Osaka Metro御堂筋線「本町駅」12番出口より約2分ほど歩いたところに、『マガリヤナガシマ』の案内看板を発見!
ビルの中に入ると「大阪カレー会館」と書かれた場所があります。
「大阪カレー会館」はスパイス料理専門のシェアキッチンで、『マガリヤナガシマ』はその名の通り、この場所を間借りして営業されています。
オフィス街の本町ですが、スーツ姿のサラリーマンだけでなく、女性のお客さんも多いそうです。
仕事の昼休みや、プライベートでも利用されるお客さんも多いのだとか。
3種のあいがけカレーをいただく
『マガリヤナガシマ』では2〜3種類のカレーを用意することが多く、日によってカレーの内容は変わるとのこと。
その日のメニューは、『マガリヤナガシマ』のSNSからチェックしてみてください。
ごく稀に「麻婆豆腐」や「魯肉飯(ルーローハン)」が、メニューに加わることもあるのだとか!
取材に訪れた日のカレーは「ココナッツチキンのカレー」(800円)、「鯖カレー」(800円)、「マトン(羊)カレー」(900円)の3種類でした。
これらの中から2種類のカレーを選び、あいがけカレーにすることも可能です。
「ココナッツチキンのカレー」、「鯖カレー」の組み合わせだと900円で、その他の組み合わせは1,000円でした。
さらに13:00以降は「3種のあいがけカレー」(1,100円)も注文できます。
今回は店長さんオススメの「3種のあいがけカレー」をいただきました。
3種類の味のカレーを楽しめるというお得感がありますね♪
白米とターメリックバターライス、さらに3種類のルー、フォトジェニックな見た目ですね。
運ばれてきた瞬間、スパイスの良い香りが食欲をそそります。
「鯖カレー」には白米、「ココナッツチキンのカレー」と「マトン(羊)カレー」にはターメリックバターライスが合うので、2種類のライスを使用しているそうです。
「ココナッツチキンのカレー」は、甘みもあり、まろやかな味わいのカレーです。
「鯖カレー」は出汁がきいている和風のカレーで、白米との相性バッチリです。
「マトン(羊)カレー」は羊肉のサイズが大きく、食べ応えがありました。
羊肉はにんにく、生姜、ヨーグルトでマリネして少し寝かせ、圧力鍋で煮込むことで、ホロホロと柔らかい食感になっているそうです。
赤玉ねぎと大根のピクルスは一度口の中をさっぱりさせてから、別のカレーを食べられるようにと嬉しい心遣いから添えられています。
店長さんいわく、カレーに混ぜて酸味をアクセントにする食べ方もオススメとのこと。
『マガリヤナガシマ』では食材の味がぼやけないように、食材を煮込む前にしっかりと焼いて余分な水分を飛ばす作業にこだわっているそう。
どれもスパイスがきいていて、鼻を刺激する香りに食欲がそそられます!
最後に
とあるスパイスカレーの本との出会いから、どっぷりとスパイスカレーの世界にハマってしまったという店長さん。
「カレーで繋がっていく人との繋がりも大事にしたい」そんな想いを込めて、スパイスカレーを提供してくれています。
●スパイスカレーには目がない
●複数のカレーを一度に食べたい
●本格的なスパイスカレーが好き
このような方はぜひ一度『マガリヤナガシマ』を訪れて、店長さんこだわりのスパイスカレーを食べてみてはいかがでしょうか?
Writer:真木 裕也
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。