2019年11/16(土)に開業した大型商業施設『LINKS UMEDA(リンクスウメダ)』のアネックス棟に、独立2階建ての店舗として『スターバックス コーヒー LINKS UMEDA 2階店』が、11/27(水)オープン!
こちらの店舗に込められた、『スターバックス』の想いを取材しました。
店舗のデザインコンセプトは「SHINRIN-YOKU TREE」
大阪・梅田の高層ビル群に囲まれた中で今回『スターバックス』が生み出したのは、まるで森林浴をしているように木々に包まれながら、コーヒーの香り漂う空間で心からリラックスできる“森”のような場。
2Fの入口から店舗内へ。広がるのは一面に木が使われた空間!
カウンターや家具などは、地元大阪産の木材を使用。
店内のテーブルや椅子は、『スターバックス』と『株式会社ワイス・ワイス』が2019年から取り組むアクション「JIMOTO table プロジェクト」として、大阪産の栗の木や「おおさか河内材」の杉の材料に、職人の手仕事で作られたものなのだとか。
「地元の身近な森を知り、豊かな自然と私たちの暮らしを考えるきっかけとなれば」との想いが込められています。
3Fは、まるで森の中にいるような空間を演出。
中央に「おおさか河内材」の柱を9本ズラリと立て、天井の照明は木漏れ日のような柔らかさを感じさせる工夫がなされています。
大きな窓から臨む高層ビル群と、地元大阪産の木材を贅沢に使用した店内。
まさに“大都会の中の美しい森”を感じさせるコントラストです。
2Fと3Fをつなぐ階段には“世界にひとつだけのアート”
3階へつながる階段でBGMとして流れるのは、大阪府河内長野市の森の音。
実際に現地で収音し、編集した“本物の音”なので、まるで森の中にいるようなリラックスした気分が楽しめます。
そして階段の壁面には、アーティスト「淀川テクニック」によるアート作品「梅田みらみらの木」を展示。
淀川に漂流する枝や廃棄物などを素材として活用しているのだそう。
さらに、木材の端材や枝、木の実などを使って『スターバックス』梅田地区のバリスタと大阪府内の子どもたちが一緒に工作した作品を、アートのピースとして使用。
地元・大阪府内産の“地域材”をふんだんに使用したぬくもりのある空間で思い切り深呼吸し、木材の香りとコーヒーの香りをぜひ楽しんでみてください。
そして、森や川、海など地域の自然環境についても、少し思いを馳せてみてはいかがでしょうか。