おしゃれなカフェやショップでよく目にするドライフラワーディスプレイ。
中でもアンティークカラーの紫陽花ドライは不動の人気アイテムです。
アレンジの仕方はとっても簡単!
小分けにした房をガラスカップに差し込むだけで、おしゃれなインテリアアレンジを楽しむことができます。
どこから見ても紛うことなく本物のドライフラワーですが、実はこれ100均の「造花」をリメイクして作ったフェイクなんです。
今回は『セリア』の造花を、まるで本物のドライフラワーのように見せるリメイクテクニックをご紹介してみようと思います。
材料は100均の「造花」
材料として使ったのが『セリア』の造花です。
このままでも本物の紫陽花と見間違えるほどリアルな造形ですが、さらに一手間加えてアンティークなドライフラワーにリメイクしてみようと思います。
ステイン塗料で簡単アレンジ!リアルなドライフラワーの作り方
今回ポイントとなるのが「水性ウッドステイン(チーク)」というステイン塗料です。
この塗料と造花を掛け合わせることで、リアルなドライフラワーを作ることができます。
作り方はとっても簡単!
水で薄めた水性ウッドステインをビニール手袋に適量付着させ、そのまま花房を揉み込むようなイメージで着色するだけでOKです。
上の写真が元の造花、下の写真がステイン塗料で着色したものです。
見事なドライフラワー感を作り出すことすることができました!
こちらはホワイトの造花に着色アレンジしたものですが、同様にピンク、グリーンのものも着色してみましょう。
ピンクの造花をアレンジしたものがこちら。
薄いピンクにステイン塗料で茶染みを加えることで、やさしさのある風合いがプラスされました。
グリーンの造花をアレンジしたものは、生き生きとしたフレッシュな風合いの残る紫陽花ドライフラワーになりました。
どれも元の造花からは想像できないほど、リアルなドライフラワーへと生まれ変わりました。
「フェイク紫陽花ドライフラワー」のインテリアアレンジ
今回使った『セリア』の造花は、花房部分が枝から取り外すことができるスグレモノ。
取り外した花房をまとめてボリュームを出すことで、アレンジの幅がグンと広がります。
ボタニカルな要素が欲しいときは、まとめた花房をポンと器に入れるだけでOK。
本物のドライフラワーはすぐにパリパリと崩れてしまう難点がありますが、フェイクであれば大丈夫!
多少乱雑に扱っても壊れることはありません。
口の小さいガラスボトルに押し込むようにレイアウトしても、全く崩れる心配はありません。
これもフェイクならではのメリットですね。
まとめ
今回は『セリア』の造花を使って、リアルなドライフラワーを作るリメイクテクニックをご紹介しました。
ステイン塗料を使うことで、どこから見ても本物のドライフラワーのような見事な質感を作り出すことができました。
元が100均の造花だと思えば失敗も怖くありません。
みなさんもぜひ作ってみてください!