そばに植物や緑があると落ち着くというナチュラル志向の方なら、インテリアにも自然の息吹や手触りを取り入れることで、ゆったりと心豊かな時間を持てることでしょう。

例えば、ガーデニングでハーブを育てたり、ベランダに鉢植をレイアウトして、季節の花を楽しんだり。カーテンやじゅうたんなどのファブリックにも、自然をモチーフにしたものを取り入れることで、部屋の中を爽やかな風が吹き抜けるような印象が生まれるかもしれません。

また、ダイニングのテーブルに、木目が活きる天然木のものを取り入れると、一気に温かみのある空間になります。

好きな料理にじっくり取り組みたい

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料理を作るのも食べるのも好きで、その時間を楽しいものにしたいという方にとっては、一番のポイントはやはり、キッチンをどう快適な空間にするかということ。
キッチンは調理器具や食器、食材など、ものが多い場所ゆえに、インテリアは使いやすさや、すっきりとした収納が大切になってきます。よく使う調味料や調理器具、食器などは手の届きやすい場所に収納し、作業スペースをしっかり確保することで、調理もスムーズに進めることができます。

システムキッチンは「作る」と「仕舞う」を機能的に行うことができますが、自分の調理スタイルや導線に合わせた収納を意識することで、さらに利便性が増します。
また、シンクや棚、冷蔵庫など、全体の色合いやデザインの統一感にもこだわれば、自分の城としてのキッチンをより実感できますよ。

映画や音楽、アートに関心が深い

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映画や音楽、アートを楽しんだり、スポーツ観戦にも関心が深いという人は、映画館や美術館、スタジアムに足を運ぶでしょうけど、家の中にも楽しめる環境が欲しくなりますよね。
映画を楽しむなら、防音効果を備えた部屋をホームシアターにしたり、音楽なら高性能なオーディオ機器も欲しいところです。アート好きなら、お気に入りの絵画や彫刻が映えるよう、作品を飾るスペースに工夫を凝らしましょう。

ダイニングに簡易なバーカウンターを設置し、スポーツカフェ風にサッカー観戦なども楽しいかもしれませんね。さらに、CDやDVD、Blu-ray、書籍など関連グッズを保管するスペースや並べ方にもこだわれば、より楽しい雰囲気を生み出せるはずです。

キャンプなどアウトドアが好き

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休日には家族とキャンプに出かけたり、登山をしたりと、自然に親しみながらカラダを動かすのが好きという方なら、家の中にも開放感が欲しいところですね。
テラスをウッドデッキ風にアレンジして木の温もりを感じるのもいいでしょう。キャンプ道具など、アウトドアで使うグッズの収納場所やメンテをするスペースも欲しいところ。なのでベランダを広く取ったり、土間を設けるなど、スペースを有効に使って、物の出し入れや作業をしやすくしましょう。

また、アウトドア用品を外で使うだけでなく、インテリアとして部屋に取り入れれば、家の中にいながらキャンプ気分が味わえます。リビングにアウトドアチェアを置いたり、ランタンを飾ったり。冬に備えて暖炉や薪ストーブを設置すれば、まるで山小屋のようなムードを出すことができますよ。

人を呼んでのパーティが楽しい

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賑やかなのが好きで、家でよくホームパーティーを開くという方もいるでしょう。知り合いや近所の人を呼んだり、職場の同僚を招待したり。目的も、何かの記念日や趣味の集まり、季節のイベントなどさまざまだと思います。

人が集まるホームパーティーでは、人数や使い方に応じて、柔軟に対応できるスペースの使い方がインテリアのポイントになります。壁面収納などを備えた広いリビングダイニングや、そこからつながるテラスなどの間取りであれば、人が多くても開放感を感じることができます。

また、スタッキングタイプの椅子や伸張式のテーブルがあれば、人数に応じて無駄なく使え便利。料理に合わせたテーブルコーディネートや、小物のディスプレイにもアレンジを凝らしたいものですね。お酒の種類が多ければ、バーカートやワゴンを活用したホームバーを設置すれば、おしゃれな雰囲気作りにもぴったりです。

DIYなどの手作り作業が趣味

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自分で組み立てる「DIY方式」の家具販売店の普及などもあって、最近は女性の間でも、好みの家具を組み立て、部屋を自分好みにカスタマイズする方が増えているようです。

他にも100均アイテムを使って、おしゃれな収納や棚を作るなど、楽しみながらの手作りがトレンドになっています。
そんなモノづくりに関心がある人にとってのインテリアは、快適に作業できるスペースをどう設けるかをポイントにしてみてはどうでしょう。

専用の作業部屋が作れたら一番ですが、それが難しいなら、汚れやすい家具などの木工が中心なら、ベランダや水場の近くにスペースを設ける。ハンドメイドアクセサリーやペーパークラフト、パッチワークなど、汚れが気にならないものなら、リビングの一角など部屋の中に作業テーブルを置いてみるのもいいでしょう。

まとめ

インテリアに、ライスタイルをプラスする。それは言い換えれば、暮らしに自分らしさをプラスすること。
あなたの色が息づく、本当に居心地のいい空間づくりを目指してくださいね。

Writer:muraken


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