■本記事内の『KIX COFFEE』は、2020年5月1日、『OSA COFFEE』に店名が変わりました。ご了承ください。
『KIX COFFEE』は、Osaka Metro谷町線「中崎町駅」2番出口から、徒歩約4分の場所にあります。各線「梅田駅」からも徒歩15分ほどの場所。天気の良い日に、お散歩しながら立ち寄りたいお店です。
お店の前には、ステッカーがたくさん貼られた旅行トランクが。おしゃれな雰囲気にワクワクします。
旅をイメージしたお店
空港・飛行機・旅行がテーマのお店。内装は空港をイメージしています。店名のKIXは、大阪『関西国際空港』のスリーレターコードからつけられました。
スリーレターコードとは、『国際航空運送協会(IATA)』によって定められた空港や一部の鉄道駅を示すコード。アルファベット3文字で表され、空港内での出発時刻案内や、航空券や預け入れ荷物のタグにも印字されています。
店内には太いパイプがあり、ちょっと腰かけるのに便利。横には小さなテーブルも。背面はコンクリート打ちっぱなしの壁で、おしゃれでクールな写真が撮れそう。壁に電源があるので、マップやカメラを使いすぎて、スマホの電源がピンチでも大丈夫ですよ。
店の外には、丸テーブル1つとベンチがあり、しっかり座って休憩したい方もうれしい作り。丸テーブルは、写真用のスポットとしても人気です。
お店の床に描かれたラインが、まるで飛行場みたい! 旅行好きのオーナーが、旅気分が味わえるようにと作ったお店なのです。
ラテアートでテンションもアップ!
メニューはカタカナと英語で表示されています。人気の「カフェモカ」は、ラテアート付き。チョコレートソースが入っていて、ほっこりと甘くて癒やされます。他のラテにも、プラス20円でラテアートをプラスできます。
コーヒーが得意でないという方も大丈夫。チャイや抹茶を使用したラテや、レモネードなどのドリンクもあります。写真は「グリーンティーラテ」。京都の宇治抹茶を使用していて、香りも本格的です。
カフェモカやラテなどのアレンジコーヒーには、イタリアの「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」のエスプレッソマシンを使用。世界中のバリスタが愛用する老舗メーカーで、ラテのミルクがもっちりと仕上がり、心地よい口当たりが楽しめます。
ドリンクはテイクアウトも可能。毎月新しい限定ドリンクも登場しますよ。
こだわりのオリジナルスイーツ
同店で提供するスイーツは、すべてオリジナルレシピで、店内で手作りされています。サイズは小さめで、ドリンクのお供にピッタリです。写真の「ガトーショコラ」には、マスカルポーネ入りの生クリームと、挽きたてのエスプレッソの粉がトッピングされていて、上品な甘さと香りが楽しめます。
一番人気の「キャンドルケーキ〜ティラミス〜」は、上にたっぷりと生クリームがのっていますが、甘さは意外と控えめ。
スポンジ部分には、抽出したてのコーヒーがしみ込ませてあり、食べると口の中にコーヒーの香りが広がります。中に巻いてある生クリームには、クリームチーズとマスカルポーネが混ぜてあり、あっさりと食べられますよ。
「味とビジュアルの両方で勝負しています」と、マネージャーの村井謙太さん。「キャンドルケーキ~ティラミス~」は、数量限定で、いちごの季節が終わり次第終了なので、食べてみたいという方はお早めにどうぞ。
ちょっとだけ甘い物が欲しいという方には、飛行機型のクッキーも、コーヒーのお供にピッタリのやさしい甘さです。
お土産にも人気のオリジナルグッズ
店内では「トートバッグ」(3,300円)や「バッジ」(200円)などのオリジナルグッズも販売しています。
おしゃれな「タンブラー」は、使いやすそうなシンプルなデザインに、7つのカラーが選べる一番人気の品。
手軽な価格で種類も多い「ステッカー」は、小さなもので100円から。お手軽でかさばらないので、友だちへのお土産にもいいですね。旅行トランクに貼ったり、スマホカバーの内側に入れて楽しむ方が多いのだそうですよ。
最後に
『KIX COFFEE』は、福岡の『FUK COFFEE』、長崎の『NGS COFFEE』の姉妹店。各店とも、所在地の空港のスリーレターコードを店名に入れて展開しています。
「お客様の中には、姉妹店を巡ってくださる方もいらっしゃいます。お店によってスタンプカードの柄や、ステッカーなどが違うので、楽しんでいただいているみたいですね」と、『FUK COFFEE』のバリスタでもある村井さんが教えてくれました。
●気軽に旅気分が味わいたい
●おいしいスイーツとドリンクでほっこりしたい
●旅先のようなロケーションで、おしゃれな写真が撮りたい
そんな方はぜひ訪れてみてくださいね。
Writer:二木 繁美
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。