Osaka Metro御堂筋線「西田辺駅」より徒歩5分、閑静な住宅街の落ち着いた雰囲気の中に『ほんま食堂』はあります。
木のぬくもりと懐かしさのある空間に癒される
4人用テーブル席がひとつ、2人用テーブル席がふたつ、カウンター4席のお店です。
木のぬくもりを感じる内装に癒されます。
オシャレでありつつも、どこか懐かしさを感じさせる空間です。
メニューは定食だけでなく、ドリンクやデザートも数多く用意されています。
月に数日カレーの日があり、カレーの日は定食ではなく、数種類のカレーを注文できるそうです。
カレーの日は月によって変わるので、確認したい方は『ほんま食堂』のSNSをチェックしてみてください。
店主の本間礼乃さん曰く、「定食もあるし、おやつもあるし、カレーがある日もあるので、気分によって、そのとき食べたいものを食べてもらえるお店だと思います」とのこと。
野菜たっぷりの体にやさしい「きょうの定食」
日替わりランチの「きょうの定食」(900円)はその日によって、内容が変わるようです。
今回は店主オススメの「チキン南蛮定食」をいただきました。
内容は、
◆チキン南蛮
◆ほうれん草の白和え
◆水菜のサラダ
◆ピーマンとニンジンのおかか炒め
◆サツマイモとカボチャのマリネ
◆玄米ご飯
◆玉ねぎとワカメと切り干し大根の味噌汁
白米ではなく玄米を使った定食で、副菜が4品もついています。
「ちょっとずつ色々食べられると、お客さんも喜んでくれるから、メインだけでなく副菜もひとつひとつしっかり作っています」と店主のこだわりを聞かせていただきました。
野菜をたくさん摂りたい方にとって嬉しい定食ですね。
鶏肉は柔らかくてジューシーですが、衣が薄く、さっぱりしていました。
タルタルソースの旨味がたまりません!
様々な工夫が施された副菜たち
副菜には様々な工夫が施されています。
たとえば、白和えには、ほうれん草だけでなく柿も使われています。
珍しい組み合わせですが、白和えのコクと柿の甘みがマッチしていました。
はちみつと生姜を使ったサツマイモとカボチャのマリネは、はちみつと野菜の甘みがありつつ、後味は生姜のおかげですっきりしています。
子連れのお客さんも多いようで、野菜が苦手なお子さんでも気に入ってくれそうです。
さっぱりした水菜のサラダ、香ばしいおかか炒め、甘みのあるサツマイモなど、副菜にこれだけ野菜が出てくると、栄養も摂れ食べていて飽きないのも良いですね。
店主さんの「野菜をいっぱい食べてほしい」という思いから、『ほんま食堂』の定食は野菜たっぷりなのだとか。
さらに『ほんま食堂』では、減農薬の野菜やお米を中心に、なるべく国産のものを使用しているようです。
以前働いていたお店が、減農薬野菜や添加物が入っていない調味料を使っていて、「自分もお店をするならそのような食材を使いたい」と思ったそうです。
美味しさだけでなく健康面も意識した、店主さんのこだわりが見受けられました。
最後に
『ほんま食堂』では様々な飲食店で経験を積んできた店主さんが、気に入った食材を使い、味はもちろん健康面にも配慮した料理を作ってくれます。
●野菜不足が気になっている
●体に優しい食事に興味がある
●落ち着いた雰囲気のなかランチを食べたい
このような方はぜひ足を運んでみてくださいね。
※記事内の価格はすべて税抜
Writer:真木 裕也
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。