光り輝くイルミネーションが街を彩る季節になりました。
クリスマスムードを盛り上げるのに欠かせないのが、ほっこりあたたかな明かりを灯す「キャンドル」と瑞々しい「リース」。
今回はクリスマスデコレーションにぴったりなこれらのアイテムを、簡単DIYで作ってみようと思います。
“枝を丸めるだけ”でOK!簡単手作りリース
見た目も本格的な、天然素材を使った「リース」を作ってみましょう。
材料として使ったのは、ベランダで育てている「ミモザ」。
他にもユーカリやオリーブといった、枝がまっすぐ伸びて小振りな葉を付けるタイプの植物を使ってもOKです。
もうひとつ必要なものが、あさがお園芸用の「行灯(あんどん)支柱」。
これの輪っかになっている部分のパーツだけを利用します。
ミモザの枝の先端を針金で輪っかに固定し、枝をしならせながらぐるりと一周巻き付けます。
ボリュームのあるミモザの葉が針金や輪っかを隠してくれるので、多少ガサツに巻き付けても大丈夫。
巻き付けた枝が綺麗な円形状になるよう、所々針金で固定するとうまくいきます。
たったこれだけでフレッシュなリースが完成!
クリスマスカラーのオーナメントを添えれば、シックなクリスマスリースのできあがりです。
くもりガラスをペイントで表現!100均グッズで手作りキャンドル
クリスマスに欠かせないキャンドルアイテムも、手作りで作ってみましょう。
やわらかな明かりを灯す「くもりガラス風」のユニークなキャンドルですが、これら全てが100均アイテムを使って作られています。
材料として使ったのが、『セリア』のガラス容器(耐熱)。
今回はこちらの3種類のガラス容器を選んでみましたが、他にも様々な形や柄のものが販売されています。
無色透明なガラス容器を、くもりガラスのような風合いに仕上げるのが今回のポイント。
これを「ペイント」で表現します。
塗るだけで簡単に擦りガラスの風合いを表現できる「ガラスペイント(曇り)」という塗料を使います。
ガラスペイントを2~3回塗り重ねて半透明の下地を作り、上から「ミルクペイント(クリームバニラ)」を薄く乗せ、濃淡のアクセントを加えればOK。
透明のガラスがリアルな「くもりガラス」に変身しました!
100均のティーライトキャンドルを鍋で加熱して溶かし、粗熱がとれたロウ液をガラス容器に流し込みます。
竹串に結んだたこ糸をロウ液の中央に落として2時間ほど待てば完成です!
ペイントを施していないガラス容器と比べてみればご覧のとおり。
まるで本物のアンティーク磨りガラスのような質感を表現することができました。
エッジの効いたガラス素材を薄い乳白色の塗膜で覆うことで、柔らかく暖かみのあるキャンドルになりました。
リース&キャンドルを使ったクリスマスデコレーション
明かりを落とし、キャンドルを灯すだけでいつもと違う特別感を楽しめます。
テーブルの端にほんの少しクリスマスコーナーを作るだけで、お部屋の雰囲気がガラリと変わります。
ツリーのような大がかりものがなくても、キャンドルひとつでクリスマス気分を盛り上げることができます。
温かさと華やかさを演出する「キャンドル」はおもてなしにもぴったりのアイテムです。
キャンドルにリースを添えれば本格的なクリスマスオブジェに。
大きな飾りつけが苦手な「ミニクリスマス派」の方にもオススメです。
まとめ
オリジナリティー溢れる素敵なクリスマスアイテムを、簡単DIYで作ることができました。
市販ではなかなか見つけられない天然素材のリースも、買うと高価なアンティークキャンドルも、自分で作れば思い通りのものを安価で手に入れることができます。
今年のクリスマスは手作りで楽しんでみてはいかがでしょうか?