目次
婚活中に知り合った男性が全く料理をしないと言ったら、あなたは幻滅しますか? それとも、喜びますか? 婚活をする女性の中には、「結婚するなら料理好きな男性の方がいい」と思っている人も少なくないようです。
そこで、今回は料理好きな男性と料理ができない男性、それぞれのタイプと結婚した場合のメリットとデメリットを紹介します。「私は料理があまり得意じゃないから料理好きな男性と結婚したい」と考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
料理好きな男性と結婚するメリット・デメリット
まずは、料理好きな男性と結婚する場合のメリットとデメリットを紹介します。
最大のメリットは料理を作ってくれること
料理好きな男性と結婚する最大のメリットは、なんといっても料理を作ってくれることでしょう。
これが特にメリットとなるのは、共働きや子育て中の家庭ですね。
例えば、「今週は妻、来週は夫が早く帰宅して夕飯を作る」といった当番制にできるのは、料理のできる男性と結婚したからこそのメリットです。
また、単にできるのではなく料理が好きな男性であれば、料理を楽しめます。もしかすると、わざわざ当番制にしなくても「料理はオレが作るよ」と言ってくれるかもしれません。
こだわりが強い分ちょっと面倒な面も
料理好きな男性には、多かれ少なかれ自分なりのこだわりがあるものです。そのため、あなたの作る料理に口を出してきたり、材料にこだわることで食費が高くなったりする可能性があります。
これは、料理好きな男性と結婚するデメリットといえるでしょう。
お互いに料理好きな夫婦なら、理解し合えるかもしれません。
ですが、どちらかというと料理が好きではない女性の場合、小さなことにまでいちいちこだわる夫に少しウンザリしてしまうシーンは少なくないと考えられます。
また、中には料理の後片付けを一切しない男性もいるようです。
「料理を作るのは好きだけど後片付けは嫌い」という気持ちはお互いさまである可能性が高いため、どうせなら「後片付けまでが料理」と考えてくれる男性を探したいものですね。
料理ができない男性と結婚するメリット・デメリット
続いて、料理ができない男性と結婚するメリットとデメリットを紹介します。
手抜きしてもバレない&料理のハードルが下がる
料理ができない男性と結婚する最大のメリットは、料理のことをよく知らないからこそ手抜きをしてもバレないことです。
例えば、料理好きな男性が相手の場合、「煮物に市販のつゆを使うのは手抜きだ」や「カレーに市販のルウを使うなんてあり得ない」といった持論を押し付けてくる可能性があります。
一方、料理ができない男性の場合は調味料の種類すらよく知らない、もしくは興味がないため、少しくらい手抜きをしてもバレません。
また、料理をしたことがない男性の場合は、どんなに簡単な料理でも、作れること自体を「スゴい」と思ってくれる可能性があります。
料理好きな男性が相手なら「こんなの誰にだって作れるよ」と思われそうな料理でも、料理ができない男性は素直に「おいしい!」と言ってくれるでしょう。
このように、料理のハードルが下がることは料理ができない男性と結婚する大きなメリットです。
どんなに面倒でも代わりに作ってもらえない
料理ができない男性と結婚する最大のデメリットは、なんといっても代わりに作ってもらえないことでしょう。
料理の負担が特に大きいのは、共働きをしている妻や子育て中の妻です。
料理好きな女性なら楽しみながら作れる日もありますが、料理が好きでない女性の場合は基本的に料理の時間が苦でしかありません。
ただ、思いやりのある男性が相手であれば、たとえ料理は作れなくても「洗いものはオレがするよ」や「何か手伝えることある?」などと優しい言葉をかけてくれる可能性があります。
そう考えると、結婚相手に求めるべきは「料理を作れる男性」ではなく「思いやりがある男性」といえるのかもしれませんね。
やっぱり夫婦も凸凹コンビが最強
今回は、料理好きな男性と結婚する場合と料理ができない男性と結婚する場合について、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
もちろん、女性が料理好きかどうかによってもストレスとなる部分は異なります。お互いの不得意な部分をカバーし合える相手と結婚すれば、2人は最強の夫婦になれるかもしれません。交際相手や結婚相手を選ぶときは、自分だけや相手だけではなく、お互いの得意・不得意を照らし合わせて考えてみてくださいね。
Illust:koharu