目次
- 唇の乾燥がひどい!放っておくと皮むけや痛みが出ることも
- 出先で唇が乾燥!ティントやグロス、口紅の上からできるケア方法
- 《ティント》の上から乾燥ケア
- 《マットリップ》の上から乾燥ケア
- 《グロス》の上から乾燥ケア
- リップメイクを落とすなら《ワセリン》が便利!
- 日頃の乾燥ケアが大事。唇パックの効果大なやり方
- (1)リップスクラブで角質を落とす
- (2)ワセリンを唇の周り、ギリギリまでたっぷり塗る
- (3)ラップで口パックをする
- (4)唇を温める
- (5)パック後はそのままにしておく
- 日頃からできる唇の乾燥を防ぐケア方法
- 食後は唇を清潔にしてから化粧直しをする
- 歯磨き粉を低刺激のものにする
- オーガニックリップを使う
- 唇の乾燥ケアは入念に!すっぴんでもプルプルの唇を目指して
唇がカサカサしているとリップのノリも悪い上にお手入れをサボっているように見えてしまいます。
ツヤツヤリップは女性の「キレイ」を作る大切な要素。
うっかり乾燥してしまった時、ケアをどのようにするかが大切です。
今回は、
◆メイクの上からでもできる乾燥ケア方法
◆唇パックの効果的なやり方
◆日常気をつけるべき唇ケア方法
についてご紹介します。
唇の乾燥がひどい!放っておくと皮むけや痛みが出ることも
唇の乾燥は、ひどくなると皮がむけたり痛みが出たりする場合も。
とくに秋・冬は乾燥が加速し、ひどくなる可能性が高くなります。
唇には自身を潤すための機能が備わっておらず、風にさらされるだけであっという間に乾燥します。
それだけデリケートな箇所ですので、日頃の正しいケアと乾燥予防が必要です。
出先で唇が乾燥!ティントやグロス、口紅の上からできるケア方法
ノーメイクの時に唇が乾燥すると、リップクリームを塗る人がほとんどではないでしょうか。
しかし、リップメイクをしている時に乾燥を感じたなら?
口紅やグロスの上からリップクリームを塗ってもあまり意味はないため、次の方法を活用するのがオススメです。
《ティント》の上から乾燥ケア
唇にティントを塗っている場合、乾燥を感じたらグロスを重ねるのがオススメです。
ティントの上からリップクリームを塗ることもできますが、ティントが唇表面に蓋をしている状態なため、リップクリームが浸透しづらい状況です。
さらに、ティントは唇の水分を奪っていきがち。
グロスでティントの上にさらに上蓋をすることで、唇の水分が今以上に奪われないよう、ガードする効果があります。
グロスも保湿成分や美容成分が入っているものを選ぶと、なお良いですね。
《マットリップ》の上から乾燥ケア
人気のマットリップも、乾燥をしやすいリップメイクアイテムとされています。
マットリップで乾燥が気になった時は、保湿タイプのリップバームを少量手にとり、乾燥部分におさえるようにして染みこませましょう。
リップは固めテクスチャーのものを選べば、リップのマット感が損なわれず乾燥ケアができます。
《グロス》の上から乾燥ケア
グロスを塗っている時に乾燥を感じた場合、上からケアをすることはほぼ不可能です。
少し面倒ですが、まずは一度グロスを落としてからリップクリームを塗り、再びグロスを塗り直しましょう。
リップメイクを落とすなら《ワセリン》が便利!
グロスメイクの乾燥に限らず、出先で唇のメイクを落とすシーンにはワセリンがオススメです。
保湿効果にも優れ、ティントやグロスも落とせます。
ミニタイプのものならバッグの中でもかさばらないため、ひとつあると便利ですよ。
日頃の乾燥ケアが大事。唇パックの効果大なやり方
リップメイクの上からの乾燥ケアは、あくまで応急処置でしかありません。
本当に大事なのは、唇が乾燥しないよう日頃からケアをしておくことです。
唇パックのやり方はネットでもたくさんありますが、筆者がとくに効果を実感した方法をご紹介します。
(1)リップスクラブで角質を落とす
まず最初に、リップスクラブで古い角質を落とします。
スクラブ剤は保湿力があり唇にも優しい、シュガースクラブがオススメです。
決して力を入れず、優しく指で円を描くようにして、唇を撫でていきましょう。
(2)ワセリンを唇の周り、ギリギリまでたっぷり塗る
唇自身に水分を取り戻させるために、ワセリンで唇に蓋をします。
ワセリンは口周りから唇のキワギリギリまで塗り込んでください。
意外にも、唇の乾燥の原因には、唇の表面だけでなく口の中も関係しているそうです。
唇全体をケアできるように、満遍なく塗り込みましょう。
白色ワセリンは少しくらい口に入っても大丈夫だそうです。
(出典:白色ワセリンのよくあるご質問 一般向け製品情報 健栄製薬 )
(3)ラップで口パックをする
ラップを唇の上に乗せ、さらに水分が唇から逃げないようにします。
ラップは真ん中に空気穴をあけて、呼吸ができるようにしてください。
ラップをした後は一度唇を内側にしまい込むようにすると、ラップを唇に満遍なく密着させられます。
(4)唇を温める
唇の血行を良くし水分を取り戻すために、唇を温めましょう。
スチーマーやホットタオルで良いですが、ベストはお風呂でパックを行うこと。
お風呂の大量の蒸気と全身の血行改良により、唇に潤いが素早く戻ってきます。
(5)パック後はそのままにしておく
パックは10分以上行います。
パック後は、ラップを静かに剥がし、残ったワセリンはそのまま指でくるくると唇になじませましょう。
これで翌朝に唇は、ぷるぷるに潤っているはずですよ。
日頃からできる唇の乾燥を防ぐケア方法
「どんなにケアをしていても唇が乾燥してしまう……」
そんな方は、日頃のちょっとした工夫で乾燥が防げるかもしれません。
唇の乾燥ケアとして、気をつけるべき生活習慣を見てみましょう。
食後は唇を清潔にしてから化粧直しをする
食後の唇や歯には、塩分や油分が残っています。
きちんと拭わずリップや口紅を塗ってしまうと、乾燥の大きな原因に。
可能であれば食後は一度口をゆすぎ、口の中に残った塩分・油分をきれいにし、唇は濡らしたナプキンで軽くたたいてからのメイク直しがオススメです。
歯磨き粉を低刺激のものにする
歯磨き粉には発泡剤、研磨剤が入っており、それが唇を荒れさせてしまう原因かもしれません。
ジェル状の発泡剤・研磨剤無配合のものを使うと、唇の状態が良好になる可能性もあります。
オーガニックリップを使う
何をしても荒れてしまうのは、リップが唇に合っていないのかもしれません。
保湿力が高く刺激も低い、オーガニック性のリップに変えることで、状況が改善するかもしれませんよ。
オススメは『キールズ』の「バタースティックリップトリートメント(2420円/税込)」です。
血色の良い自然な色合いで唇を色付け、自然な魅力を演出します。
SPF25で紫外線対策にもなるので、唇ケアにはもってこいのリップです。
唇の乾燥ケアは入念に!すっぴんでもプルプルの唇を目指して
唇の乾燥ケアをなまけると、あっという間に乾燥してしまう季節です。
潤った唇は女性らしさをアップさせ、清潔感とキレイを作り出します。
丁寧な乾燥ケアで、いつでも美しい唇を目指しましょう。
Writer:あすなろ