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誰かに気を使うことなく好きな時間に出かけたり、部屋のコーディネートを楽しんだり、ひとり暮らしには楽しくてワクワクすることがいっぱいありますね。
その反面、家賃に水道光熱費、食費など、出費が多いという悩みがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、仕事や趣味に忙しいひとり暮らし女子でも気軽にはじめられる、簡単な食費節約法「裏ワザ&チェックポイント」を大公開しちゃいます♪
割引確率の高い「練り物」系が使える
「ちくわ」や「はんぺん」、「さつま揚げ」、「かまぼこ」などの「練り物」系は、割引になっていることがよくあり、半額シールが貼ってあることも多いです。
こういった練り物は、買ってきた袋のまま冷凍庫で保存することが可能ですし、意外と使い道がたくさんあります。
たとえば、おでんのスタンダードな具材である「さつま揚げ」は、下記のような使い方ができます。
◆細長く切り、「焼きそば」の豚肉代わりに使う
◆細長く切り、小さく切った小松菜と一緒に味噌汁の中に入れる
「ちくわ」であれば、下記のような使い方も、オススメです。
◆ちくわを縦半分に切り、チーズ・半分に切ったミニトマト・マヨネーズを乗せ、トースターで焦げ目がつくまで焼く
◆ちくわの穴に、縦長に切ったきゅうりを刺し、適当な大きさに切る
◆小さく切って、焼きそば・お好み焼きなどの肉代わりに入れてもOK
上記で紹介したように、多くの練り物は、肉の代わりや料理の一品を作るときに使うことができます。
また、練り物とゆで卵、コンニャクを入れて適量のめんつゆで煮れば、ボリュームのある煮物が簡単に出来上がります。
ダイエットにもオススメの「コンニャク」活用法
「お腹の砂下ろし」と呼ばれ、昔からヘルシー食材として人気のあるコンニャクは、節約食材としても人気があるのはご存知でしょうか?
お肉代わりやカサ増しとして使うことでカロリーが抑えられると重宝されているコンニャク、お肉を買うよりも材料費が安くなるので、節約にもなるのです。
たとえば、お好み焼きに入れる豚肉の量を半分程度に減らして細かく刻んだコンニャクを入れると、いつもよりも噛み応えがあって満腹感がアップします。
また、コンニャクは冷凍するとお肉のような食感になり、味がよく染み込むようになるので、下記のような料理に使うのもオススメです。
■唐揚げ
一口大に切って冷凍し、解凍後、唐揚げと同じ要領で味付け・衣つけをし、揚げます。
※水気があると油が跳ねるので、解凍するときは、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ってください。
■こんにゃくステーキ
一口大に切って冷凍し、解凍後、切れ目を入れてからフライパンで焼き、ステーキのタレなどをかければ出来上がりです。
※トマトやレタスなどを添えれば、ボリューム満点のメイン料理に仕上がります。
コンニャクの臭みが気になる人は、熱湯にサッと入れて湯がくと、アクが抜けてよりお肉に近づきます。
※調理する前日に冷凍すると、美味しく食べることができるのでオススメです。
冷凍庫から取り出したコンニャクは、お湯につけて解凍し、キッチンペーパーで水気をしっかりと切ってから使用してくださいね。
お徳用などの大袋を上手に利用する方法
ひとり暮らしだと、「そんなにたくさん食べられないし……」と躊躇してしまいがちな「お徳用」や「大袋」も、上手に保存すれば強い味方となってくれるでしょう。
たとえば、キャベツ半玉が割高だと感じるとき、割引されたカットキャベツの大袋のほうが手頃な価格だというケースもあるようです。
そんなときは、味の変化が楽しめるように、1袋を下記の3パターンに分けて調理してみましょう。
■生で食べる
◆小さく刻んで、コールスロー
◆普通にそのまま食べる など
■火を入れる
◆ボイルキャベツ
◆野菜炒め
◆回鍋肉 など
■汁物にする
◆ポトフ
◆味噌汁
◆シチュー など
半額になっているカットキャベツは傷みが早いので、1日目にすべて調理し、冷蔵庫で保存しましょう。
生のまま食べるコールスローは当日中に食べ、ボイルしたキャベツは次の日の朝食やランチタイム、お弁当に入れても美味しく食べることができます。
ポトフは、1日目の夜、余る場合には2日目の夜までには完食するようにしましょう。
食費を節約するチェックポイント
食費を節約するためには、価格の安い食材や割引になっていることの多い食材を使うのがオススメです。
また、近くにスーパーがいくつかある場合は、価格調査などもおこなってみましょう。
価格調査と言っても簡単なもので、意識して「どういったカテゴリの商品が安いか?」、「よく割引になっている商品は何か?」の2つをチェックしておくだけです。
チェックした内容を覚えておくことで、「今日はシチューを作るから、野菜と肉の安い○○スーパーへ行こう」、「今日は納豆が食べたいから、売り出しの多い△△店に行こう」という行動につながります。
また、冷蔵庫や冷凍庫は常に掃除をして清潔にし、「まだ残っているもの」と「買い足さないといけないもの」を明確にしておくことが、食費を節約するチェックポイントです。
まとめ
ひとり暮らしにはお金がたくさんかかるため、できるだけカラダによいものを食べつつ、食費は抑えたいという女性も多いようです。
今回紹介した方法なども参考に、ぜひ食費の節約にチャレンジしてみてください。
そして、浮いたお金で、部屋のコーディネートや可愛い雑貨を購入するのもいいかもしれませんね♪