JR阪和線「南田辺駅」より徒歩7分のところに、玄米カレーとチャイのお店『nimo alcamo(ニモ アルカモ)』を間借りして営業している、スパイスカフェ『HOKUToo(ホクトゥー)』があります。
隠れ家のようなお店ですが、親しみやすい雰囲気があるので入りやすいですね。
取材に訪れた際の営業日は土日月のお昼のみでしたが、営業日は変更される可能性があるので、SNSをチェックしてから行くことをオススメします。
ふらっと立ち寄れて、ゆったり過ごせる空間
店長の北東桃子(ほくとうももこ)さんが、どこでお店を営業するか悩んでいたとき、『nimo alcamo』が月2回のみしか営業していないこともあり、間借りさせてもらえることになったそうです。
『nimo alcamo』のオーナーさんはお客さんにほっこりしてほしいという思いから、内装にもこだわり、木琴や黒板などの学校のような懐かしさを感じるグッズも多く置かれています。
このような『nimo alcamo』のオーナーさんの内装へのこだわりに共感したことも、間借りする決め手になったとのこと。
こだわりの「カレーハンバーグ」をいただく
今回は店長さんオススメの「カレーハンバーグ」と、+250円で注文できるセットドリンクの中から「インドチャイ」をいただきました。
カレーとハンバーグを一緒に味わえる贅沢なメニューですね♪
ハンバーグは噛むとお肉の旨味が口いっぱいに、カレーは野菜の甘みが特徴的で食べやすく、スパイスの香りが食欲をそそります。
インドと日本の文化を取り入れたいと考えているそうで、『HOKUToo』ではインド料理の知識を取り入れつつ、日本人の口にも合うように、スパイスを全面に押し出すよりも、トマトや玉ねぎなどの野菜本来の旨味をしっかり引き出したカレー作りをしているとのこと。
また、ハンバーグは、精肉店で様々なお肉を仕入れて、どれが一番カレーに合うか試行錯誤した結果、納得のいくハンバーグができたそうです。
「インドチャイ」には生姜が入っていて、スッキリした味わいが特徴。
カレーを食べた後の口に、チャイの甘みが染み渡ります。
「カレーハンバーグ」以外に「スパイスカレープレート」(1,100円)と「スコーンプレート」(900円)も注文できますよ。
最後に
スパイスカレーとチャイとケーキを販売するカフェでパティシエの経験がある店長さんは、「スパイスの本場に行ってみたい!」という思いからクラウドファンディングで資金を集めて1ヶ月間インドを旅したこともあるのだとか!
現在は週3回営業ですが、後々は週4〜5回営業や、夜の営業もしたいと思っているとのこと。
●ノスタルジックな空間が好き
●スパイス料理に目がない
●チャイが大好き
このような方はぜひ一度『HOKUToo』を訪れてみてはいかがでしょうか?
Writer:真木 裕也
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。