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2019年11/27(水)、ビジネス街・西本町にオープンした大衆居酒屋店『酒場 とらず』。
同店の目玉は、「あて巻」……!?
この聞きなれない「あて巻」とはいったい何なのか、早速取材へ行ってきました。
「あて巻」とは、酒のアテとなる具材を入れた細巻
「あて巻」の “あて”とは、関西のお酒好きにはおなじみの、あの「アテ」。おつまみ、肴を指す言葉です。
つまり「あて巻」は、酒の肴、おつまみを具材とした細巻のこと。
お酒のあてとして楽しめる巻寿司なのです。
同店では常時約20種類ものあて巻を用意。
価格も6貫で280円~と嬉しい設定なので、いろいろ注文してシェアするのも楽しい!
■「サーモンファミリー」(6貫・580円)
サーモンの細巻の上に、たっぷりのいくらを乗せた、贅沢な「サーモンファミリー」。
細巻には大葉も入っていて、後味爽やか。絶妙なバランスのあて巻です!
■「うにたま」(6貫・480円)
まったり濃厚なうに+だし玉子の見事なコラボレーション!
キリッと辛口の日本酒とともにぜひ。
■「うなバター」(6貫・480円)
うなぎとバターを巻き、上から甘だれをかけた「うなバター」。
この相性の良さにきっと驚くはず。
■「号泣巻」(6貫・280円)
ツーンと強烈な辛味に思わず涙がこぼれる、その名も「号泣巻」。
具材はなんと、わさび漬け+わさび。
わさび好きさんはぜひオーダーしてみてくださいね。
この他にも、「カニづくし」(紅ズワイガニ+カニ味噌/6貫・580円)、「ホタチョビ」(帆立貝柱+アンチョビ/6貫・480円)、「イカメン」(いか+明太子/6貫・480円)、「ハマショー」(はまち+生姜の醤油漬/6貫・480円)、「あん肝Q」(あん肝+キューリ/6貫・380円)など、ネーミングも面白いあて巻がズラリ!
具材たっぷり、敢えてお米は少なめに巻いているそうなので、ぜひあれこれ注文して楽しんでみてくださいね。
定番から一風変わった創作料理まで、あて巻以外のメニューもツワモノ揃い!
看板メニューのあて巻以外にも、ツウを唸らせる料理を用意。
■「名物!!明石焼」(680円)
出汁のしっかり効いた、トロトロふわふわな「明石焼」。
明石焼が丁寧に焼き上げられる様子は、カウンターから見ることもできます。
具のタコの大きさにもビックリ!
■「おでん」(150円~)
出汁をしっかり含んだ熱々のおでんは通年で提供されます。
なかでも、芯まで味のしゅんだ大根(150円)の美味しさはヤミツキになりますよ。
■「うにラーメン」(980円)
〆には、パスタをイメージしたという創作ラーメン「うにラーメン」はいかがでしょう。
スープのベースはなんと生クリーム。カルボナーラのような濃厚な味わいです。
香りの良いあおさを入れ、うにもたっぷりトッピング。
たっぷりめに振った黒コショウが全体をピリリと引き締めてくれます。
■「冷たい いくら丼」(380円)
一見いくらのような赤いツブツブ、これ実はボバ(コーティングジュース)。
口の中でプチッと弾けさせると、中から出てくるのはイチゴジュースです。
下はシャリを使ったミルクアイス。お米の粒が残っていて、その食感も楽しめます。
お昼の定食はご飯、生玉子が食べ放題!
ランチは、新鮮な5種を盛り合わせにした「刺身定食」、ジューシーなもも唐と生姜をたっぷり使った豚生姜焼が両方楽しめる「鶏の唐揚&豚しょうが焼定食」(880円)、焼津産カツオと昆布でコトコト煮込んだ自慢のおでん盛合せがメインの「おでん定食」(880円)などを用意。
定食にはすべておかわり自由のおひつご飯付き、さらに生玉子が食べ放題。
ビジネス街の“ランチ処”としても人気が出そうですね!
※店内完全禁煙(店外に喫煙ルーム有)
※ランチは税込価格、その他の価格はすべて税別