和の店構えが素敵な『一口いなりむろや』は、Osaka Metro長堀鶴見緑地線「西大橋駅」から徒歩5分ほどの場所にあります。
ビルの間に和風な外観のお店はとても目立つもの。お店の外観を見て入ってくる人も多いのだとか。
「一口いなり」は10貫入りと14貫入りの2種類。時期によっては旬の食材を使用した季節限定「一口いなり」が並ぶこともあるのだとか。中でも土用の丑の日限定、鰻を使った「一口いなり」は、早めに売り切れてしまうほどの人気なのだそう。確実に購入するには予約がオススメです。
手土産にピッタリな「一口いなり」
「一口いなり」は、通常のおいなりさんより小さな一口サイズ。小ぶりなので女性や子どもが食べやすく、口元の化粧落ちも気にしなくていいので、オフィスへの差し入れにもいいですね。もらった先が気をつかわずにすむ、ちょうどよい価格帯も人気の秘密なのだそう。
小さないなりですが、こだわりポイントがたくさん。ベースとなる柚子酢飯には、一粒一粒が酢を含んでもベチャッとならず、しっかりと際立つブレンド米を使用しています。香川の柚子酢をベースに作られたオリジナルの寿司酢と、香りを引き立たせるために混ぜ込んだ柚子皮もポイント。
おあげのダシに負けないよう固めに炊いたシャリは、やさしく握ってあるので口の中でほろっとほどけます。さらにおあげは、ダシをたっぷり含むように肉厚のものを使用。噛みしめるとかつおベースの独自のダシが、口の中にジュワッと広がります。
隠れた高知名物「田舎寿司」
もうひとつの看板メニュー「田舎寿司」は、高知の山間部の郷土料理。柚子酢を効かせた酢飯に、みょうがやタケノコなど旬の食材をネタにしたお寿司です。オーナーが高知で食べた田舎寿司の美味しさに感動して、メニューに加えることになったのだとか。
甘酢漬けのみょうがは、色鮮やかで食感もシャキシャキ。他にも、甘く煮たしいたけやこんにゃくなどもあり、さわやかな柚子酢との相性もマルです。
「両方食べたい!」を叶える詰め合わせ
「一口いなり」と「田舎寿司」両方食べたい!という方のための詰め合わせも。「むろや詰め合わせ」は、「一口いなり」と「田舎寿司」の両方が食べられるお店の一番人気。フタを開けるとふわっと香る柚子に、テンションが上がってしまう詰め合わせです。
うれしい風呂敷のサービス
こちらでは風呂敷の無料サービスも。上品な薄紫の風呂敷包みは、お土産にふさわしいビジュアル。高級感があり、いただくとちょっと嬉しくなりますね。
最後に
支払いは各種カード決済や電子マネーにも対応。小銭なしで気軽に買えてうれしいですね。
●甘いものよりヘルシーなもので小腹を満たしたい
●高知県で愛されるご当地寿司を食べてみたい
●女性に喜ばれそうな差し入れを探している
そんな方々にオススメの技ありな「一口いなり」。ご近所の集まりやパーティの差し入れにももってこいです。
※本記事内の価格は全て税別
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。