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丁寧な暮らし、心地いい暮らしを送る人にはそれぞれの習慣やスタイルがあります。
特に、一日を左右する朝の過ごし方は大切にしたいもの。あなたはどのような習慣やルーティンがありますか。
気持ち良くご機嫌に一日をはじめるため、スイッチをオンにする習慣のヒントをご紹介します。
【1】深呼吸して朝日を浴びる
ありきたりですが、あえて一番最初にオススメしたいのが朝一番の深呼吸と日光浴です。
朝の空気は凛と澄んでいて、都会であっても日中の空気とはがらりと違い清々しく気持ちがいいもの。
まず朝起きたら窓を全開にし、大きく深呼吸をしてみましょう。さらに夜の間によどんだ空気が、朝の新鮮な空気に入れ替わるまでしばらく窓を開け放しておきます。
また朝日を浴びてパワーチャージをするのもお忘れなく。
太陽が昇って来るときの力強いパワーは言い知れないものがあります。その力を全身で受け取るように、太陽の方向に向き合って深呼吸しながら光を浴びてみてください。じわじわと力が漲ってくるのを感じませんか。
【2】朝限定のデジタルデトックス
起きてすぐの寝起きスマホチェック、欠かせない人も多いのではないでしょうか。
まだベッドの中にいるときから、SNSや動画を見始めて気付けば時間が経ってしまうことも……。
そこでオススメしたいのが、朝だけと決めてするデジタルデトックスです。
一日中となると、仕事上や家族との連絡手段として何かあったときのために完全にオフにするのはなかなか難しいですよね。
でもせめて起きてから1時間でもいいので、無理のない時間を決めてオフにしてみましょう。
寝起きの状態からすぐに情報をや雑音に触れないことで、頭の中がクリアになり感覚が研ぎ澄まされるのを実感できるかもしれません。
【3】白湯か常温の水を飲む
起きてすぐ1杯の水を飲むことは、実践している人も多いでしょう。
これは寝ている間に失われた水分を補給する役割があるのはもちろん、身体の新陳代謝を促し自律神経を整える効果もあるとされています。
長寿や若さを保つことを目的とされている予防医学「アーユルヴェーダ」では、人肌より少し高めの温度の白湯がいいとされていますが、これは好みでどちらでもよいと思います。ただ冷たい水は、特に女性にとっては身体を冷やすので飲むなら常温の水がオススメです。
また水や白湯に小さじ1杯程度の天然塩や、レモン汁を入れてみると味の変化が楽しめます。ぜひ色々と試しながら、自分にとって一番続けたくなるスタイルを見つけてみてくださいね。
【4】とっておきの朝食を用意する
朝食を食べる時間もないほど忙しいという人もいると思いますが、そんな人にこそ少しだけ早起きして朝食の時間を作ってみて欲しいです。
もちろん早起きしたくなるような、とっておきの朝食の用意も忘れずに!
毎朝決まったパンとコーヒーだけという人も、週に何日かはお気に入りばかりを揃えた特別な朝食にするのです。
例えば、気になっていたベーカリーでパンを買う、お取り寄せしたスプレッドを用意する、放し飼いの高級な卵 で贅沢な卵かけご飯にするなんていかがですか。お気に入りの焙煎所で選んだコーヒー豆で、丁寧な1杯を淹れて味わうのもいいですね。
またはベランダに用意したり、器にこだわってみたり…、とアイデアは尽きません。
毎朝だと特別感が薄れたり面倒な人もいるかもしれないので、特に長い一日になりそうな日に用意すると気分も上がると思います。寝る前からワクワクするような、とびっきりの朝食でスイッチをオンにしてみましょう。
【5】朝カフェのススメ
家だとなかなかスイッチが切り変わらない人には、出勤前の朝カフェがオススメ!
いつも行くカフェでも、朝早い時間はスタッフや客層が違ったり、陽の光が入って空間の雰囲気が違って見えて、新鮮な気分になることができます。
もちろんひとりで読書などをしてゆっくりと過ごすのもいいですが、同じように朝カフェをしたい友人を募って、キャッチアップのおしゃべりを楽しむのもいいですね。一日を笑顔で始める活力になるでしょう。
【6】一日にすることをリスト化
特にすることに追われて忙しいときほど、朝のルーティンに取り入れて欲しいのがその日のスケジュール管理です。
朝のスッキリした頭でするべきことをリスト化し、さらに色でわけたり番号を振って優先順位がわかるようにしておくと、忙しいときに一目で大切なことを確認できます。
何より一旦書き出すことで、リストを再度見ることがなくてもある程度は頭に入ってしまうので、この方法は侮れませんよ。
【7】気分の上がるジュエリーを着ける
ご機嫌な一日のためには、ふとしたときに目に入るお気に入りのアクセサリーを身に着けることも役立ちます。
仕事や家事の邪魔にはならない程度に、でもその存在を自分では感じられるようなもの。キラリと輝く1粒ダイヤのピアスやネックレス、誕生石や好きな宝石の付いたデザイナージュエリーも素敵です。
一日を彩り気持ちを高めてくれるジュエリーは、いくつか用意しておきたいですね。
まとめ
ご機嫌な一日を過ごすための習慣を7つご紹介しましたがいかがですか。
これらはあくまでもヒントなので、あなたにとってご機嫌になれる習慣をぜひ取り入れてみてください。
いつも時間に追われがちな私たちだからこそ、そういう切り替えのスイッチをいくつか持っていたいものです。
Writer:榎田 京(mia)