Osaka Metro四ツ橋線「本町駅」より3分ほど歩いたところに、『げんきスパイスカレー KIKI(キキ)』の立て看板を発見。
ビルの中に入ると『げんきスパイスカレー KIKI』の入り口があります。
元々、ダイニングバーでシックな雰囲気だったお店を、もっとポップで元気なお店にしたいと考え、壁を明るいクリーム色に張替えたり、温かみのある木製の棚を造り付けたりなど、様々な工夫を重ねたそうです。
店内にはカウンター席が9席設けられ、お店のテーマカラーでもあるオレンジ色の座面の椅子が並んでいます。
スパイシーなチキンカレーとまろやかな豆カレーの“あいがけ”をいただく
今回はオーナーさんオススメ、チキンカレーと豆カレーのあいがけ「KIKIのチキンカレー」(850円)をいただきました。
「食べている最中に味に飽きず美味しく食べてもらえるように」というオーナーの気持ちから、あいがけカレーを提供し始めたそうです。
ピンクペッパー、ひまわりの種、カイワレダイコンやスライスアーモンドなどがトッピングされたなんとも可愛らしい見た目はSNS映えも◎。
今回いただいた「KIKIのチキンカレー」や同店のカレーは、チキンやポーク等の辛口のカレー&豆カレーの2種類のカレーをあいがけで提供されています。
豆カレーは辛味のスパイスを使わず、さらにココナッツミルクで仕上げられているので、まろやかでほんのり甘みを感じる優しい甘口カレーになっています。
「カレーは好きだけど、辛いのはちょっと苦手……」という場合は、あいがけの豆カレーを混ぜて食べると、少しマイルドになって食べやすくなりますよ♪
チキンカレーは、ルーのベースとなる玉ねぎとトマトがギュッと詰まった旨みと、口に入れるとホロホロと崩れるほど柔らかいチキンの相性バッチリでクセになる美味しさ。
そしてライスは、美味しいカレーを提供する上で、とても重要な役割を果たしているらしく、わざわざお米屋さんにカレーに合う水分量で炊き上がるお米を探してもらっているのだとか!
そのこだわりもあって、ルーがお米にしっかり馴染みカレーの美味しさが引き立てられています。
豆カレーだけでもチキンカレーだけでも、そして、混ぜて食べても美味しい! 一品で3通りの食べ方が楽しめるカレーです。
また、8のつく日にはホルモンのハチノスを使用した珍しい「ハチノスカレー」も提供されています。
酸っぱさが良いアクセントになり途中で口の中をさっぱりさせ、ミニラッシーは食後に飲むと、スパイシーなカレーの辛さを和らげてくれます。
最後に
元々カレーが大好きで家でよく作っていたというオーナーさんですが、「家族以外の人に喜んでもらえる何かをしたい」という思いを込めて「喜喜(キキ)」、『げんきスパイスカレーKIKI』というカレー屋さんを始めたそうです。
飲食店経営の経験がなかったオーナーさんは、仕事をしながら3年もの間、カレーの匂いが染み付いて家族に怒られるほど、カレー作りを独学で勉強されたそうです。
『げんきスパイスカレー KIKI』では多くの方に楽しんでもらえるように、スパイス感を強くし過ぎないようにして、日本人の舌に合うカレーを目指しているのだとか。
●スパイスカレーが大好き
●スパイス初心者
●珍しいあいがけカレーを食べてみたい!
このような方はぜひ一度『げんきスパイスカレー KIKI』を訪れてみてはいかがでしょうか?
Writer:真木 裕也
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。