[2022/06/08追記]※同店は2022年01月31日に閉店しました。
2019年9/20(金)にグランドオープンした『大丸心斎橋店 本館』に、『中川政七商店』の新店舗が開店。
『中川政七商店』のグループ会社が展開する茶道ブランド『茶論(サロン)』を併設した、初の一体型店舗となります。
限定コラボ商品も! 約1,500点の暮らしの道具に出会える店
1716年(享保元年)創業、2016年で300周年を迎えた奈良の老舗『中川政七商店』。
“日本の工芸を元気にする!”というビジョンを掲げ、『中川政七商店』、『遊 中川』、『日本市』などのブランドで、全国に50を超える直営店を展開しています。
店内には、台所の道具や季節のしつらい、服飾小物など、日本の工芸をベースにした暮らしの道具を約1,500点展開。
注染手拭いや真鍮の靴べらなど、地元・大阪の地で作られた品々も豊富に用意。
大阪名物・手作りアイスキャンデーの『北極』や「パインアメ」でお馴染みの『パイン』、「牛乳石鹸」で長年愛され続ける『牛乳石鹸共進社』など、大阪に本社を置く企業とのコラボレーション商品にも注目です。
『大丸心斎橋店』では、季節の移ろいに合わせた“お茶としつらい”を提案。
秋はほうじ茶と紅葉飾りで心を潤し、冬には大福茶とお正月飾りで招福祈願を。
一年を通してお茶と歳時記のある豊かな暮らしが楽しめそうですね!
テーブルスタイルの茶道を『茶論』で気軽に
『中川政七商店』の奥にあるのが、日本の伝統文化・茶道を体験できる『茶論』。
現代のライフスタイルに即した茶道の愉しみ方を提案し、茶道文化の入り口を広げることを目的に、2018年に『中川政七商店』グループからデビューした茶道ブランドです。
「畳の上に正座」ではなく、同店は椅子に座って愉しむテーブルスタイル。
“師匠”ではなく“講師”、“修行”ではなく“学び”。
お稽古中、講師に気軽に質問したり、忘れないようメモを取るのも問題ありません。
実践はもちろん、講師はタブレットやモニターなども駆使しながらレクチャー。
服装も自由、お稽古は手ぶらでOK。
まさに現代のライフスタイルに即した、新しい茶道の学び方です。
継続的なお稽古(初級/中級/上級 各コース全6回制・30,000円)のほか、海外からの旅行者も多い『大丸心斎橋店』では、当日参加可能な、気軽にお茶を点てられる「茶の湯ワークショップ」も毎日開催(英語対応有・2,000円)。
もちろん日本人も参加OK。
今まで「敷居が高そう」と少し茶道を敬遠気味だった方も、ぜひ気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
※記事内の価格はすべて税抜
※撮影時の価格は2019年9月18日時点