『JEREMY&JEMIMAH祇園店』があるのは、京都市バス「清水道」下車徒歩2分ほど、縁切りで有名な『安井金比羅宮』のすぐお隣。
道行く人々が振り返るようなかわいらしい店構えが目印です。
どれも食べたい!綿菓子ラインアップ
メニューは綿菓子のみ。「棒」と持ち帰り用の「袋入り」から選べます。綿菓子はとても大きいので、1つを2〜3人でシェアする人も多いのだそう。
かわいい写真を撮りたいならテイクアウトがオススメ。大きくてカラフルな綿菓子はとっても写真映えします。
人気の味は?
綿菓子はすべてザラメから開発しているオリジナルなのだとか。専用の装置を使って作っていて、口溶けの良さにもこだわっているのだそう。
一番人気は「桜餅」。桜餅風味のザラメを使用し、上にかかっているのは「桜の葉の塩漬け」を粉状にしたもの。和菓子の「桜餅」そのままの味、一口かじるとふんわりと「桜餅」の風味が口の中に広がります。かわいいピンク色も人気の秘密なのだそうですよ。
「わらび餅」をイメージしたフレーバーは、京都らしくてやさしい味。いつまでも味わっていたくなります。
“チョコミン党”の方々にぜひ食べていただきたいのが「チョコミント」。青空に映えるミントカラー!チョコパウダーがかかった綿菓子はもう「チョコミント」そのもの。海外の方にも人気の味なのだそうです。
シックな袋入りはお土産にも!
袋入り綿菓子は賞味期限90日。ジッパー付きの密封袋なので、綿菓子がしぼむのを防いでくれます。賞味期限が長いのでお土産にもいいですね。
綿菓子にかけるパウダーが別添えになっているのもうれしいところ。袋入りの綿菓子の料金は「棒」と同じです。
「幽霊子育飴」が綿菓子に
袋入りには、通常の綿菓子の他にコラボ商品もいろいろ。こちらは“日本一の歴史がある”とされる飴屋さん『みなとや幽霊子育飴本舗』とのコラボ商品。幽霊が我が子のために飴を届けて、命をつないだという言い伝えのある「幽霊子育飴」を綿菓子にしました。子どもの健やかな成長を願い、七五三の「千歳飴」のかわりに買い求める人も多いのだそうです。
最後に
「着物を着ている人がかわいいものを持ったら、祇園の街並みがかわいくなる」と思い、綿菓子専門店を始めたというオーナーの椿森杏利沙さん。こちらの綿菓子を持つと「京都っぽくてかわいい写真が撮れる」と、着物女子にも人気なのだとか。
お客さんは観光客や修学旅行生が中心で、紅葉や桜の季節の繁忙期の待ち時間は大体20分ほどなのだそう。行列時に渡される待ち札もかわいくて、待っている間もテンションがあがってしまいそうですね。
●大きくてフワフワな綿菓子を食べたい!
●京都で着物姿のかわいい写真が撮りたい
●和菓子フレーバーの綿菓子を食べてみたい
そんな方はぜひ、『JEREMY&JEMIMAH祇園店』へどうぞ。
※本記事内の価格は全て税込
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。