関西人の憩いの場、緑豊かな『万博記念公園』。お店は公園のシンボルである『太陽の塔』の後ろ側。『日本庭園前駐車場』入口からすぐの所にあります。
お店の外には、開放的なテラス席。天気のいい日は爽やかなカフェタイムが過ごせそう。
広々とした店内
ナチュラルな印象の店内は、席数が60席あり広々とした印象。窓から差し込む光がとても明るい空間です。
4人掛けのテーブルの他に、ゆったりとくつろげるソファ席や2人掛けの席があります。
店内はナチュラルなテイストで統一。木目の素材感を生かしてオイルで仕上げたテーブルなど、自然を感じて心地よく過ごせる空間です。
“再生”がコンセプト
「この場所のポテンシャルをもっと生かしていきたい」と語るのは、運営会社『カラビナフードワークス株式会社』代表の西川智之さん。
こちらでは同公園から排出される間伐を加工し、ピザを焼く窯の薪として有効活用しています。さらに「カフェだけでなく、食事メニューを充実させることによって、公園の活性化にもつなげたい」と西川さん。広い公園内でしっかりと食事ができるお店はうれしい存在です。
ピッツァやソフトクリームなどの一部メニューは、テイクアウトも可能。天気のいい日は、芝生やベンチでくつろぎながら料理を楽しむのもオススメです。
『太陽の塔』をイメージしたピッツァも
メニューには淡路島などの契約農家から届く、オーガニックや無農薬野菜を使用。もちもちの生パスタやステーキ、さらにパフェなどのデザートもそろっているのがうれしいところ。メインメニューにサラダやスープが付いたお得なランチもあります。
オススメは店内の薪窯で焼いたピッツァ。『万博記念公園』のシンボル『太陽の塔』の4つの顔にちなんだ「太陽のピッツァ」、「黄金のピッツァ」、「地底のピッツァ」、「黒のピッツァ」は、ここに来たならぜひ食べて欲しい一品です。
スタッフのオススメは「太陽のピッツァ」。トマトソースとモッツアレラチーズの組み合わせに、カットしたオレンジで太陽を表現。上には生ハムとベビーリーフ、バジルなどがのっています。フレッシュなオレンジが意外とピッツァに合うので、ぜひ試してみてください。モチモチ生地のピッツァは食べ応えがあるので、1つを2〜3人でシェアしても。
ピザを焼く窯は、耐火レンガをぎっしりと積んだドーム型の薪窯。ピッツァの生地をまんべんなく加熱することにより、水分の蒸発を抑えて表面はカリカリ、中はモチモチの食感になるのだそう。薪窯ならではのピッツァをぜひ食べてみてください。
アウトドアでパーティやウエディングも!
さらにこちらでは野外で結婚式を行う“アウトドアウエディング”にも対応。店舗前の芝生にパーティ会場とチャペルが出現します。最大80名ほどが利用できる開放感あふれる空間と、美味しいお料理で思い出に残る結婚式に。
空の青に芝生の緑が映える空間は、結婚式だけでなくイベントとしての利用にも対応可能。“アウトドアウエディング”は、年末くらいから受付を開始し、来春からの実施を予定しているのだそう。自然を感じるフォトジェニックなウエディング、特に『万博記念公園』に思い入れのある方はぜひ。
最後に
テラス席は『太陽の塔』が眺められる好ロケーション。『万博記念公園』に合わせて営業しているので「公園に来たけど、お店は閉まってた」ということがありません。
●『万博記念公園』で食事できるところを探していた
●自然の多い場所でゆったりくつろぎたい
●薪窯で焼いたピッツァを食べてみたい!
天気のいい日は芝生やベンチで食べるというのもオツなもの。出来たての料理がテイクアウトできるのもうれしいですね。緑あふれる空間でゆったりしたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。
※記事内の価格はすべて税抜
※テイクアウトの場合は8%、イートインの場合は10%の消費税が加算されます
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。