『天神橋』近くの大川沿いにあるカフェ『Maison Parisian(メゾンパリジャン)』。大きな窓と白を基調とした外観が印象的な、こちらのお店を取材してきました。
パリのように川の眺めを楽しめるカフェ
セーヌ川が流れるパリをイメージし2017年にオープンした同店。
店名の『Maison Parisian』は、直訳するとフランス語で「パリの男性の家」。男性のオーナーさん曰く、静かに流れる大川がパリのセーヌ川を思わせるとのことで、このエリアにお店を構えたそうです。
風が気持ちよい季節には、川側にある大きな窓が開けられ、開放的な空間になります。公園の木々を眺めながら、カフェを楽しんでみませんか。
パリのカフェといえば、テラス席でお茶をする風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
町とお店が一体となり、開放感を味わいながらティータイムを楽しむパリジェンヌの姿。
そんな風に「まったりと寛げる時間を過ごしてほしい」というオーナーさんの思いが込められています。
印象的な大きな窓からは、外の景色を楽しむことができ、春は『造幣局』から続く桜並木を眺めることができるスポットです。
店内にはパリをテーマにしたバッグやアクセサリー、陶器などの雑貨も並べられていて、異国感を味わえます。こういったクラシカルなアイテムも見どころのひとつです。
席はテーブルのみで、大きな窓側に配置された6席を含む全18席が用意されています。
ヨーロッパ調の店内で楽しめる4種類のカレー
フードは4種類のカレーをメインにしたランチを提供。
オススメは「牛ひき肉のキーマカレー インド風」(1,100円)。こちらは辛いものが苦手な人も食べられるスパイシーさに仕上がっています。
半熟卵の黄身を混ぜて食べると、より一層まろやかな味わいになります。量は女性でも食べやすいボリューム感です。
カレーは他にも、「ココナッツグリーンカレー タイ風」(1,100円)、「鶏ひき肉とひよこ豆の薬膳カレー」(1,100円)、「PARISIAN風 牛すじカレー」(950円)と4種類あります。
そのほかにサンドイッチやパスタも提供されています。
深煎りコーヒーの「メゾンパリシャンブレンド」
オーナーのオススメは深煎りコーヒーの「メゾンパリシャンブレンド」(450円)。オリジナルブレンドも含めて、コーヒー豆は店内でも購入することができます。
カウンターで淹れられるコーヒを眺めながら待つ時間も、ゆるやかな時間が流れる空間に癒されます。
コーヒーは豆の種類と炒り具合で、5種類から選べます。「メゾンパリシャンブレンド」の他に、深煎りの「ブラジル」(500円)、やや深煎りの「グアラマテ」(580円)、中煎りの「モカ」(550円)、中煎りの「コロンビア」(500円)が用意されていて、全てアイスコーヒーにも対応可能なのだとか。
オリジナルブレンドのコーヒーと共にスイーツも
スイーツは、「ガトーショコラ」、「チーズケーキ」、「本日のプリン」(各680円)などがあります。店前の『南天満公園』で遊んだ後の一休みにもぴったりですね。
「ガトーショコラ」は、甘酸っぱいベリーソースとチョコレート味が口の中に広がります。ずっしりとした濃厚さが、食後のひと時を楽しませてくれます。
最後に
都市の騒音から離れたい時に訪れたい、閑静な場所にある同店。窓を開放する春や秋の季節は、特にオススメです。
●景色を楽しみながらカフェをしたい
●パリ調の空間を楽しみたい
●パリ空間でカレーを楽しみたい
そんな方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※本記事内の価格は全て税別です
Writer:林 小夏
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。