国民的人気を誇る女優・芦田愛菜が映画単独初主演を務めた『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』の特別試写会が、先日大阪市内で行われ、愛菜ちゃんと行定 勲監督、さらに本作に出演した“大阪のオッサン3人”（浜村 淳、川藤幸三、タージン）が登場。大阪ならではの爆笑トークを繰り広げた。
本作は、大阪の団地で大家族と暮らす、いつも不満だらけで孤独にも憧れる、ちょっと偏屈な小学3年生の少女・こっこ（芦田愛菜）のひと夏の成長を笑いと涙で綴るヒューマンドラマ。
行定監督は、主演の愛菜ちゃんのことを「すっかり“こっこ”そのもので、ほんとうに頼りがいのある主役。僕は現場で楽でしたね」とベタ褒め。
“緑のおっちゃん”を演じた川藤幸三も、「こんな可愛い子が“緑のおっちゃん”に『うっさい、ボケ』って言う。これだけのギャップを9歳のお子さんができるというのはとんでもないことや！」と愛菜ちゃんを称賛しつつ、「このワシに、“さあ、これだけのセリフ吐け”って言われても絶対無理！ ねえ、監督！ だから、セリフ一切なかった!!」（場内大爆笑）。
また、もともと愛菜ちゃんと行定監督の大ファンだったという浜村は、本作で愛菜ちゃんと共演できることを喜んだのも束の間、「届いた脚本を開いてみたら、『やじ馬：浜村 淳』。監督、あれは傷つきましたね～（笑）！」と一言。
その後も延々と愛菜ちゃんを褒め続け、一向に止まる気配のない浜村。司会者が愛菜ちゃんに「浜村さんに何か突っ込んで!!」とお願いすると、
「うっさい、ボケ！」
と、愛菜ちゃんお気に入りの映画のセリフに引っ掛けたツッコミを披露。
それを受けた浜村も、「ありがとう！浜村 淳です！」と自身の長寿番組に引っ掛け、しっかりオチまでつけた。
最後に愛菜ちゃんが「お友達の見えない心を一生懸命見ようと努力するこっこちゃんの優しさを感じていただけたら嬉しいです。楽しんでってやー！」と関西弁でPR。
本作は、在阪民放5局（読売テレビ、毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ）が初めて共同製作した作品であることから、各局のマスコットキャラクターも集合。登壇者と一緒に写真に納まり、賑やかな舞台挨拶が幕を閉じた。
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『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』
【STORY】
小学3年生のこっこ（芦田愛菜）は、大阪の狭い団地で8人の大家族で賑やかに暮らしている。両親と祖父母、3人の姉たちの温かな愛情に包まれているこっこだが、そんな“絵に描いたような幸せ”が疎ましく、いつも不満だらけ。孤独に憧れるこっこにとっては、他人と違うことが「かっこええ」ことなのだ。
待ちに待った夏休み。仲良しのぽっさん（伊藤秀優）がおばあちゃんの家に行くことになり、ひとりで自由研究に勤しむこっこ。そんな彼女に、想像を超える大ピンチが訪れる。
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【公式HP】 http://entaku-movie.jp/
【監督】 行定 勲
【原作】 西 加奈子
【出演】 芦田愛菜、伊藤秀優、丸山隆平、
八嶋智人、羽野晶紀、いしだあゆみ、平 幹二朗 ほか
2014年／日本／1時間53分
【配給】 東宝映像事業部
(C)2014「円卓」製作委員会
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6／21（土）公開
【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、あべのアポロシネマ、MOVIX八尾、高槻アレックスシネマ、イオンシネマ茨木、109シネマズ箕面、TOHOシネマズくずはモール、TOHOシネマズ泉北、MOVIX堺、TOHOシネマズ鳳
【京都】TOHOシネマズ二条、MOVIX京都、イオンシネマ高の原
【兵庫】OSシネマズミント神戸、109シネマズHAT神戸、TOHOシネマズ西宮OS、MOVIXあまがさき、TOHOシネマズ伊丹、宝塚シネ・ピピア、姫路OS劇場、イオンシネマ明石
【奈良】TOHOシネマズ橿原
【滋賀】イオンシネマ草津
【和歌山】ジストシネマ和歌山
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