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恋活中に「なかなか彼氏ができない!」と思ったり、「全然いい人と出会えない!」と思ったりすることはありませんか? こんな風に思うのは、もしかしたらあなたの理想が高すぎるからかもしれません。
本記事では、恋愛における理想や思い込みについて、よくあるパターンや考え方を変える方法を紹介します。「出会い自体は少なくないのに、なかなか恋愛に発展しない!」という女性は、ぜひ参考にしてみてください。
理想が高い女性によくあるパターン5つ
まずは、恋愛において理想が高い女性が陥りやすい「決めつけ」パターンを5つ紹介します。
(1)外見に対する理想や決めつけ
1つ目のパターンは、外見。
このパターンは、理想が高すぎる女性が最もこだわりやすいポイントといえます。
例えば、
◆ヒゲを生やしている
◆背があまり高くない
◆太っている、痩せている
◆全体的に毛深い印象
といった男性に対して、その外見だけで「ナシ」と決めつける女性は少なくありません。
「友達としても付き合いたくない」と思ったり「生理的に無理!」と思ったりするレベルなら仕方がないものの、「友達としてなら付き合えるかな」と思える程度なら、それは食わず嫌いといえるのではないでしょうか。
(2)職業に対する理想や決めつけ
続いて紹介するパターンは、職業です。
あるアンケート調査によると、女性が付き合いたくないと思う男性の職業には
◆飲食関係
◆医師
◆美容師
などが挙がっていました(※)。
それぞれに付き合いたくない理由はあるものの、やはり「~そうだから」といった予想だけで付き合いたくないと思う女性が多いようです。
具体的な例を挙げると、
◆収入が低そう
◆休みが合わなさそう
◆チャラそう
などですね。
いろいろ話してみて「合わないな」と思ったなら、仕方ありません。ですが、単なる予想で出会いを却下してしまうのはもったいないですね。
(※参考:いい人だけどゴメンナサイ! 女性が付き合いたくない男性の職業ランキング⇒「第2位:医師、美容師」|マイナビウーマン)
(3)年齢に対する理想や決めつけ
年齢に対する理想も、恋愛においては多いパターンの1つですね。
特に多いのは、「年下は無理」や「年齢に差がありすぎるのはイヤ」などと出会いを却下してしまうパターンではないでしょうか。
「これまで年上としか付き合ったことがないから、年下は無理」と思ったり、「年の差がありすぎるといろいろ大変そうだからやめておこう」と思ったりする女性は少なくありません。
しかし、年下との恋愛や、年齢差のある相手との恋愛を一度も経験したことがないのであれば、やはりこれらも単なる決めつけや思い込みといえるでしょう。
(4)出会い方に対する理想や決めつけ
次に紹介するのは、「理想の出会い方」に対するこだわりです。
女性が避けたがる出会いといえば、
◆SNS
◆ネットゲーム
◆ナンパ
などでしょうか。
中には、マッチングアプリや街コンといったイベントでの出会いを嫌がる女性もいるようです。
しかし、これらの出会い方を経験がないにも関わらず避けているとすれば、幸せの選択肢を自ら狭めていると言えるでしょう。
同じ方法で出会ったカップルだからといって、みんなが同じ結末を迎えるワケではありませんよね。せっかくステキな相手と知り合えたのに「この出会い方はイヤ」と却下してしまっては、少しもったいないことをしているといえるのではないでしょうか。
(5)過去の記憶による理想や決めつけ
最後に紹介するのは、過去の記憶による決めつけです。
過去の記憶とは、
◆元カレに似たタイプの人
◆これまでに出会った人
◆聞いたことがある話
などを指します。
人は過去に経験したことを基準に判断しようとするため、当然といえば当然の心理です。
人が過去の経験を基に判断しようとするのは、いわば防衛本能の1つ。失敗したくないからこそ、過去の経験を基に判断しようとするのです。
ただ、中には過剰に防衛している人もいるのではないでしょうか。
例えば、過去に浮気をした元カレがみんな同じ職業だったとしたら、その職業の男性は浮気性だという固定観念が生まれるかもしれません。
これと同じように、「左利きの男性は変わってる人が多い」といった偏見を抱いていたり、「メガネをかけている男性は女性を放置しがち」といった根拠のない思い込みをしていたりするなら、それは立派な思い込みといえるでしょう。
どんな男性が相手でも、まずは話してみよう
今回は、理想が高すぎる女性が陥りやすいパターンや考え方を変える方法を紹介しました。
一度も接したことがない相手に勝手なイメージを抱き、最初から「きっとこうだろう」と決めつけてしまうのは、いかがなものでしょうか。せめて数分だけでも話してみて、それから判断しても遅くないハズです。
もし理想に対するこだわりが強すぎて出会いを却下してきた自覚があるなら、これから出会う男性とは一度じっくりと会話してみてくださいね。もしかしたら、次に出会う男性こそが運命の相手かもしれませんよ。
Illust:koharu