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年末年始は忘年会、おせち料理、新年会とスケジュールがパンパンになり、それに合わせてフェイスラインもパンパンになりがち。
お正月太りの解消法は、もちろんダイエットですが、すぐにキレイに見せたいのであれば小顔メイクテクを駆使しましょう。
シェーディングを上手に取り入れることで、丸くなってしまった輪郭もスッキリと小顔に見せることができますよ。
フェイスラインをスッキリ見せる、小顔シェーディングの入れ方
シェーディングの入れ方はその人の輪郭によって変わるとされていますが、今回大事なのは、いかにフェイスラインをスッキリ見せられるかです。
小顔効果と二重アゴをごまかせるシェーディング方法をご紹介します。
シェーディングを入れる正しい位置
顔をスッキリと見せたいのであれば、削るべき場所はこの部分になります。
この位置にシェーディングを乗せていきます。
ただ色をつけただけでは不自然な舞台メイクになってしまうので、少しテクニックが必要です。
ブラシは基本、外側から内側へ
アイシャドウでも何でもそうですが、色は一番最初に置いたところに濃くつきます。
そのため、ブラシを最初に置く場所は輪郭の一番外側です。
その後、ブラシを顔の中心に向かって滑らせるようにして影を作っていきます。
縦にブラシをはらうと自然な影が作れず、境界線がはっきりしてしまうため、注意が必要です。
二重アゴもシェーディングでスッキリ!
横、斜めから見るとよくわかる二重アゴも、シェーディングで隠しましょう。
耳の下から顎の下に向けて、輪郭の線をなぞるようにパウダーを乗せたら、首の方へ向けてブラシをはたきます。
つい小顔を意識して、輪郭よりも内側にシェーディングを入れたくなりますが、それでは不自然な仕上がりになってしまいます。
大切なのは輪郭をはっきりさせること。
ぼやけていた顔のラインがシャープになり、シュッとした印象を作ることができます。
ノーズシャドウで小顔効果アップ
最後にノーズシャドウを加えることで、輪郭のシェーディングを自然に馴染ませる効果があります。
眉頭のすぐ下、骨と眼球の境目より少し上から鼻の頭に向けて内側にラインを引きます。
さらに鼻の頭にV字のラインを入れ、小鼻と鼻の境目までぼかせば完成です。
ハイライトを入れて、より立体的に!
シェーディングとの合わせ技としてハイライトを使うと、鼻筋や頬に立体感が生まれ、輪郭がより影になり小顔を演出できます。
画像位置のように、Tゾーンと目の下に薄く入れます。
濃く入れてしまうと目立ちすぎてしまい、逆に顔が大きく見える効果を与えてしまうので注意が必要です。
さらに、眉毛とアイライナーをいつもよりほんの少し長く引き、リップはいつもより強調してつけることで、顔の余白を埋め、小顔効果を引き出します。
シェーディングとの合わせ技として活用すると良いですよ。
シェーディングはパウダー・スティックどちらでもOK
今回私はパウダータイプを使いましたが、スティックタイプのものでも構いません。
スティックタイプは、肌への密着度が高いためカラーコントロールがしにくいですが、持ちが良いため、夜になってもシェーディング効果が持続しやすいです。
パウダータイプは、粉なのでこすれれば落ちてしまい化粧直しが必要かもしれませんが、濃淡を調節しやすく、初心者でも扱いやすくトライしやすいです。
自身のライフスタイルに合わせたタイプをチョイスしてください。
お正月太りの輪郭はシェーディングでスッキリ見せよう
今回は、ちょっと太ってしまった……という緊急時にぜひ活用したいメイクテクニックを紹介しました。
お正月に限らず 、飲み過ぎやむくみなどでいつもより顔がふっくらしているかも?と感じる日がありますよね。
そんな朝こそ上手くシェーディングを取り入れて、見せたくない部分を隠しちゃいましょう!
お正月太りのお悩みはメイクでごまかして、気持ちよく新年をスタートさせましょう♪
Writer:あすなろ