うららかな季節の訪れに反して、私たちの多くは家で過ごす日々が続いています。
外出制限のためストレスを感じる人も少なくないようですが、今だからこそできることもたくさんありますよ。今回はひとり暮らしの人に、貴重な時間をより楽しく豊かなものにする過ごし方のヒントをご紹介します。
【1】家を心地良く過ごせる空間に
おうち時間の主役ともいえる、家空間をスッキリとさせることからはじめましょう。
今までは寝に帰るだけだったのが、長く時間を過ごすことで見えてくる汚れや不要なものがたくさんあるのに気付くかもしれません。
もうしばらく使っていないものはこの機会に、自治体のごみ出しの日に思い切って処分。
さらに冷蔵庫や食器棚の上など、通常の暮らしで見えにくい部分のホコリまで取り除き、隅々まで磨き上げると気分までスッキリ!
また今のうちに、たまった書類やデジタル機器内の写真やデータなども整理しておきたいですね。
仕上げに、カーテンの新調や模様替えで雰囲気を変えたり緑やお花などを飾ると、家自体が軽やかになり、居心地の良い空間になったことが実感できるはず。
【2】おうちカフェ・居酒屋を楽しむ
今まで食事はレトルトやスーパーのお惣菜でパパッと済ませていたけれど、この機会に自炊をはじめたという人も多いでしょう。
毎日自炊をするのが面倒だという人は、「おうちカフェ」や「おうち居酒屋」などテーマを決めて料理してみると気分転換にも。
器や背景にもこだわり、カフェスタイルの“映えの一皿”に挑戦したり、いつもはインスタントコーヒーの人も自分好みの豆を探し丁寧にハンドドリップで淹れてみる。
居酒屋が恋しい人は、お気に入りのお酒のアテばかりを用意して、食卓に小鉢をずらりと並べるのも楽しいかもしれません。
【3】「美容メンテナンス」の強化期間に
一ヶ月近くの時間が比較的自由になるなら、「美容メンテナンス」強化期間として過ごしてみてはいかがですか。
例えばいつもは接客業で凝ったネイルを楽しめない人は、時間をかけてとことん遊び心のあるネイルを自分で挑戦してみる、メイクに自信がないなら動画や雑誌などを参考に自分にあったメイクの研究をする、思う存分半身浴をする、少し高級なパックで自分の肌を甘やかす、など。またヨガやウォーキングなど体を動かすこともお忘れなく。
さまざまな美容法を試し、自分にあった方法が見つかればぜひ習慣として取り入れましょう。自粛期間が終わるころには、女っぷりも上がっているかも!?
【4】資格の勉強やオンラインコースを受ける
今さまざまなサービスがオンラインコースを設けたり、オンラインセミナーを開催したりしています。興味のある分野を深めるこれ以上ないタイミングです。いつもは遠方まで出かけるしかなかった著名人や気になる人の話が家にいるままオンラインで聞け、しかも割安というメリットも。
また資格の勉強をしてみるのもいいですね。通信講座やオンライン受験もあるので色々とリサーチしてみては。
【5】心ゆくまでダラダラする
「ステイホーム」が合言葉の今、家にいるだけで社会の役に立てるのだから、罪悪感を感じる必要もなく、心ゆくまでダラダラしてみるのももちろんOK!
動画や映画を見る人も多いと思いますが、海外ドラマのシーズンをまるごと見たり、昔好きだったドラマを見返したり、コンテンツを無料で開放しているサイトなどもあるので利用しない手はないですよ。
まとめ
おうち時間を充実させるヒントを5つご紹介しました。
貴重な時間をただやり過ごすのではなく、できるだけ前向きな気持ちで今まで先延ばしにしてきたことや好きなことを楽しむ機会にしてみませんか。