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涙袋=美人の条件?涙袋が顔の印象をつくる
「涙袋を作りたい」と美容整形を考える人が増えているそうです。
なりたい顔の条件として、涙袋が欠かせない時代になっているのかもしれませんね。
ネット上でも「涙袋を消すと顔が変わる」といった記事も多く存在しており、涙袋が顔の印象を左右するのは明らかのようです。
涙袋は目の大きさや口の形同様に持って生まれたもの、あとから付け足すことはできない……と思いがちですが、実は、涙袋はメイクやトレーニングで作ることができます。
【涙袋を作る方法1】涙袋をメイクで作る方法
涙袋は、よく見ると凹凸でできています。
シェーディングやハイライト、チークやアイシャドウなど、メイクには凹凸を強調する方法がいくつもありますよね。
涙袋メイクは、目の下の凹凸を強調して作ります。
(1)涙袋を作るメイク道具
涙袋メイクは、
◆ブラウン系のアイシャドウやアイブロウ・アイライナー
◆ハイライト
このふたつで作ります。
重要なのは、影となるブラウン系の色味です。
自身の肌のベースカラーに合わせたブラウン系をチョイスすることで、自然な影を作り出せます。
◆肌がブルーベースの方→赤みのある茶色系を選ぶ
◆肌がイエローベースの方→黄色味がかかった茶色系を選ぶ
肌の色とブラウンカラーの色味が合っていれば、使うアイテムはシャドウ・アイブロウ・アイライナーのどれでも構いません。
アイブロウ、アイライナーはくっきりした影を作りやすいですが、上手にぼかすのにテクニックが必要です。涙袋メイク初心者さんであれば、アイシャドウが一番扱いやすいでしょう。
(2)ホワイトで凸部分を強調
まず最初に、ハイライトで涙袋の凸部分を作ります。
目尻から黒目の真ん中あたりまで、ハイライトを伸ばします。
この時、目頭までハイライトを入れてしまわないよう注意しましょう。
(3)ブラウンで凹部分を強調
続いて、ブラウンで影を作ります。
チップの側面にブラウンシャドウをつけます。
そのまま笑った時に影ができる部分に、チップを当てます。
この時、つい目尻から目頭まで1本の線を描きたくなってしまいますが、黒目の下に短く入れるだけでOK!自然な涙袋の影ができます。
(4)ポンポンと叩くように指でぼかす
ハイライトを上からポンポンと叩くようにして、目頭までのばします。
さらに黒目範囲に引いたブラウンシャドウを、指の腹を使って目尻、目頭それぞれに向けて左右に伸ばしていきます。
たった4ステップで完成!
完成です。
笑顔を作ってみて不自然でないか、鏡を下からあてて影が目立ちすぎていないか、チェックしましょう。
【涙袋を作る方法2】すっぴんで涙袋が欲しい場合は眼輪筋の筋トレがオススメ
涙袋はメイクで簡単に作れることはわかりましたが、「すっぴんでも涙袋が欲しい」という方もいるのではないでしょうか。
冒頭でもお伝えしたように、涙袋のトレーニングがあるようです。
眼輪筋(涙袋)を鍛えるトレーニング方法
涙袋は、眼輪筋と呼ばれる目の周りのドーナツ状の筋肉を鍛えることで作れます。
さらに嬉しいことに、眼輪筋のトレーニングは涙袋以外にも効果があるのです。
【得られる効果】
◆目の周りの肉が減りまぶたが持ち上がり、目が大きく見える
◆目の周りのクマ・たるみの解消
◆目尻のシワを作らない
さっそく、トレーニング内容をご紹介します。
(1)目尻と目頭を指先で押さえる
まず、目だけで上を見ましょう。
ピースサインを作った指で、目尻と目頭を軽く押さえます。
(2)下まぶたを持ち上げる
眩しいものを見た時のように、下まぶたをグッと上に持ち上げます。
うっかり上まぶたを閉じてしまいがちですが、それでは効果がありません。
目で上の方だけを見ながら下まぶたに意識を集中し目を細めると、やりやすいですよ。
これを1日に30回×3セット繰り返します。
効果を実感できるまで、ぜひ継続してみてくださいね。
涙袋=デカ目効果だけでない!?小顔効果も
涙袋ができることで、顔の余白部分が埋まり小顔効果も得られます。
また、涙袋の影によってクマが紛れて目立ちにくくなる効果もあるのです。
「涙袋=パッチリした目」になるだけと思われがちですが、パッチリ目以外にも様々な「キレイ」を生み出す役割があるようです。
メイクとトレーニングで涙袋を作って美人力アップ!
冒頭でも聞いた
◆顔がぼやけている
◆目力がない
◆顔のパーツが全体的に小さい
◆顔の大きさが気になる
という方は、ぜひ、涙袋をメイクやトレーニングで作ってみてくださいね。
顔つきの変わった自分に、自信が少しずつ湧いてくるはずですよ。
Writer:あすなろ