人から「隙がない」と言われた経験はありませんか? 「しっかりしてるね」、「頼りになる」などと言われる女性は、誰が見てもしっかりしている印象を受けやすいもの。ですが、男性は女性に頼られたい生き物ですから、いつも完璧な女性は男性に「隙がない」と思わせてしまう可能性もあります。では、どうすれば隙のある女性になれるのでしょうか?
今回は、隙のある女性になる方法を2つ紹介します。ちょっとしたことで誰でも簡単に隙を作れますので、ぜひ参考にしてみてください。
【その1】こだわりを全面に出さない
隙のある女性になりたければ、ところ構わず自分のこだわりを全面に出すのはやめましょう。
もちろん、こだわりを持つこと自体が悪いワケではありません。
ただ、男性から「隙がない」と思われがちな女性に限っては、自分のこだわりを少し抑えた方がよいと考えられます。というのも、男性から「隙がない」と思われる女性は、必要以上に自分のこだわりを主張しがちだからです。
たとえば、デートで訪れたカップルの、こんなシーンを想像してみてください。
先に注文したのは自分たちなのに、後から入店した隣の席へと料理が先に運ばれました。彼女はそれがどうしても許せなくて、彼氏の意見も聞き入れず、店長を呼んで大騒ぎ。そんな彼女を見た彼氏は、ウンザリしてしまいました。
騒ぎを起こすほどではないにしても、女性は男性よりも「善悪」を気にします。そのため、自分が正しいと思えば自分の意見を貫く女性は少なくありません。
しかし、こだわりを全面に出しすぎると「オレの意見は聞いてくれないかも」と男性に想像させてしまいかねないのです。
時や場所、相手によっては、自分のこだわりを主張しすぎない方がよい場合もあります。正義感が強い女性は、くれぐれも注意しましょう。
【その2】スケジュールを適度に空ける
スケジュールを適度に空けておくことも、隙を作ることにつながります。
いつも予定がいっぱいで、たとえデートに誘われても実際にデートできるのは3週間先になってしまうとすれば、それは読んで字のごとく「隙のない女性」です。
男性は、自分がいなくても全く困らない女性よりも、自分がいないと少しさみしそうな女性を構いたくなります。これは男性に限った話ではなく、人は誰でも誰かに必要とされたい生き物だからです。
とはいえ、いつでもOKな女性よりは、ちょっと待たないと会えない女性の方が男性は魅力を感じます。
だからこそ、スケジュールを適度に空けることが大切なのです。
せめて2週間に1回くらいは、予定のない休日を作るとよいでしょう。
たまには気を抜いて見せて
しっかりしている女性が隙を作りたいなら、たまには気を抜いた姿を相手の男性に見せることが必要です。そのギャップがあなたの魅力をさらに引き立てますので、たまにはルーズな自分を解放してもよいのではないでしょうか。ちょっとした失敗談を打ち明けるだけでも、随分と印象は変わるものですよ。
Writer:ながせ なみ(コラムニスト・カウンセラー)
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