大好きな彼と付き合えて幸せの絶頂だったはずが、「告白に至るまでの状況を知られて幻滅されてしまう」というケースも少なくないようです。
そんなことで幻滅されてしまうのはとても悲しいですよね。
そこで今回は、男性があとから知って「マジかよ……」と気持ちが冷めた「女性の残念な告白」を5つご紹介します。
【1】友達に付き添ってもらっての告白
学生時代からの延長で、「友達に付き添ってもらっての告白」をしていませんか?
大好きな人に気持ちを伝えるのはとても勇気がいることですし、友達が付き添ってくれていれば、とても心強いものです。
けれど、男性からは、
◆告白を受けるときやこちらが返事をするときにはドキドキするし、相手は真剣に返事をしている。なのに、友達と一緒に告白されていたのかと思うとこっちが恥ずかしくなる
◆友達と一緒に告白されていたのかと思うと、真剣じゃなかったのかな?と思ってしまう
◆大事なシーンでも、友達と一緒じゃないと乗り越えられないのかと思うと残念に感じる
といった意見が多くありました。
そして、「友達に付き添ってもらって告白したと知ったときには、なんだか残念に感じた」という男性が大多数でした。
告白される男性も緊張するもの。やはり告白は、勇気をもって1人で臨むべきかもしれませんね。
【2】誤解をまねく照れ隠しのための言い訳
「これは罰ゲームで……」、「相手の気持ちを確かめたいだけ」などと、周囲に言いふらしてから告白してはいませんか?
照れ隠しのためや、振られたときに自分が惨めにならないようにと予防線を張る方法ですが、告白がうまくいったときはどうでしょう?
実際に、男性がそう言った言葉を耳にしたときの感想について尋ねてみたところ、
◆遊びで告白されたのかと思うと、惨めな気分になった
◆ふざけて告白したのかと思うと、イラっとした
◆裏表がある性格のように感じた
という意見があり、「このまま付き合ってはいけないと思い別れた」というケースや「浮気してしまった」というケースもありました。
「好き」と伝える前、相手の返事はわからないものですし、自分が傷つくのは避けたいと考えてしまうものです。
でも、相手が耳にしたときに誤解しまうようなことを周囲に言いふらして告白をすると、幸せになるチャンスを逃すことにもつながるので注意しましょう。
【3】振られた瞬間に罵詈雑言
少数ですが、振られた瞬間、相手の男性に暴言を吐くという女性もいるようです。
悲しい気持ちや惨めな気分を少しでもやわらげたいという思いから、反射的に相手に暴言を吐いてしまうようですが、大きなイメージダウンとなる可能性が高いです。
たとえ昔の話だったとしても、いま付き合っている彼氏の耳に入れば、良くない印象を持たれてしまうでしょう。
実際に、「付き合っている彼女が昔の告白で暴言を吐いたことを知った」男性たちに、そのときの心情について教えてもらいました。
◆ひどい。自分も振っていたら暴言を吐かれていたのかと思うと、やりきれない
◆自分の気に入らないことがあると、キレそう
◆やばいヤツと付き合ってしまったかも?
◆こっそりフェードアウト(別れよう)しよう
やはり、なかなか昔の話とは割り切ってもらえないようなので、要注意です。
どんなに振られて悲しく惨めでも、相手への暴言は呑みこんでおきましょう。
【4】映画やドラマの主人公と重ねすぎ
映画やドラマ、マンガや小説の中では、失恋した主人公が前向きに新しい恋に向かっていくというストーリーも多く、とても勇気づけられますよね。
失恋をバネに新しい恋に踏み出すことはポジティブ行動ですし、気持ち的にも精神的にもプラスの要素が大きいようです。
けれど、自分自身を映画やドラマの主人公と重ねすぎて、「元彼を忘れるために告白しようと思う」などと周囲に漏らすのは避けておきましょう。
実際に付き合った彼女が、告白前にそんなふうに言っていたことを周囲からの情報で知った男性たちは、下記のように残念に感じたそうです。
◆俺って、元彼の代わりだったってこと?
◆ドラマの主人公にでもなった気分? 誰かを忘れようとして告白してくるとか、失礼
◆彼女の、「好き」とか「愛してる」とか言う言葉が信じられなくなった
◆一気に気持ちが冷めてしまった
◆一瞬にして、気持ちに距離が空いた気がした
逆にいま付き合っている彼氏が、あなたに告白するときに「誰かを忘れるために告白した」なんて言っていたと知ったら、自分への彼の気持ちを疑ってしまう人も多いと思います。
自分の立場で考えたときに嫌だと思う言葉は、たとえ心にもないことでも口に出さないようにしましょう。
【5】「悪ふざけ」や「ノリ」での告白
少数ではあるものの、悪ふざけや罰ゲーム、ノリで告白をしたものの、たまたま付き合う展開になったという人もいます。
このようなケースでは、告白のときにこの事実をきちんと伝えて謝罪し、彼のほうも納得して付き合った場合、意外と後腐れなく上手に付き合えたということもあるようです。
けれど、下記のように彼女のことを残念に感じてしまったり疑心暗鬼になってしまったりするようで、「告白シチュエーションを知って破局した」という人が圧倒的に多かったです。
◆ノリで告白という神経を疑う
◆罰ゲームで告白されて浮かれていた自分がバカみたい
◆ノリで別れられそう……
◆本当に俺のことが好きなのだろうか?
誰かに告白をされたら、真剣に応えるという人がほとんどでしょう。
相手の気持ちを考えず、好きな人に気持ちを伝える告白を、ゲームや遊びのように扱うことはオススメできません。
まとめ
大好きな人に気持ちを伝えるというのは、とても緊張しますし、振られたときのことを考えると予防線を張っておきたくもなるものです。
けれど、告白を受ける男性の多くも、同じように緊張したりドキドキしたりしています。
本記事で紹介したような告白は避け、たとえ告白をしたシチュエーションを知られても、「一気に気持ちが冷めた」などと言われないよう堂々と気持ちを伝えるようにしましょう。
Illust:koharu