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夕方になると肌がカサカサorベトベト……。メイク直しは、上からそのままファンデーション!なんてしていませんか?
その方法、実は間違っているかもしれません。
なぜなら、そのカサカサもベタベタも、実はどちらも「乾燥」が原因かもしれません!メイクをした肌の乾燥には、正しいメイク直し方法が必要です。
そこで今回は、最近、粉吹きとテカリが特に気になる筆者もオススメの、メイク直し方法のご紹介です。
皮脂分泌やテカリ、粉吹き、シワや毛穴の目立ちなどの、乾燥肌で悩んでいる方や、この時期メイクが崩れやすい方は是非確認してみてくださいね。
乾燥した肌のタイプ別メイク直し方法
夕方、オフィスで仕事をしていると肌のつっぱりやぬるぬるを感じたことはありませんか?
どちらも、肌が乾燥しているため起こる症状です。
乾燥によるメイク直しは、「一気にファンデーションを塗ってまるっと解決!」ではもちろんなく……乾燥ポイントに合わせてメイク直しを施すのが大切です。
乾燥による《皮脂分泌・テカリ》のメイク直し方法
乾燥は時に、テカリの原因となります。
水分の足りなくなった肌が、自身で潤いを取り戻そうと皮脂を分泌するためです。
テカリとベタベタを感じるお肌のメイク直し方法は、適度な潤いを与えるのがポイントです。
(1)テカリを感じる部分をティッシュオフ
(2)コットンor清潔なパフに化粧水や美容液をなじませる
(3)テカる部分にポンポンと叩いてなじませる
(4)肌に残った化粧水や美容液を、ティッシュでオフ
(5)ヨレたファンデーションを清潔なパフで伸ばす
(6)上からルースパウダーをはたいて完成
皮脂分泌型の乾燥に、メイク直しでファンデーションは使いません。
厚ぼったい印象になるのを避けるために、ルースパウダー(粉末状のフェイスパウダー)で対応しましょう。
乾燥による《粉吹き肌》のメイク直し方法
口元、頬に見られる粉吹きのメイク直しは、流行りのスティック美容液を使うのがオススメですが、ない場合は普通の美容液・化粧水、リップクリームでもOKです。(メントール効果がないものを選んでください)
(1)乾燥した箇所に美容液をポンポンと叩く。普通の美容液の場合、コットンを使用
(2)指の腹で美容液を塗った箇所を抑えて浸透させる
(3)清潔なパフで周りのファンデーションと美容液をなじませる
(4)上からファンデーションを少量のばして完成
粉吹き乾燥肌は、とにかく水分を与えてあげることです。
リップクリームは油分が多すぎる場合もあるので、もし使うのであれば、少量を伸ばしたあとに軽くティッシュオフすると良いですよ。
乾燥による《目立つシワ・毛穴》のメイク直しの方法
乾燥が原因でファンデーションがシワや毛穴に入り込んでしまう場合もあります。
その場合は、一度ファンデーションを拭き取ってあげましょう。
(1)入りこんでしまったファンデーションを、綿棒で拭う
(2)シワ部分にスティック美容液or普通の美容液(化粧水)をポンポンとはたく
(3)べたつきがなくなるまでしっかりなじませたら、上からプレストパウダーかファンデーションでメイク直し
シワは乾燥の影響を大きく受ける箇所です。
しっかりと保湿をしてから、メイク直しを行いましょう。
乾燥したメイクの上から保湿できる、オススメのメイク直しアイテム
乾燥した肌にメイク直しをする場合、「メイクの上から保湿」が肝心です。
適度なテクスチャ、分量に気をつけないと、結局再びメイク崩れを引き起こす原因になります。
最近ではメイク直しをもっと簡単にできる保湿アイテムが多く販売されているので、活用すれば乾燥肌さんもメイク直しがしやすくなるのではないでしょうか。
いくつかメイクの上から保湿できるアイテムをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
『イプサ(IPSA)』「 ザ・タイムR デイエッセンススティック」
スティック美容液といえばコレ!
『イプサ』の「ザ・タイムR デイエッセンススティック」は、粉吹き乾燥肌のメイク直しにオススメです。
同商品を塗ったあとにファンデーションをプラスすると、肌に吸い付くように馴染み、粉吹き跡も簡単に隠せます。
『ミノン』「 アミノモイスト アミノフルシャワー」
化粧水、乳液でおなじみの『ミノン』から出ている「アミノモイスト アミノフルシャワー」は、ミストタイプの化粧水です。
メイクの上からも使用でき、テカリも粉吹きも肌のつっぱりも、一度に解消できます。「ミスト化粧水は乾燥する」という方でも、同商品では潤いを感じるという口コミが多数です。
『セザンヌ』「皮脂テカリお直し液」
夏にブームとなった『セザンヌ』の「皮脂テカリお直し液」は、秋冬の乾燥がつらいテカリ肌さんのメイク直しにも使えます。
Tゾーン、小鼻に塗るとすーっと毛穴が引き締まり、サラサラでマットなお肌に。その上からルースパウダーをはたくと、メイク仕立ての仕上がりになります。
メイク直し方法は、乾燥のタイプで変えよう
粉吹き、テカリ、シワなど、どれも潤い不足が起こすものですが、潤わせ方にも差があり、メイク直し方法も変わってきます。
自分の肌にあった正しいメイク直しの方法を知って、乾燥によるメイク崩れを対策しましょう。
Writer:あすなろ