JR阪和線「鶴ヶ丘駅」より徒歩2分、『長居公園』の近くに、『Bonheur Kitchen(ボヌールキッチン)』はあります。
公園の近くにお店を構えた理由は、外国によくある大きな公園の側にあるカフェが好きだからなのだとか。
オーナーさんがフランス好きなこともあり、店名にはフランス語で「幸せ」を意味する「Bonheur」をつけたそうです。
映画に出て来るような雰囲気があるお店です。
洗練されたどこか落ち着ける空間
店内には4人用テーブルがひとつ、2人用テーブルみっつ、カウンター7席あります。
焦げ茶色のテーブルとイスがどこか温かさを感じさてくれます。
オーナーさん曰く、「洗練されすぎた都会的な空間ではなく、オシャレだけど落ち着ける空間にしたかった」とのこと。
フランスの街角に昔からあるような懐かしさのある雰囲気ですね。
ふわふわ生地の手作りキッシュランチ
今回は同店の人気メニュー「キッシュランチ」をいただきました。
◆里芋とゴルゴンゾーラのキッシュ
◆フランスパンのパセリソースがけ
◆さつまいもとデーツのスイートポテトサラダ
◆サラダ
◆里芋と大根のポタージュスープ
フランスパンは国産小麦を使っているパン屋さんから仕入れているとのこと。
パリパリ食感で香ばしいパンの香りがたまりません。
パンに塗っているパセリソースや、サラダにかかっているドレッシングは、オーナーさんの自家製。
野菜は基本的にオーナーさんのお母さんが、農薬を使わずに育てた野菜を使っているそうです。
みずみずしくシャキシャキとしていて、甘みもあります。
自家製のドレッシングと相性バッチリです。
ポタージュは里芋と大根を使っていて、トロッとした舌触りがクセになる美味しさでした。
季節によってキッシュの具材は変わりますが、取材時には里芋が入っていました。
珍しい組み合わせですが、ほくほくとした里芋が良いアクセントになっています。
ふわふわ生地のキッシュが出来上がるまで、卵と生クリームのバランスを何度も試行錯誤されたようです。それもあってか、メニューの中でも人気を誇っているそう。
キッシュはホールで持ち帰りもできるので、ホームパーティーにも◎♪
『Bonheur Kitchen』では他にも、「自家製ハンバーグ」(1,100円)や「カレードリア」(1,100円)、「薬膳タコライス」(900円)をランチで提供されています。
オーガニックコーヒーでホッと一息
コーヒーはオーガニックのコーヒー豆を使い、濃く深い味わいがあります。
酸味がほとんどないことも特徴。
スッキリしているので、食後のコーヒーブレイクにぴったりです。
金曜日と土曜日は夜も営業しており、オーガニックワインも注文できるとのこと。
オーナーさんがワイン好きで、ワインに合う料理を作ることも好きらしいので、ディナーメニューにも興味をそそられますね。
お酒好きの方はディナータイムを狙って伺ってみてはいかかでしょうか?
最後に
「家族に体に良いものを食べさせたいと思っていて、そんなお店がもっと増えればいいなと思ったんです」とオーナーさん。
自家製のドレッシングや野菜を使用しているのには、そんな家族想いのオーナーさんの優しさからだったんですね。
●フランスの雰囲気が好き
●ふわふわ食感のキッシュを味わいたい
●体に優しい料理を食べたい
そんな方は同店のあたたかい雰囲気と料理に、癒されてみてはいかがでしょうか?
Writer:真木 裕也
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。